みなさんごきげんよう。
忙しいということがすごくネガティヴなワードだという意識を持っていましたが最近忙しくするいうことを喜びに感じているイトーちゃんです。
さて、昨日はボクが所属するコミュニティ「わいざんサロン」の無料セミナーが大阪で開催されました。
内容はというと主催のわいざんによるマーケティングの歴史とこれからについての講座、1年真剣に取り組んでチャンネル登録数3万人超えまで育てたYoutuber楠さんのYoutubeセミナー、そして月間40万PVのブロガーでもあるぽこみちさんのブログマーケティングの考え方セミナーの三本立てでした。
今日は特にボクも今楽しく取り組んでいるブログについて自分の考え方も絡めながらアウトプットしていこうかと思います。
ボクも以前書いた記事がありますのでこちらの方も目を通していただけると嬉しいです。
最愛のものを目指そう
ブログをマーケティングの手段として考えたことはあるでしょうか?ちなみにボクは考えたことはありません。しかしビジネスでブログを活用されている方には必須の項目です。
マーケティングとは売るための仕組みです。しかしその場限りの集客では売り続ける仕組みにはなりません。売れ続けることが大切です。マーケティングを確立させるとブランドになります。ブランドとは売れ続けるための仕組みのことです。
マーケティングも時代に合わせて大きく変わっていきます。
過去もマーケティングは大きく変遷してきました。
- 第1期 狩猟の時代…ターゲットが多い マスに向けたマーケティング
- 第2期 農耕の時代…お客さんを育てていく時代 CRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)コールセンター、カード会員、DM、電話営業の時代
ここまでが既存のマーケティングです。第1期のマスに向けたマーケティングはもはや通用しなくなり、第2期のように囲い込まれてしまうとお客さんは窮屈になり離れていきます。
今の時代のマーケティングは第3期に入ってきています。商品やサービスに親近感を感じ、その理念や物語に共感してはじめて購買に至ります。今や技術が成熟し製品のスペックが上がりすぎてコモディティ化(一般化)しています。
今まで消費者に求められていたのはこういう製品やサービスでした。
- 質の良いもの=最高のもの
- コスパの良いもの=最安のもの
でもこれから求められるものというのはこういう製品やサービスです。
- 物語のあるもの=最愛のもの
お客さんにとって最愛のものを目指す。それこそがマーケティングとしてボクらが実践していかなければならないことなんです。
そしてそれを実現するためのツールがブログでありSNSだということです。
ブログを書く目的を明確にする
ゴールデンサークルを捉えよ
ゴールデンサークルはWhy からはじまる3つの円でできています。中心から順番に why 、how 、what の3つの円です。
この図は、人は 「何を (What) 」 ではなく 「なぜ (Why) 」 に動かされることをシンプルに説明します。有用度は高いです。
TED でのプレゼンテーターのサイモン・シネックによると、普通の企業や人はゴールデンサークルの外側から内側に向けて考えると言います。What → How → Why の順番です。
しかし優れたリーダーは逆です。Why → How → What の順で考え、人々に伝えます。
引用元:Why からはじまるゴールデンサークル:シンプルかつ応用度の高い思考アイデア|#思考の整理整頓
Appleが支持されるのがまずは「WHY」から始まっている。つまり「Think Different」というコピーが示すように、理念が前面に押し出されるからだということなんですね。製品ありきではなく理念ありきということです。
そして、これをブログマーケティングに落とし込んだ時に考えなければならないのが、
- 何のためにブログを書くのか
- どうやってブログで伝えるのか
- どんなブログを書くのか
このように理念から先に持たなければならないのだと思います。そうでなければブログでさえも同質化してしまいます。
いきなり何月万PVを目指す!!と意気込んでマスに対してのブログを書いたとしても多くは読まれずに流されてしまいます。
自分がなぜブログを書くに至ったのかを明確にし、自分の理念は何なのかということをしっかりと伝えていきそれを理解し応援してくれる層にリーチすることが大切なのだと思います。
情報を届ける場所を設定する
ブログはマスに向けた情報発信であり、情報の蓄積です。ですからTwitterやFacebookなどのSNSとは違い無作為に広まるものです。
つまり、必要な情報を受けとる人が検索して見つけるものです。だから届けたい情報が欲しい人の元に届くように記事を書くことが大切なんですよね。
そのために必要なのがSEO(検索エンジン最適化)です。情報が欲しい人に欲しい時に届くようにとても大切なことです。
SEOに大切な考えた方は以下の通りです。
- タイトルはわかりやすく内容が伝わるように記事には見出しをつける
- キーワードを入れる⇨読み手にいかにわかりやすく書くか
- 内部リンクを入れると内容が充実していると評価される
Googleのデータ量は2013年現在で10ゼダバイトだそうです。ちなみに1ゼタバイト=10億テラバイト=1兆ギガバイト(1,000,000,000,000GB)です。ハンパないですよね。
つまりこのGoogleの検索にも複雑なアルゴリズムがありそれに対応することを考えることも必要だということですよね。
検索の組み合わせも重要でメインのワードとサブのワードの組み合わせによって上位検索されることもあるそうです。
ちなみに「Twitter」「楽しみ方」で検索してみてください。
ボクのこの記事が5位に表示されるそうです。
ちなみにこの記事はわいざんのアドバイスにより検索にかかりやすいように設定したものです。
誰かは誰かの役に立つようになっている
ここまで読んで「えーっ難しいじゃん」「そんなのできないよー」とハードルが高く感じた方もいるのではないでしょうか?
ボクがSNSを通して感じたことですが一つツイートを置いておきたいと思います。
#彦根 からおはようございます
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) November 30, 2017
最近実感するのは自分の日常は他人にとっての非日常であり得るということ。自分では取るに足らない情報が他人にとっては目から鱗だったりするもの。だからこそ自分の日常を発信することが自分の個性を引き出す可能性があるのだと思います。#日常に個性発揮のヒントある
自分では当たり前だと思っていることが実は他人にとっては非常に貴重なことだったり感謝されることであったりということは案外多いものです。人は生まれてきてから今に至るまで十人十色の人生を生きてきます。
個人それぞれが持つ体験や経験というものには宝石のような貴重な情報である可能性が含まれているのだと思います。自分自身が取るに足らないことだと思っていてもそれを発信することによって誰かが救われたり誰かの役に立てることは必ずあるのです。
役に立とうと思って気張ってしまうと逆にそれは供給過多のいわゆるマス向けの「いい情報」にはなるかもしれませんが、それは競争にさらされより優秀な記事の中で埋もれてしまいます。
しかし個人個人が経験したことや感じたことをあなた自身の言葉で発信することはあなたの情報をものすごく必要としている誰かに刺さるかもしれません。
だから、どんどん「あなたらしさ」を出していけばいいのだと思います。
みんな違ってみんないい。
あなた自身の個性を出しながら「最愛のもの」になっていきましょう。
最後にリスペクトを込めて今回講師として教えてくれたぽこみちのツイートを引用します。
この世に個性のない人は存在しない。
— ぽこみち|家族が趣味 (@pokomichi_apple) 2019年7月6日
みんなそれぞれいろんな経験をして得意や不得意があるから絶対個性がある。
無いと思う人は身近な人に聞いてみるといい。
むしろ個性のない人に会ってみたいわ(笑)
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とても刺激になるし勉強になりますので自信を持ってオススメします。