イトーちゃんのあたまの中

会社員2.0を目指して日々奮闘するイトーちゃんのあたまの中を公開します

【思考】それは浪費か投資かを軸に行動する|好きに投資することの大切さ

みなさんごきげんよう。いよいよ明日は京都マラソンに出場するイトーちゃんです。ガッツリ雨予報だけどなんとか持ちこたえてほしい。。

f:id:SOMASOMA0416:20200116204832j:plain

滋賀県在住会社員です


最近ホリエモンのメルマガで紹介されていた本がきっかけでひふみ投信の最高投資責任者の藤野英人さんという方の本を3冊くらいぶっ続けで読んでいます。過去記事もご覧いただくと嬉しいです。 www.ito-chan.net 
一番オススメは「投資家みたいに生きろ(ダイヤモンド社)です。
この藤野さんの話がすごくボクの価値観にぴったりで読んでいて実践しようと思うことがたくさんです。
今日はその中からボクが特に参考になったところについてシェアしたいと思います。

 

それは浪費か投資かで物事を判断する

この本で著者が伝えたいのは何も金融資産への投資の話でもなく生き方についてです。
その中で生きる中で日々の判断の中で「これって投資?それとも浪費?」って自問自答することが大切だということです。

それはお金のみならず、時間や人間関係全てに当てはまることです。
人は意識しないと惰性に流れていく生き物ですが、投資だと判断してリターンを意識した選択をしていけば主体的な生き方ができるということです。
例えば京都マラソンを走るにしてもただただマラソンを走りにいくというのではなく、「京都の景色を楽しむ」だとか「ランニング仲間との交流を楽しむ」とかでまた価値が変わってくると思うんですよね。

そうやって使うお金や時間や労力に対してどれだけのリターンが得られるのかということを考えると、より成長が加速するんですよね。

自己投資が目的になってはいけない

ボクは30代初めの頃からこのまま同じ会社に居続けることが自分にとって安定なのかといえばそうではないということを自分なりに意識しました。

それからというものの自分の市場価値を高めるということばかりが強迫観念になり、ビジネス書を読み漁り、資格関連の勉強を始めたりしました。
でも、強迫観念から始めたことは結局あまり吸収する効率が良いものではありませんでした。

本を月○○冊読むことが目標!とか〇〇という資格をとって自分を高めるんだ!と意気込んだところで中途半端にしかなりませんでした。
自己投資という言葉ばかりが先行して、自分に対して無理を強いることが結局、自己投資しているという自己満足のための浪費だったということです。(必ずしも全てがそうであるわけではありませんが)

もちろんこれからの時代、自分の市場価値を高めるというのはすごく大切なことだと思います。
でも決して自己投資が目的になってはなりません。
自分の未来に対して希望的な展望を持ってイメージすることによって、それに対して具体的に自分がやっていくべきことを選択することが本当の投資なんじゃないかと最近は思います。

 

 

「好き」への投資は人生を豊かにする

f:id:SOMASOMA0416:20200215172707j:plain

ボクがSNSで好きなことを発信したり、好きな仲間を応援することは、将来好きなことを中心に据えた人生を送るため、そして好きな仲間に囲まれた人生を送るための時間投資だと思っています。
そしてランニングをしたり、健康を意識することは人生100年時代において健康寿命を伸ばして生涯現役で人生を楽しみたいという目的に対する投資だと思っています。過去のことをいたずらに引きずったり、今だけが楽しけりゃいいという考えではなく、明るい未来をイメージして今を一生懸命に生きることってめちゃめちゃ楽しいと思います。
そういう意味で読者の皆さんも投資家的な思考を持ってみてはいかがでしょうか。