みなさんごきげんよう。
京都マラソンを先週日曜日に疲労感を引きづりながらもDJわいざんで激しく踊り狂ったという調子の悪いようないいようなよくわからない一週間を過ごしたイトーちゃんです。
DJわいざんライブは超絶楽しかったです。
さて今日は先日気になった記事からの気づきです。
気になった記事というのはこちらです。
ざわざわする発信に埋もれて思考停止しない
まず、SNSを「人を叩くこと」に使ってる人たちは、確実にバカになっていきます。
今のTwitterって、“目立ちすぎた人や失敗してしまった人にうまく石を投げた人間がたくさん座布団をもらえる大喜利”で埋め尽くされてますよね?
彼らは自分を肯定するために、週に1度誰かが池に落ちるのを待っては、石を投げて「自分もあいつよりはマシな、まとも側の人間だ」と安心しているんです。
たとえば、タイムラインの潮目を読んで、「これは叩くのが多数派だろう」と…つまり必ず勝てると判断できた瞬間に、池で溺れてる人に安全地帯から嬉々として石を投げ始める人、よく見かけますよね?
この宇野さんの見解はボクもめちゃめちゃ感じているところで本当にその通りだと思います。昨今の不倫騒動や薬物騒動など特に相手が芸能人となればまるで鬼の首を取ったように自分のポジションを確立するために相手のことをひたすら貶める。それについて賛同の声やいいねがたくさんついていく。その人はそれで気持ちいいのかもしれないけれども人を落として自分を上げるという行為は本当に気持ちの悪いものです。
それに対して宇野さんは「見たいものを見て信じたいものを信じたい」という人間の習性は変えることができないと受け入れた上で、0−1で考え出したら思考停止していると自戒しようと呼びかけています。
そして、このようなネットの発信に対して違和感を感じている潜在的な層に対して「人のことについてはSNSで書かない」という武器を持つことを推奨しています。
本当にその通りで人のことについての誹謗中傷や侮辱するような記事というのは注目を集めやすいのですがそれに同調して一緒に叩くような人は本当に気持ち悪いと思っています。自分のことに集中していれば人のことなんて発信している余裕などありません。
つまりそういう人は本当に暇を持て余して人生の大切な時間を無駄に使っているとしか言いようがありません。バカになるという一種過激な言説も納得です。
SNSをしてると人はバカになるのか
これに関してはボクは使い方次第だと思っていて宇野さんの言うように自分の信じるもの自分の考え方が全てだと0−1で考えてしまうことは間違いなく思考停止に繋がってしまいます。このような狭い価値観の中で攻撃したいものを攻撃し、擁護したいものを擁護するということを繰り返し、同じような思考の人に同調ばかりしていることで確実にバカになっていくと思います。
ただSNSをしていると人はバカになるのか?という問いがあるとしたらボクは自分の経験上絶対にそんなことはありません。むしろボクはSNSで多様な価値観を認め受け入れてきたおかげでバカだった自分が少し賢くなってきたのではないかとすら思うのです。
もちろんボクにも信じたい価値観はあるしこうありたいという理想像というものはあります。SNSをやっていなかっった時期のボクは狭い価値観の中でそういった0−1の思考を持っていたきらいがあります。というのも価値観というのは生まれ育った環境(親や先生の影響を多分に受けた)やライフスタイル(会社員かフリーランスか)によって大きく左右されるものです。
ボクは先輩には「イトーくんも早く家を買って一人前にならなきゃ」と言われ続けてきました。持ち家を持ちローンを返すために一生懸命仕事をして出世する。それも一つの価値観ですが特に今の時代はその0−1の価値観で思考停止していたら確実に新しい世界を知ることなどできないのです。
ですがSNSを通して様々な職業、人種、価値観の人たちとコミュニケーションをとりつながることで0−10にも0−100にもなっていくのです。
自分自身が信じたいこと、ありたいことは横に置いて、自分とは全く違う価値観の人の考え方を認め影響を受けていくことで自分自身の幅は大きく拡がっていくのだと思うんですよね。
全ての鍵は主体的にSNSを活用するかどうか
結局SNSでバカになるのか賢くなっていくのかを決めるのは主体的にSNSを活用できるかどうかなのだと思います。
自らがしっかりとフォローする人フォロワーを選び、日頃触れる言葉選びも慎重に行い自分自身をしっかりと守ることが大切です。
ボクは常々言っているのですが能動的な受信こそがSNSを楽しくする最大の奥義なのだと思っています。受信というのは文字通り受動であるので違和感を感じられるかもしれません。ですが、今や情報洪水と言われ毎日世界中の砂つぶほどの数の情報がネットには流れるといいます。
そんな中で例えばバズっている情報や下世話な話題になっている発信ばかり受信していると確実に時間も失い精神をすり減らすことになります。能動的な受信というのは受信する情報を自らが主体的に選ぶことです。
主体的に自分の欲しい情報を選ぶ。でも偏らずに多様な価値観を受信して刺激を受けていく。そういう姿勢が自分自身を成長させていきます。
今一度SNSを主体的に使うことを考えてみましょう。
#彦根 からおはようございます
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) February 22, 2020
Twitterは思考を成長させてくれたり心豊かにしてくれるツールなのだと思います。反面時間を浪費させ心を擦り減らす諸刃の剣になるとも思います。だからこそいかに主体的に受信するかが大切。主体性を持った能動的な受信を心がけたいものです。#Twitter受信の質で明暗に