みなさんごきげんよう。
年末年始の暴飲暴食で過去最大級まで体重が上昇して若干の焦りをみせているイトーちゃんです。
そんなこんなで最近またランニングの回数を増やしたり、筋トレを開始したりと中年太りに争い続ける毎日を過ごしています。
さてボクがこうして体重増加に敏感になるのは30代で太りにくい体質を手に入れある程度体型を維持出来てるからなんですよね。
ボクにとってはいろんな意味で30代は転機でした。自分の価値観やライフスタイルの見直しを図ったりどういう自分でありたいかを固めていった時期です。
そんな感じでボクが30代の時に実践したことや影響を受けたことなんかを今日はまとめてみます。
時間に振り回されていた若かりし頃
20代〜30代前半のボクは完全に思考停止していました。
仕事が全てと思い込みどんなに辛く忙しくても自分を押し殺して仕事にまみれていました。
来る日も来る日も仕事を苦行と感じながら家と職場を行き来して仕事に振り回されるように年月が過ぎていくような毎日でした。
ストレスとタバコにまみれ全く自分のことを大切にしていなかったし、自分と向き合おうと全くしませんでした。
というより向き合うのが怖かったのかもしれません。
そんなボクが変わったのは31歳の時に経験した母の死でした。
その出来事はボクに少なからず死生観を与えてくれました。そして自分と向き合って本当に大切なのは何かを考えることの意味を実感しました。
4時ラーのススメ
自分の生活を振り返った時にまずは自分自身が主体的に時間を使えていないことが問題なんだと考えました。
会社員の多くが陥りがちなのが”生活のために”と主体性なく働いていると会社という存在に対して必要以上に強迫観念を持ったり服従してしまうことなのだと思います。
だからその生活での諸々の損失に気づくこともできなくなってしまうんですよね。
ボクはそれではいけないということにそのタイミングで気づくことができました。
その時にボクに少なからず影響を与えてくれたのがこちらの記事です。
この記事は当時何十回読んだかわからないくらいです。
- 「残業しないオーラ」を出しまくる
- 仕事飲みに行かない
- テレビと距離を置く
- 夜は蛍光灯をつけずに部屋を暗くする
- 入浴剤を入れてゆっくり風呂に入る
- 朝にすることを決めてから寝る
- 朝に一番大事なこと・楽しいことをする
- 朝に運動をする(太陽を浴びる)
- 朝ごはんを食べ早く出勤する
- ちょっとした贅沢をする
この記事は完璧にボクの心のスイッチを押しました。
4時に起き今までできなかったことを取り返すかのように人生を主体的に捉えることができるようになったんです。
この10項目の内半分でも実行してみてください。きっと想像もしなかった発見があるはずです。
15分単位で朝の貴重な時間をデザインする
ただただ4時に起きたところでボーッと過ごすのはもったいないことです。
そこでボクが実践したことは前日の夜に次の日の朝の計画を立てることです。
それも15分単位です。朝の15分というのは感覚的に夜の30分くらいの価値があるとボクは個人的に感じています。
だからこそ朝の時間を細かく計画することはすごく効果的なのだと思います。
前日の晩に次の日の朝の計画を立てることの利点は一日の終わりを実感するとともに「次の日の朝は何をしようか」「楽しいことをどこまで進めようか」というワクワク感を感じられることです。
ちなみにボクがその時立てていた計画は概ねこんな感じです。
4:00 起床
4:15 ランニング
5:15 シャワーを浴びる
5:45 勉強・読書
6:45 SNS時間
7:15 出勤準備
8:00 出勤
こんな風に朝の家族も起きていない時間を自分の舵取りでマネジメントすることで大げさだけど「生きてる」って実感できたんですよね。
20代のボクには全く欠けていた視点です。その感覚を一度味わうともう主体的に生きないことができなくなってしまうくらいです。
朝のランニングは最高に気持ちいい
先ほどの記事にもありましたがやはり朝の運動は最高に気持ちのいいものです。
セロトニンの分泌によって心もポジティブになり一日の活動に対して張り合いが出るのはやはり最大のメリットなのだと思います。
ボクも運動を始めた頃は2キロを走るのが精一杯でした。
スマホのアプリを使い「今日は昨日の距離を超えた」とか「今日は昨日よりも早く走れた」と昨日の自分と比較して自分の成長を実感することができて心にも身体にもすごく前向きな影響を与えてくれました。
ちなみにボクが使っているアプリはmapmyrunというアプリです。
自分との対話に使いながら自分を高めるも良し、SNS的に仲間と一緒に使ってお互いのモチベーションを上げ合うのよきなアプリです。
ちなみに今朝はこんな綺麗な朝日を見られました。
冬の寒さも夏の暑さも春の爽やかさも秋の金木犀の匂い。人や自動車の少ない時間だからこそ誰にも邪魔されずに季節を感じ尽くすことができるのも朝ランのメリットです。
SNSの断捨離は絶対に必要
早起きを始めた頃はその早く起きた出勤前の2時間強を丸ごとSNSに使っていた時期もありました。SNSをやっている人の朝は割と早いもので交流を始めるとあっという間に2時間なんて経ってしまうんですよね。
でもボクもある程度時間が経って気づいたことなんですがやはりだらだらとSNSを見ていると時間はいくらあっても足りません。
だからこそSNSをする時間を自分自身で決めて制限することが大切だとボクは思っています。ボクはコミュニケーションを重視してSNSをやっていますが全ての人の投稿に目を通せるわけではありません。
始めたばかりの頃はいいねをされたらお返ししなくちゃとか考えていましたが、人はそれほどまで深くは考えていないものだとボクは考えています。
ここでも主体性を発揮して自分自身がフォローしたい人を選ぶことが大切なのだと思います。
人間が認識できる人の数は約150人と言われています。だから150人の見たい人だけしっかりリストインしておけばいいと思っています。そしてそのリストに入る人は時々によって入れ替わってもいいのだと思います。
普段付き合う30人が自分の人生を形作ると聞いたことがあります。
自分と価値観の合う人、自分に刺激を与えてくれる人、自分を好きでいてくれる人。
そういう人と中身の濃いコミュニケーションが取れればそれでいいのだと思います。
#彦根 からおはようございます
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) 2018年7月23日
普段付き合う30人が自分の人生を形作るという言葉を聞いたことがあります。SNSでもそうです。フォロワー数は何千人も必要ありません。まずは自らの価値観を発信することで心底共感してくれる数少ない人たちを大切にすることだと思います。#つながりをゆるく深めて創る友
可処分時間を有効利用しよう
ボクの好きなビジネス書作家の新将命さんは可処分時間を有効に使うことこそがビジネスパーソンにとっては最も大切なことだとおっしゃっています。
時間の特徴とは
① 平等性…富める人も貧しい人も、男も女も、国籍の違いも関係なく時間は平等。
② 不可逆性…一旦弓から放たれた矢のように時間は二度と戻ってこない。
③ マネジメント可能性…時間とはマネジメント可能なもの。
可処分時間という言葉はこの方の本を読んで初めて知った言葉ですがものすごくしっくり肚落ちしました。
可処分時間とは何か…
24時間-睡眠時間-ルーティン固定時間=一日の可処分時間
会社員にとってもちろん労働の時間というのは大切でこの労働の時間を楽しんで仕事に取り組むために 必要なのがいかに可処分時間を有意義に使うかなのだと思います。
若かりし頃のボクのように可処分時間を愚痴の飲み会やボーッとテレビを見ている時間に費やしていては、結局は主体性は発揮されず時間に対して受け身な姿勢になってしまうんですよね。
可処分時間をしっかりと意識して自分と向き合い自分を高めることに活用することで労働時間自体もより自分の成長につながるものになっていくのだと思うんですよね。
なにはともあれ、人生はワクワクすることや楽しいことが起点になるように考えることが一番大切なのだと思います。
貴重な可処分時間を捻出する。そして可処分時間を一時的な衝動や楽な方に浪費するのではなく自分にとってワクワクすることに投資できているかどうかということは常々自問しておきたいものですね。
今日お伝えしたいことは以上です。
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