イトーちゃんのあたまの中

会社員2.0を目指して日々奮闘するイトーちゃんのあたまの中を公開します

【思考】劣等感は味わうもの|粛々と自分の挑戦をすることの大切さ

みなさんごきげんよう

今年の冬は暖かいですよね。第二の故郷富山でもこの時期積雪していないことに驚きを隠せないイトーちゃんです。

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滋賀県在住会社員です

これは地球温暖化ってやつなのでしょうか。

 

さて今日は最近身の回りに起こっている変化に対してのボクの気持ちの機微や考え方について振り返っていこうと思います。興味のある方は最後まで読んでもらえると嬉しいです。 

  

仕事の担当替えで劣等感を味わう

実は2月から仕事の担当範囲を変わるように命じられました。今の仕事は4年間やってきていて良くも悪くも一人でやる仕事だったので専門的な知識や商慣習なんかも掴んできていてこれからさらに色々試したいことがありました。
でも2月からはまた別の業界の人と仕事をすることになるし専門的な知識や商慣習もまた一から覚えたり馴染んでいかなければなりません。

もちろん会社員である以上こういった配置替えは当たり前にあることなのですが、ボクは「新しいことができる!ワクワクするぜ!」っていう風にはすぐには気持ちを切り替えることはできませんでした。

やはり自分が進めていた今季の春夏の商品の動向が気になるし、自分なりに反省点や改善のポイントを掴んでいたのでそれがやりきれないことへの脱力感の方が大きいんですよね。

それに加えて、先日前任者から引き継ぎを受けて新しい担当部門の取引先に同行したのですが全く内容が理解できずにただただ前任の人がすごい人に見えて逆に自分がこれから理解できるのだろうかという不安と人を変えるということは大きく変革することを期待されているのだというプレッシャーを感じて少し気分は落ち気味になっていました。

今までなら無理矢理に自分自身を鼓舞していましたが、今はそうしないようにしています。自分が劣等感を感じたんならそれをとことんまで味わった方がいいとわかってきているからです。
自分を無理矢理に鼓舞しても結局折れた時には他責になりがちです。でも一度自分の無力さと向き合った方が「ではどうするか」という答えが出るのが早いんですよね。

 

 

自分は粛々と自分の挑戦をする

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 先日こんな記事を書きました。

www.ito-chan.net

 友達であるわいざんが自分の活動をさらに飛躍させるために活動の柱であるDJの進退を賭けて3ヶ月にわたって開催する東名阪ツアーで300人を集客するという挑戦をしています。

折しもボクが打ちひしがれていたその翌日がそのツアーの皮切りとなる東京公演でした。

3公演の中で一番直近だったけれどもチケットの販売の出足が悪かった東京公演。だけどわいざんはなりふり構わずラジオでブログでSNSで発信を続けてどんどん人を巻き込んで自分ごとにしていったし、最後には今までに関わりのあったすごい人たちも応援に駆けつけるというすごい展開になった。そしてちょうど100人達成というドラマチックな幕引きとなりました。

リアルタイムでもたくさんの人がその場の熱狂をツイートで伝えてくれていたし遠隔で見ていたボクらも本当に自分ごとのように嬉しかったんですよね。

この一連の流れを見ていて感じたことはやはり誰かの挑戦は誰かの背中を押す好循環を産むということです。ボクも思いっきり背中を押されました。担当範囲が変わっても前任者を踏襲するのではなくボクの良さとか個性が出るような形に持っていきたい。それが誰かに伝わるようにしていきたいと思いました。

 

決してわいざんのようにすごい覚悟を持って奇跡的なドラマチックなことはできないけれどボクはボクなりに自分自身の仕事の中で粛々と挑戦をしていきたいと思うことができました。

まずは京都マラソン。ここで自分自身と戦うことで仕事にも波及させていきたいと思います。