イトーちゃんのあたまの中

会社員2.0を目指して日々奮闘するイトーちゃんのあたまの中を公開します

【SNS】自分を開示することで自分の人生を形づくる人は現れる|コミュニケーション重視のTwitter活用法

みなさんごきげんよう

台風が接近し雨風がかなり強い一日。結局家でダラダラと過ごしています。家でゴロゴロしていると頭がボーッとします。やっぱり何かしら動いていないとダメなイトーちゃんです。

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滋賀県在住会社員です

やっぱりボクは動いていないと死んじゃう回遊魚なのだと思います。あっ幻の魚イトウっていますよね。関係ないか。

さて今日もツイートの深掘りです。コミュニケーションを重視するためのTwitter活用について欠かせないのがフォロワーとの関係性です。今日はその辺りについて触れてみたいと思います。

こちらの記事も併せて読んでもらえると嬉しいです。

 

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ボクも昔は数を追っていた

ボクがFacebookを始めた2010年ごろは第一次インフルエンサーブームと言っていいほど多くのキラキラした生活を送るフリーランスや起業家たちでタイムラインが溢れかえっていました。そこにはいいねを何百ももらって意気揚々と投稿を続ける彼らを羨望の眼差しで見て劣等感を感じていたボクがいました。

ボクも影響力を持ちたい。

フォロワーをたくさん持ちたい。

いいねがたくさん欲しい。

負けず嫌いだったボクは自分なりにどうすれば人にこちらを振り向いてもらえるかを徹底的に研究しました。今人気のある人、たくさんの人にフォローされている人がSNS上でどのような行動をとっているのかをチェックしてどうすれば影響力を持つことができるのか仮説を立てながら実践していました。

その最も代表的な手法は同じように影響力がほしいと思っている人を相互フォローしてその人の投稿をシェアしたり無作為にいいねやコメントを入れることで返報性の原理(人のお返ししたくなる習性)を利用していいねを増やすということでした。

その効果が出始めていいねの数もどんどん増えていきフォロワーの数が増えていくことに喜びを感じその「手法」はどんどんエスカレートしていくのでした。まるでゲームをして経験値を稼いでレベルアップするような高揚感がありました。

でも数を手に入れたのと引き換えに得たものは虚しさでした。

入ってくるコメントはまるで判を押したようないかにもコピペした機械のようなセリフがズラッと並び全く味気のないやりとりが延々と続きます。この時ボクは数があってもハリボテでは意味がないのだと初めて気づくことができました。

 

数の論理が通用する時代ではない

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この記事でマーケティングコンサルタントであるわいざんが言っていたのがマーケティングは狩猟の時代、農耕の時代を経て今や宗教の時代に来ているということです。

マスに向けたものではなく、こちらが一方的に囲い込もうとするのでもなく、相手に応援したいという気持ちになってもらうということが今の時代は大切だということです。

ボクがTwitterを始めた頃はすでに狩猟の時代は終焉を迎えていたはずですが、まだまだマスに向けたものが非常に多かったように思います。拡散希望、相互フォローを合言葉にフォロワー数を誇示する文化もその名残なのだと思います。ツイッターはまるでバラマキチラシのように使いとにかくフォロワーを増やして拡散しまくる的な風潮がありました。でも結局何万人もフォロワーがある人でもいいね(当時はファボ)は0の人がほとんどという状況です。間違った知識を持って拡散力だけを頼りにしても結局届かないし響かないということなのです。

マーケティングの第三段階の「宗教の時代」と言われている今、SNSはフォロワーに応援される人こそが本当の意味で影響力を持てるのだと思います。モノのスペックが相対的に上がってきている時代です。良いモノが欲しいのなら有名メーカーのモノを使うし、美味しいものが食べたいのならその道のプロが作るものを食べることに満足するでしょう。

でもSNSがこれだけ普及したつながりの時代ではスペックがどうあれ「あなたから買いたい」「あなたが作るものが食べたい」と応援される人が本当に強い影響力を持つ人なのだと思います。

 

応援される人になる

ではSNS上で応援されるためにはどうすれば良いのかということです。

ボクが考えるのはシンプルに二つです。

  • 今の自分を発信すること
  • コミュニケーションを深めること 

これに尽きると思います。

一つ目の今の自分を発信するというのは、今自分が持っている考え方や自分が行動していることを率直に発信し続けることで共感してくれる人の目に触れるということです。「考えが確立してから」「やっていることが完成してから」と躊躇する必要はありません。自分を大きく見せようとする必要は全くありません。先ほども書いたように完成品はその道のプロに任せておけば良いのです。

不完全でもいいから成長過程を見せることが大切なのだと思います。人は不完全だからこそその人のもがく姿に感動し共感するんです。きっとその段階でバカにされたり批判されたりすることもあるでしょう。でもそれと同じくらい応援してくれる人や愛情をもって接してくれる人が現れるはずです。

二つ目のコミュニケーションを深めることはそうやって自分を発信しながら共感してくれたり応援してくれる人と心の通った交流をすることです。関係性は一日してならずです。継続的にコミュニケーションをとることによって物理的距離を越えた関係性を築くことができます。

実生活の中で自分の価値観を語る機会はなかなかありませんが、Twitterで語る自分の芯にある考えに共感する人が身近にできるということほど心強いことはありませんよね。

 

今付き合っている30人が人生を創る

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ボクは今の時代に生きることがすごく幸せだと思っています。それはSNSというツールがあるからです。SNS疲れとかネガティヴな面ばかりがクローズアップされがちなSNSですが使い方さえ間違えなければ、、いや間違いながら最善の使い方を身につけていけば本当に素晴らしいツールだと思います。

ボクからすると匿名でするからしんどいんじゃないかなって思います。SNS上の自分を世を忍ぶ仮の姿にすれば失うものも少ないかもしれませんが得られるものも少ない。リスクをとらなければ大きなリターンを得ることはできませんよね。

ボクの周りには自分の考えをしっかりと示し、まだ未完成でもブレずに自分の挑戦を発信し続けている仲間がいます。彼らを見ているとボクも動き出す勇気が出るしとても良い影響を受けていると感じます。

自分を開示して自分の良い部分もいまいちな部分も伝えられればすごく楽だしSNSだからといって本当の自分と乖離することもありません。自分を開示していけばその開示した本質的な自分に共感してくれる人は必ず現れます。

そういう人たちを大切にしていけば一生モノの友人が実生活よりも作りやすいのではないかと思うのです。

 

 

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