イトーちゃんのあたまの中

会社員2.0を目指して日々奮闘するイトーちゃんのあたまの中を公開します

【思考】情熱が笑顔を生み笑顔が情熱を生む

みなさんごきげんよう

9月もそろそろ中旬だというのにクッソ暑いですがいかがお過ごしでしょうか。まだまだお昼ご飯はそうめんが食べたいと感じているイトーちゃんです。

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滋賀県在住会社員です

今日は自分の近況からの気づきです。

良かったら最後までお付き合いくださいませ。

 

情熱に勝る能力なし

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最近ボクが毎月楽しみにしている本、それが致知という雑誌です。創刊41年にもなる「人間学」を学ぶ月刊誌です。これはボクが勤める会社の会長が社員の成長のためにと管理職社員に定期購読をプレゼントしてくれているものです。本当にありがたいことだと思います。会長の社員愛がハンパないです。

10月号が早速届いて今朝パラパラと読んでいたのですが、気になる記事がありました。それが「情熱に勝る能力なし」というコラムです。

その中で特に心にしみた言葉を紹介したいと思います。坂村真民さんという方の詩で「鈍刀を磨く」というものだそうです。

鈍刀をいくら磨いても/無駄なことだというが/何もそんなことばに/耳を貸す必要はない/せっせと磨くのだ/刀は光らないかも知れないが/磨く本人が変わってくる/つまり刀がすまぬすまぬと言いながら/磨く本人を/光るものにしてくれるのだ/そこが甚深微妙の世界だ/だからせっせと磨くのだ

誰もがそんなことに力を注ぐことは無駄だと諌めたとしても耳を貸さずにひたすらに愚直に自分が信じた道を追求しようとしていけば、自分自身が磨かれていくというような意味合いでしょうか。

やはり何事においても自分の願望を信じて情熱を持つということほど自分を一段高めることはないのだということです。

これを読んでいて先日Twitterで読んだブログを思い出しました。

 

 

情熱から笑顔を生み出すということ

www.ma-p.me

Twitterで目についたこの記事にボクは心が震えるような感動を覚えました。新潟の眼鏡屋さんマーピーが書いた記事です。

彼は眼鏡店の後継として日頃は眼鏡店で働きながら、個人としてえんぴつ彫刻に取り組んでいます。

 これ鉛筆ですよ!マジでハンパない根気と器用さですよね。

そんな彼が先日地元のギャラリーで個展を開いたんです。上のブログはその感想ブログですが、その内容がまたすごかったんです。

「動けば変わる」というコメントをもらった彼が一番噛み締めたのがその言葉の意味だったのだと思います。えんぴつ彫刻を始めて一年にして、Twitterでの発信を通してその情熱がマスコミを巻き込み、大手の鉛筆メーカーさんを巻き込んでいきました。

 

『挑戦って、失敗してもいいんだ』
っていう事にも気付かせてくれるかもしれない。
僕は『挑戦』はもっとラフにして良い物だと思っています!というか、どんなに小さなことでも『挑戦』だと思った方が何かワクワクしないですか?
人生をかけた挑戦とかは流石にダメだろうけど、ちょっと怖いな、って思うくらいの少し勇気が必要な挑戦。
食わず嫌いのピーマンを食べる、それだって立派な挑戦ですよ。でも、もしかしたら美味しいかもしれないじゃないですか?生はダメだけど、肉詰めにしたら最高かもしれない。肉詰めならピーマンは◯(マル)って、どんなに小さなことでも自分の中に◯をたくさん持つことは凄く大切な事だと思うから。

彼はその場にいた6歳児をワークショップを通して、そしてこのブログを読んでいる読者をブログ記事を通して一歩踏み出す勇気を与えてくれたに違いありません。

そんな彼がその日に上げていたツイートにはめちゃめちゃ説得力がありました。

 目の前の人を笑顔にする。。

その言葉を聞いた瞬間とあるグループがボクの脳裏には浮かびました。

 

 

笑顔で天下を取るというももクロから学ぶ

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出典:ももクロ、国立で宣言「笑顔を届けることにゴールはない」 - 音楽ナタリー

私たちは、天下を取りに来ました。でもそれは、アイドル界の天下でもなく、芸能界の天下でもありません。みんなに笑顔を届けるという部分で、天下を取りたい。そう思います。これからもずっとずっと、みんなに嫌なことがあっても、私たちを観て、ずっと笑っててほしいです

下積み時代からヤマダ電機をどさ回りし、精神的支柱とも言われた仲間の脱退などの危機を乗り越えて、大人の事情に素直に応える健気な姿が共感を呼びながらも、目標としていた単独ライブを行い、どんどん収容人員が多い会場でのライブ活動を行い、夢だった紅白歌合戦出場の夢を叶えた彼女らが最大の目標としたのが改修前の国立競技場で女性グループとしての初のライブを行うこと。

その夢を叶えて、次に向かうべき目標を自ら語る中で、「笑顔を届けるということにおいて天下を取りたい」と高らかに語ったリーダーの百田さん。

本当にこのシーンは涙なしには観ることができませんでした。と、同時にこれからもファンのためにという覚悟と決意が感じられるたくましさも感じられました。

ボクがももクロを好きになったのは彼女らのこういう姿勢に裏付けされています。圧倒的な情熱を持ってファンを笑顔にするために、時間を惜しまずダンスや歌の練習に明け暮れる。そして、ライブ本番でファンに最高の笑顔を提供して、ファンも最高の笑顔になる。そのももクロとファンの一体感にこそ、彼女らの魅力があると思うのです。

現に彼女らは2018年にもう一人メンバーである有安杏果さんを卒業として見送っていますが4人になった今現在もファンに笑顔を届けるべく活躍しています。

そういう姿勢に胸を打つんですよね。

 

 

人は誰しも周りの人を笑顔にできる

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笑顔には人を幸せな気持ちにする力があるのだと思います。ももクロのライブを見終わった後にはもちろん楽曲によって盛り上がったという高揚もあるけれど、メンバーの皆さんがファンに向けて最大限の笑顔を送ってくれていることによるのだと思います。そして、仕事を終えて家に帰った時に子供たちが「おかえり〜」と笑顔を向けてくれる。それだけで仕事が辛かった時でも救われた気持ちになります。

40歳を越えてるのに何を青臭いことをと思われるかもしれませんが、ボクはやはり自分の周りが笑顔で溢れていることを望んでいます。誰かの感情的な言葉に触れたり、誹謗中傷を見たりするたびに気持ちは沈みますが、誰かが楽しそうに笑っているととても幸せな気持ちになります。
いい人に見られたいとか、自分を偽って気持ちに蓋をするとかそういうのではなく、自分が笑顔で接することができたのなら周りの人もきっと笑顔にできるのだと思っています。だからボクはなるべく多くの人に笑顔を届けるようにしていたい。それはまさにボクにももクロが教えてくれたいちばん心を豊かに保たせてくれることです。
それを情熱を持って言えるようになれれば本当に幸せなのだろうなあと思います。