みなさんごきげんよう。
いよいよ梅雨入りして波もイマイチで自宅でダラダラと休日を過ごしているイトーちゃんです。波のない生活って本当に退屈だと思う今日この頃です。
今週来週とズーーっと雨マークが付いているので外遊びが好きなボクには中々フラストレーションのたまる日々になりそうです。
まあ、こういう休日はゆっくりとブログに向き合えるというのもありますしね。そういう風に自分の気持ちを持っていきたいなって思います。
さて今日のお題です。
わいざんTVで話題になっていたことから
なかなかナーバスな話題がテーマになっているけどわいざんなりの意見がしっかりと述べられていて観た後気持ちが晴れやかになりました。これはわいざんらしさが押し出されてる神回かもしれない。
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) June 26, 2019
有安杏果さんの炎上について思うこと https://t.co/s74gwbcTAk @YouTubeより
Youtuberのわいざんの動画です。18年にももクロを卒業した有安杏果さんがコラムのインタビューの中での言葉尻だけをとらえられて炎上騒動になってしまったことについて自分の意見を述べるという内容でした。
下手すれば炎上騒動に巻き込まれるような話題に切り込んだところもすごいのですがそこでのももクロへの愛情表現やリスペクトが感じられるとてもいい動画でした。今わいざんTVはももクロをあまり知らない非ノフの楠さんにももクロの良さを伝えることをメインテーマでやっているんですが、ボクはこの動画がキッカケでわいざんのもっと深い人柄の部分が伝わって新しい局面に入ってきたんじゃないかって思います。なんか評論家っぽくてすみません。
ボク自身もももクロのファンになってまだ1年足らずのにわかファンですが、まだ6人だった2010年頃から遡ってDVDを観ています。青の早見あかりさんが脱退する時にリーダーの百田夏菜子さんに託した言葉で百田さんがどんどんリーダーとしての頭角を現して、5人で早見さんの抜けた穴を十分すぎるほどに補いながら次々と大舞台を踏んで心身共に成長していく過程をしっかりと魅せてくれています。そして紅白出場・国立競技場での女性アーティストグループとしての初公演と次々と夢を叶えていく姿を観てなんだか彼女たちに自分自身を重ねて一緒に試練を乗り越えて夢を実現させていくような体験をしていたのでボクにとっては5人でのももクロはファンになったキッカケです。
方向性の違いで有安さんは昨年卒業することになるのですが、それからの4人の活躍が有安さんの穴を補って十分すぎるほどにパワーアップしているし益々目が離せません。もちろんソロとして新しい道を歩き始めた有安さんも応援したいと思っています。
ユニコーンの話
わいざんがこの動画の中で引用されていた糸井重里さんのツイートがものすごくいいなあと思いました。
そのツイートがこちらです。
ユニコーンが、ほんとにいるかもしれないと思って生きている人の世界は、そんなものはいないと思って生きている人の世界よりも、ユニコーン分だけにぎやかである。
— 糸井 重里 (@itoi_shigesato) June 24, 2019
これがまさに今回動画で取り上げられていた件にすごく合っているなあって思ったからです。ユニコーン分だけっていう表現がまた糸井さんらしい表現で素敵ですよね。
空想の幻獣ユニコーンが実在することを信じる人はそんなのいるわけないだろバカヤローっていう人よりもユニコーンの存在を信じている分だけ豊かだということだと解釈しました。
動画でわいざんが言っていたようにボクも有安さんがインタビューで語った言葉の一部だけを拾い上げてそれについて5人で活躍していた過去を黒歴史だとかまるでなかったことのようにするかのような意見に対しては寂しさを感じます。確かに有安さんが卒業した時にももクロは5人が完成形だったとか有安さんがいないももクロは落ち目だとか散々心無い中傷記事が書かれていましたが、それを跳ね返すようにThe Diamond Fourとして今の4人がさらに成長を遂げて有安さんが抜けた穴を埋めて有り余る活躍をしています。それは逆説的に言えば有安さんがいたからこそ生まれている結果であります。
恨み節を語っていても誰も幸せにはなれないし庇っているはずの4人に対しても本当に失礼なことであるし逆に悲しませてしまうことなのではないかなと思います。
そう考えると本当に性悪説で捉えようとせずに有安さんの発言に対してもっと寛容であればいいのになあとボクは思います。応援してきた過去に真意もわからないままに泥を塗ってしまうことは自分自身の時間をも否定してしまうことになるんです。それよりも余計な勘ぐりをすることなくその過去についても「あの時はあの時で良かった」と認めることができればその時の時間も生きてくるものです。その方がロマンがあるんじゃないかって思うんです。まるでユニコーンの存在を信じるように。
4人になったももクロはきっとそういう思いで今活動しているんじゃないかってボクは思っています。だからもっと好きになるんです。
見ようとする世界で人は変わる
ユニコーンの話から感じることは人は見ようとする世界によって人格が形成されていくっていうことです。例えがあれなんですがテレビでは芸能人の不倫の話題とかがバンバンお昼過ぎのワイドショーでは流れていますが、ああいう番組ばかりを見ていると全くその人の人柄や内情を知らないままにコメンテーター的な視点に立って「アイツが悪い」とか「常識がない」とか批判的な立場に立ってしまうようになってしまうんと思うんです。それって本当に想像力が欠けていると思うし、思考停止して誰かを攻撃的に見てしまう時点で心にとっても良くないんじゃないかって思います。
SNSでも同じです。匿名で顔を伏せてまるで自分のストレスを解消するかのように人のツイートに対して牙をむいて攻撃的なリプを送り続けるアカウントがいたり、コミュニティの中で「アイツとは付き合うな」とあるかないかもわからない噂話を撒き散らし同調圧力をかけるような人たちもいます。
でも、その世界が全てだと思ってしまうほどロマンが足りないことはないのだと思います。ちょっと鳥瞰してみるとSNSの中でも本当に優しさに溢れる素晴らしい人たちもいるし成長をさせてくれるようなコミュニティもあります。誹謗中傷やマイナス思考に触れ続けるよりもボクは自分自身を奮起させ、勇気づけ、成長させてくれるようなツイートを見続けていきたいと思います。それを選ぶかどうかはまさに自分次第です。
反面、決して今自分がいる世界が正しいだとか最先端を行っているだとかいう傲った考え方はしないでおこうと思います。そうなった時点で自分自身が前述のように誰かを批判的にみたり同調圧力をかける側に回ってしまいかねないからです。
何れにしても「何を見るか」の選択権は自分自身にあるということはしっかりと自覚しておきたいものですね。
#彦根 からおはようございます
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) 2019年6月27日
見ようとする世界によって人格が形成されるし発する言葉によって人生は変化します。同じ世の中に生きててもそれにより価値観は大きく異なる。生きるなら豊かさを感じて生きたいけど他の価値観も尊重できるフラットな目を持っていたいものです#価値観は十人十色と心得る
モノノフならずとも楽しめるわいざんTVはこちらからチャンネル登録してあげたらめちゃめちゃ喜ばれると思います。