みなさんごきげんよう。
最近コロナウィルスの話題で持ちきりですが皆さんお元気でしょうか。あまり悲観的になりすぎずに平常営業で頑張りましょう!
さて今日は先日読んだゆうこすの「共感SNS」という本を読んだことによる気づきと自分自身の経験からお伝えしようと思います。興味があれば最後までご覧ください。
階層分けという発想が面白い
ゆうこすはSNSを始めた頃は元アイドルということもありフォロワー数が2万人以上最初からいたそうです。ところが実際にSNSで告知したイベントに足を運んでくれるファンは3人だったという失敗談があるそうです。
つまりフォロワー数=ファン数というわけではなく、フォロワーとファンの違いは熱量だということに気づいたそうです。
そしてゆうこすが実際にやったことはフォロワーを5つの階層に分けるということです。
- 自分を全く知らない人(新規層)
- 自分の名前は聞いたことがある人(新規層)
- とりあえずフォローしていて、投稿をたまに見てくれている人(ライトファン層)
- 「いいね」やリツイート、コメントを積極的にしてくれて、生配信など他のコンテンツも見てくれる人(コアファン層)
- 時間とお金を、ネット上でもリアルでも使ってくれるファン(マニア層)
コアなファンとライトなファンの欲しい情報は全く違っています。
ライトなファンはゆうこすの”情報”のファンであってコンテンツを求めるけど、コアなファンはそれだけでは物足りなくてマニアックすぎる彼女の日常や知らない人からしたらどうでも良すぎる情報を求めるのだそうです。
そうして各階層に分けて発信をするとフォロワー全員を満たせることができて、特に大切なのが⑤のマニアックな層に居場所を与えることで熱量の高いフォロワーが増えてアカウントが活性化するということなんです。
なるほどこの階層分けという考え方面白いですよね。
自分のフォロワーを階層分けしてみよう
ボクも階層分けこそは意識していませんでしたが投稿のバランスには気をつけるようにしていました。
彼これ5年くらいTwitterの朝の投稿ではSNSに対しての考え方や自分の価値観を発信しています。そして、合間合間には自分の好きなことや時々ふざけた内容の投稿もしています。
ボクの中で階層分けをしてみるとこの朝の投稿は割とコンテンツ化しているので一度もコメントを交わしたことはないけれど毎日いいねをつけてくれる層が一定数いらっしゃいます。
つまりこれはライトなファン層向けの発信になるわけです。
片やボクが肉まんにからしをつけた写真を投稿したり
肉まんはやっぱり美味しいよね。
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) February 17, 2019
カラシはたっぷりめが最高だよね。#肉まん #ファミリーマート pic.twitter.com/60kbbnejgp
海でカップヌードルを食べている
海×シーフードヌードル=チル#チルってる #リフト #日清 pic.twitter.com/N0vKNQxAtQ
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) October 3, 2019
といった”知らんがな”な投稿にいいねをしてくれる、そしてそれを待ってくれている何ともマニアックな層が一定数いらっしゃいます。
もちろんボクは朝の真面目な投稿に真面目な引用投稿をしてくれたり返信をくれるフォロワーさんも好きです。
でもそれ以上にどうでもいいような投稿を面白おかしくツッコんでくれたりケラケラ喜んでくれるフォロワーさんがとってもとってもとっても大好きです。(広末風)
多分ボクが朝の投稿だけをしていたらおそらくゆうこすがいうところのライトなファン層しかつかなかったでしょう。
でも、自分の「個」を出すことで自分の日常にも興味を持ってくれるようなマニアックなファン層は必ずできるのだと思います。
だからこそ投稿のバランスというのは自分自身の顔を多面的に見せるために非常に重要だということなのです。
マニアックな層とは必ずコミュニケーションが増えるし、そのやりとりが可視化されることでますます活性化し「なんか楽しそうな人」というのが伝わるアカウントになりますよね。
ストーリーを見せることでコアなファンを増やす
自分の感覚ですが新規やライトなファンからコアなファンになってくれたり、新規のフォロワーさんが増えるきっかけになるのは必ず自分のストーリーを発信している時です。
例えばボクはマラソンをするのですが、大会までの道のりを自分を主役としたストーリー化することで新規のフォロワーさんや既存のフォロワーさんで熱量を高めてくれる人が増えたりします。
何かに挑戦するのであれば結果だけを投稿するのではなく点と点がつながり線になる過程をストーリー化して展開していくことをオススメします。
宣言してたとえ失敗したとしてもそれはひとつのストーリーになるしまたリベンジする時にもストーリーになる。だから永続的に自分のことを応援してくれるコアなファンになってくれるんですよね。
カッコばかりつけていたら一時的なファンはできるかもしれませんがいずれほころびができた時に期待を裏切ることになってしまいます。
たとえ一部だとしても自分の人生というSHOWをフォロワーの人に公開してみることはよりフォロワーさんとの距離感を近づけるために有効なのだと思います。
#彦根 からおはようございます
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) February 22, 2020
Twitterはタグって情報を得たりする「点」の側面が便利なのですが毎日継続して発信しながらフォロワーの人たちと持続的な交流をして縁を繋ぎ輪を拡げ時に互いの成長を実感し合えるような「線」や「面」の側面がより魅力的なのだと思うのです。#お互いを育て育むTwitter