イトーちゃんのあたまの中

会社員2.0を目指して日々奮闘するイトーちゃんのあたまの中を公開します

【SNS】ネットとリアルはシームレスに|SNSだからこそ丁寧さが求められる時代

みなさんごきげんよう

最近暑さのせいで晩酌の量が少し増えてきてブログを書こうとする前に眠気が襲ってくるイトーちゃんです。今日も眠い目をこすりながら書いています。

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今日はSNS全般についてのボクの経験を通してのお話です。興味のある方は最後までお付き合いください。

過去にはこんなブログも書きました。合わせて読んでもらえると嬉しいです。

 

somasoma0416.hatenablog.com

somasoma0416.hatenablog.com

 

 

SNSはネット上での出来事だと捉える人があまりにも多い

まずボクが思うのは、SNSというのは所詮ネット上のことでしょと捉える人がすごく多いんではないかということです。

まるで自分はどこか遠くの守られた場所にいるかのごとく気に入らない人に対して誹謗中傷の嵐をぶつける人を見るたびにげんなりとします。

所詮ネット上のことだから相手を騙してもいい、自分を偽っていてもいい、対応が多少雑になって疎遠になってもいい。そういう風に思っていてそれが態度に表れてくる人って意外と多いのではないかなって思います。

もちろんやりとりはネット上なのですが、ボクはSNS上で交流する人は常に「会う可能性のある人」だと認識して接するようにしています。単なるネット上のやりとりに終わらず実際にリアルな人間関係を築こうと思っているし築きたいと思う人と交流しているつもりです。

だからこそ文字でのやりとりが中心となるSNSにはより一層の気を遣ってやりとりしているつもりです。それこそ感嘆符や(笑)という感情表現に至るまで相手目線に立って考えているつもりです。そのくらいでないとSNS上での人間関係からリアルな人間関係に発展させることはできないと思うし、SNS上の人間関係を単なる「ネット上の関係」と捉えていたらあらゆる可能性は閉ざされていくのだと思っています。

 

SNSで飾ることはリスクでしかない

SNSで自分を飾ることは将来的に会うという想定からすると相手を裏切ることになり得るということを認識しておきたいものです。SNSでは自分に嘘をつくことでいくらでも印象操作をすることができます。でも、その偽りの姿で居続けることができるのは余程の人でしか不可能ではないかと思います。もしもフォロワーの人に「カッコよくて完璧な人」という印象をつけてしまったらそれは悲劇でしかありません。あなたは「カッコよくて完璧な人」を演じ続けなればならなくなるんです。そうなると本当にSNSは苦しいものでしかなくなってきます。

ボクはいいことだけを発信するのではなく、自分の中にあるネガティヴな部分もどんどん発信していけばいいんだと思っています。その方が人間味があるし、共通のネガテイブな部分を持つ人がいるかもしれません。そういう人とは深い関係性が築ける可能性が増えるのです。

表面的な付き合いをするために自分を演じたり声の大きい影響力が高いとされる人に無理やり目線を合わせにいこうとすると必ず疲弊します。

ボクが思うのは普段のSNSでの発信内容と自分自身の乖離をどれだけなくせるかが大切なのだと思っています。未熟な成長過程でもいいんです。そこから一歩でも成長とする過程に共感する人は多いと思います。問題なのは「できる自分」を表現することで自分のハードルを最大値まで高めてしまうことです。それはSNSへの冒涜であり、リアルで相手を幻滅してしまいかねないことになるのです。

 

SNSだからこそより丁寧さが求められる

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となると何が大切かというと「リアルな自分」と「SNS上の自分」を乖離させないことです。「リアルを大切にしよう論」はありますが、ボクにとってはそれはSNSからの逃げ口上としか捉えることができません。ボクにとってはSNSもガッツリリアルです。違うのは距離が離れているかどうかとツールがネットかどうかというだけです。つまりSNS=リアルの世界をどれだけ充実させ自分の主体的に良くしていくかが大切だということです。前述のようにSNSをただのネットだと勘違いするとSNSは充実しませんし、SNSの世界をダークなものだと思い込み使うとリアルな人生にも悪影響を与えかねないということです。

ボクはSNS上の人間関係を軽んじる人に、身近にいる人を大切にできる要素はないと思っています。SNSで可視化された人間性がリアルなものでなければ仲良くなろうとは思いません。

SNSはツールであるだけで、使っているのは人間です。ということは目の前にその人がいるかのようにコミュニケーションをとろうと努力することが求められるのではないでしょうか。より丁寧にSNS上の人間関係を扱うことを理解していけば求める人は集まり求める人間関係は築かれていくのだと思う今日この頃です。