みなさんごきげんよう。
梅雨真っ只中いかがお過しでしょうか?最近天気予報が激しく外れていて実はもう梅雨明けしているんじゃないかと疑っているイトーちゃんです。
最近思うのはSNSで人に伝えるってカタチにこだわるのではなくホント熱量しだいだということです。特に言葉は自分の内側から出していきたってことを今日は書いています。
SNSについてはこちらの記事も合わせて読んでもらえると嬉しいです。
いい言葉もその人の人柄がなければ伝わらない
人の労力はお金で買うことができるが、人の心を買うことはできない。熱意と忠誠心は人の心の中のものである。
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) 2012年7月2日
背中は買えても頭の中を買うことはできない。想像力、創意工夫、改善の精神は頭の中に宿るのだ。
(スティーブン・R・コヴィー)http://t.co/6x1eeD4G
このツイートは2012年つまり今から7年前のボクのツイートです。ボクの大好きなスティーブン・コヴィー博士の言葉をツイートしています。つまり名言bot化しています。
もちろんいいね(当時はファボ)もリツイートもありません。恐る恐るこのツイートのアクティビティを調べてみたらエンゲージメント総数は0というおぞましい結果が出ています。(今はおかげさまで平均100くらい)
今見返してもめちゃめちゃ名言ですよね。「人の心は買うことはできない」「背中は変えても頭の中を買うことはできない」まさに真理です。
この時のボクが考えていたことはいい言葉をツイートすれば人は反応してくれて注目してくれるんではないかそして影響力がつくのではないかという下心です。もちろん偉人の名言は心に響くものです。
でも大事なのは「何を言うかより、誰が言うか」ということです。当時のボクは誰とも関係性を築かずにただ単に日々ロボットのようにつぶやき続けていました。まるでバラマキチラシのように。そんな人から発せられる名言には全くもって説得力がありません。
商品でも同じです。どんなに安くても無機質に機能が訴求されているチラシには目は向かないでしょう。今の時代はそこにその人の人柄や体温が宿らないと響かないものなのだと思います。
その人の経験は世界に一つの経験
この当時ボクは普遍的な名言をツイートし続けることが誰かの役に立てるしアカウントとしての評価も高まるものだと思っていました。でもどんなに自分の座右の銘にしているような「言葉」をツイートしても反応がありません。あまりにも虚しく流れていく名言たちを見送るボクは知らず知らずのうちにこういったツイートをやめていきました。
そしてボクが自分のSNSの経験の中で気づき始めたことは「発信よりも受信が大切」だということです。独りよがりな発信に酔うのではなく、まずはフォロワーさん一人一人の発信をしっかりとみてしっくりくるツイートをする人を見続けようとしました。その中で自分が発信すべき内容が徐々にわかってくるのです。それは普遍的な名言ではなくて自分自身が経験したことを、常に見ているフォロワーさんの誰かに向けて発信することだということだったのです。
別に有名人でも成功者でもないボクですが、一人の人に向けたツイートに対して多くの人が反応してくださったのです。そこからはボクは人の言葉を借りようとはせずに自分自身の経験から自分の価値観や信念をツイートするようになりました。それから面白いように人とつながるようになりました。流れは誰でもない自分の経験を発信することからつかむことができるんです。
人それぞれ何かしら人とは違う経験をして今まで生きてきています。だからこそ「どうせボクなんて…」なんて謙遜は必要ありません。自分が経験したことや思いをどんどん発信すればいいんです。そうすることで必ずあなたの発信は誰かの役に立てるのだと思います。
#彦根 からおはようございます
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) 2019年6月25日
自分では当然だと思っていることが人を勇気づけ励ましたりすることもあります。一人一人の経験は多様でそれぞれが誰かの役には立つようになっているのだと感じます。だから自分には影響力なんてないと卑下することなんてないのだと思います。#人は皆誰かに何か与えてる
自分の言葉で発信していこう
だから自分の言葉で地に足をつけた発信をしていきましょうってことです。
普遍的な偉人の名言をツイートしても人柄が見えなければ反応されません。本来の自分と乖離した背伸びした自分を発信したところで必ずメッキが剥がれ自分自身を追い詰めることになってしまいます。
発信するのであればボクは綺麗にまとめるのではなく日記調でもいいので自分の人柄がしっかりと出てくる方がいいのだと思っています。
「ひょっとしたら批判されるかもしれない… 」
そういう思いは本当に取り越し苦労です。もしも心無いフォロワーさんに批判されたとしても気にすることはありません。人の価値観を許容できず自分の価値観を押し付けるような人は相手にする必要なんてないのだと思います。もちろん自省を促されるような意見にはしっかりを耳を傾ける必要はあると思いますが、価値観を否定するような言葉であれば無視していいのだと思います。
自分の言葉で自分を語ることができればその人柄がフォロワーに伝わり言葉に力が宿ります。
その時にようやく発信者としての自信が持てるのだと思います。そこからは発信することが桁違いに楽しくなります。まずはその段階を楽しみましょう。
#彦根 からおはようございます
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) 2019年7月7日
借りてきた名言や理解できないものを発信しようとしても人には伝わりません。伝わるのはあなた個人として経験や信念なのだと思います。自分の思いや経験からの学びを発信していたら自然と人の役に立っていたということは案外あるものなのです。#自らの言葉で語る大切さ