イトーちゃんのあたまの中

会社員2.0を目指して日々奮闘するイトーちゃんのあたまの中を公開します

【思考】フツーはフツーでいいじゃない 主体性がフツーの価値を上げる

皆さんゴキゲンよう。

金沢出張で豪遊し美味しい魚とお酒をいただきここ二日間ブログを書くのをサボってしまったイトーちゃんです。

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魚笑の刺身定食と海鮮丼が最高すぎて

 

 

ま、そういう時もあるじゃないと自分に免罪符を出しつつブログを書いてないことに気持ち悪さを感じています。

これもやっぱブログを書くことを楽しんでる証拠だなあ。

 

 

今日は「フツー」(まあ普通のことなんですけどね)について書きたいと思います。

 

今日のお題目です。

 

 

今朝あるブログを読んでめちゃめちゃ共感する

今朝たまたまツイッターを見ていたらあるブログに出会いました。しかも誰かへの返信だったかと思います。

kawarasista.com

この男前のサムネイル写真に吸い寄せられるようにクリックした記事がまさにめちゃめちゃ響きました。

普通コンプレックス。これ持ってる人は意外と多いんじゃないかなあって思います。

不良でもなく優等生でもない。

超絶モテるわけでもなくブサイクでもない。

全てにおいて三流ではなく二流。

ボクもまさしくこれに当てはまっていて今でこそそれほど強く悩むことはないですが学生時代からSNSを始めた頃の30代前半くらいまでずーっと「フツー」であることにコンプレックスを持っていました。

 

 

ボクがフツーだった理由

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ボクの父は警察官でした。

ボクの普通コンプレックスのルーツはやはりここにあると思います。

 

小さな頃から悪いことはする前に必ず制されます。

悪い子たちとは付き合ってはいけないということを教えられ付き合う友達も普通を絵に描いたような子達ばかり。

 

親に迷惑をかけてはいけないということが潜在意識の中にあり全く冒険のできない子供だったんですよね。

 

今となってはそれは良かったのかもしれません。今こうやって楽しく過ごせてるのは両親が育ててくれたおかげだからね。

 

でも当時はイトーくんって真面目だよねってよく言われていました。

その言葉がボクを傷つけていました。

普通に褒め言葉なのにそうは受け取れなかったんですよね。

 

学生時代は多分自分を拗ねていたんだと思います。

真面目な自分を演じきり友達を作るのもあまり上手ではありませんでした。

人とのコミュニケーションもどこかよそよそしくたどたどしい。

そんなだからみんなが文化祭や体育祭で盛り上がるのを少し冷めた目で見るような今で言えば拗らせ系の人でした。

 

だからボクは親のようにしかなれない思っていました。

そうあらなければと思っていたから警察官を目指していたし(結局なれなかったけど)、親の元にいなければいけないと思って地元で優良と言われている企業に就職しました。

本当に「自分」がなかったんですよね。ボクの若い頃は何もかもを全部親のせいにして生きてきたように思います。

 

就職してからも特に目立つことはなかったけれども上司の言うことや会社の方針には忠実にいわば「フツー」に業務をこなしていました。

だから会社員としては求められるような人材だったんではないかと思います。

 

 

フツーで悩むのは主体性が足りないから

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思えばボクはクラスでよく目立つヒーローのような誰かさんと自分を比較して自分を過小評価してきたんだと思います。

自由に振る舞い悪さをして楽しそうにはしゃぐそんなクラスメイトに対して嫉妬にも似た感情を持っていたんだと思うんですよね。

 

会社でもそう。プレゼンが上手で目立つヤツと自分を比較して自分のフツーさ加減に腹が立つこともあったんすよね。

だから自分が評価されないことに対しても自分のフツーさのせいにして逃げていたのかもしれません。今から思えば。

フツーが嫌なだけにざわざわざわざわしていたのが20代までの自分。

 

考え方が変わりだしたのは30代になってからです。

もっと早く気づければよかったなあ。

30代になりこのままではいけないと思い色々な本を読み始めました。

自己啓発書、ビジネス書、小説。。

中でもいちばんボクを大きく変えたのは間違いなくスティーブン・コヴィ博士の「7つの習慣」です。

 

 この中の第二章の中に「人生の新しい脚本」という節があります。

「自覚」と「想像力」と「良心」をもって、自分の奥底の価値観を見つめることができる。自分の実行している脚本は、その価値観に基づいているものではなく、意識的に選択したものでなく、つまり第一の創造を周りの状況やほかの人にゆだねた結果だと気づくこともできる。

毎日その価値観をしっかりと頭において一日を始める。そうすれば、様々な試練や出来事に出会ったとき、その価値観に基づき反応を選択することができるようになる。誠実・廉潔に行動することができるようになる。その時折の感情や状況に反応する必要はなくなり、真の意味で主体的な人になることができる。

 引用元:7つの習慣(キングベアー出版)

 

ボクは今まで自分は「フツー」ということを自分の鎧にして生きてきました。

普通だから〜できない。〜しようとしないのは普通だから。

そんなロジックで自分自身の可能性を完全に閉ざしていました。それは親のためにという理由で逃げてきたとも言えます。

そしてそんな主体性を持てない自分は主体的に動く人に嫉妬を持って完全に劣等コンプレックスを抱いていました。

 

この本を何度も何度も読み解くうちに自分の思考に大きく変化があったのだと思います。

SNSに取り組んでいるうちにさらに様々な価値観に触れていき自分をアップデートさせて今の自分がいます。

どちらかというと今や変わりものの立ち位置にいる方かもしれません。。

あっ、ここは笑うところです。

 

  

(まとめ)フツーはフツーのままでいい

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このブログの読者の方にも普通コンプレックスに悩んでいる人はいるかもしれません。

でも普通って一体なんでしょうか?

 

「フツー」というのは自分が自分に貼るレッテルのようなもので本来人間に普通(ordinary)なんてものはないのです。ちょっと英単語挟んですみません。

 

自分が見る自分は「普通」でも他人から見られる自分には必ず何らかの個性があります。まずはそのことを自覚することです。

 

どんな人にも得意な部分もあれば不得意な部分もあるし、優れている面もあれば劣っている面もあります。

だから他人との比較でコンプレックスに陥るほど無駄なことはないんですよね。

自分の価値基準の幹を太くすれば必ずそのフツーは価値になります。

 

 

誰にでも絶対価値はある。普通は伸びしろやで! 

 

 

 

そんな気づきをくれたゴキゲン藤田さんが11月18日(日)に我が町彦根にてゴキゲンセミナーを開催してくれます。

イベント参加表明はこちらから(参加費無料です)

イトーちゃんといく彦根城紅葉ツアー

詳細はこちらの記事をご覧ください

 

somasoma0416.hatenablog.com

 今日お伝えしたいことは以上です。

 

 

 

 

 

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