みなさんごきげんよう。
2019年正月も三が日が終わり今日から初仕事という方も多いのではないでしょうか。
ボクも安定の出勤日でした。今日を挟むと土日曜日ですから休みの方も案外多かったみたいですね。
さて、今日は朝ツイートしたことで色々と反応をもらったことで再度自分のツイートと向き合ってみたんですがやっぱり言葉足らずなんですよね。
Twitterで自分の思っていることが完全に伝わるなんておこがましいことを考えるべきではないですよね。
ということで今朝のツイートを補足しながらボクの思考をアウトプットしていきます。
決して模倣が悪いわけではない
#彦根 からおはようございます
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) 2019年1月3日
誰かが薦めるテクニックや手法を真似たところでその人以上の実力がつくことはない。多くは一時的に成功しても持続性がないのだと思います。最終的には自分の手で試行錯誤し自分の頭で考え掴みとらないと本当の実力にならないのだと思います。#本質を見極め動き得る力
今朝ボクがしたツイート。
これを見て模倣することがいけないことだと感じた人も多いのではないのでしょうか。ボクが伝えたかったのは決して模倣がいけないということではありません。
安易なテクニックや手法を真似たところでその人を越えることができないどころか搾取される危険性もあるという警鐘を鳴らしたかったのです。
誰かに言われたから、誰かがやっているからという理由で行列に並んだり、みんなと同じ方向に進んでいても結局は先んじた誰かを越えることはできないんですよね。
結局模倣する中で主体性を発揮して何らかの自分らしさを身につけていかなければ独自性は生まれないのだと思います。
だからこそ模倣をただの模倣で終わらせるのはもったいないということが伝えたかったんですよね。
そこのところをもう少し掘り下げて説明していきますね。
守破離は成長には欠かせない
#彦根 からおはようございます
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) 2018年5月20日
生き方の軸を創るための「心の師匠」は絞らずに間口を広げた方がいいのだと思います。それぞれの分野やその時々の自分の状況によって師事する人は変わって当然なのだと思います。視野を広げ軸をどんどん太く強固にしていきたいものです。#誰からも学び得られる謙虚さを
守破離ってご存知ですか?
ボクの過去記事でも取り上げています。
合わせて読んでもらえれば嬉しいです。
まずは守破離についての説明をご覧ください。
もとは千利休の訓をまとめた「利休道歌」の一つにある、「規矩作法 守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな」を引用したものとされている。
まずは師匠に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まる。その後、その型を自分と照らし合わせて研究することにより、自分に合った、より良いと思われる型をつくることにより既存の型を「破る」。
最終的には師匠の型、そして自分自身が造り出した型の上に立脚した個人は、自分自身と技についてよく理解しているため、型から自由になり、型から「離れ」て自在になることができる。
武道等において、新たな流派が生まれるのはこのためである。
守:支援のもとに作業を遂行できる(半人前)。 ~ 自律的に作業を遂行できる(1人前)。
破:作業を分析し改善・改良できる(1.5人前)。
離:新たな知識(技術)を開発できる(創造者)。
(参考:守破離 - Wikipedia )
ボクはより多くの人から学んだ方がいいのだと思います。
一人の師匠に心酔することは一人前になるためには必要なことだけれども、その学びを自分に落とし込み自ら改良していくことでさらに新たな発想ができたりイノベーションを起こしたりすることができるのだと思います。
一人の人に臣従しているのでは視野が狭まるし、ましてやその師匠を越えることは一生かかっても叶いません。
特に気をつけなければいけないのはまるでその世界が全てのように同調圧力をかけたり離れられなくなるような精神状態に持っていく組織が案外多いということです。
悪質なネットワークビジネスなどはその最たるものなのだと思います。
だからこそ常に広い視野を持ちつつ深入りせずに、いいところは模倣しつつそれをしたたかに自分に落とし込みながら常に自由に出入りできる動きやすいスタンスでいることが大切なのだと思います。
模倣したものを掛け合わすとオリジナルになる
100万人に1人というのは、オリンピックのメダリスト級の希少性を持て、ということ。誰にでものぼれる階段ではない。それよりも大事なのは「面で考えて、自分がどこに旗を立てるか?」
どんな仕事も、例えば営業の仕事も1万時間くらいやれば100人に1人くらいの存在にはなれるという。1万時間というのは期間でいえば、長くて10年、頑張れば5年くらいだ。
そこで100人に1人になれたら、次は別のキャリアを積む。生産技術でも、広告でも、経理でも総務でも。そこでまた1万時間頑張って100人に1人になれれば、掛け合わせて1万人に1人の存在になれる。さらにもう一つキャリアを積めば「ほら、100万人に1人になれるでしょ」。
ボクはこの教育改革実践家の藤原和博さんの動画が大好きなんです。
これはキャリアの三角形という、三角形にキャリアを見立ててそれぞれを極めてキャリアを掛け合わせると100万人に一人のレアカードになれるという法則です。
これは何もキャリアだけに当てはまることではないのだと思います。
このキャリアの部分を自分の師匠という形に変えても成り立つのではないかと思います。一人の師匠についてみっちりとその人の指導を受けたり思想に影響を受ける。
そしてその筋で100人に一人の賢者になる。
また別の全く違う思想を持った師匠につき学ぶ。
そしてその筋で100人に一人の賢者になる。
そうすることで100×100=10000人に一人の賢者になることができます。
さらにもう一人の師匠から学んで100人に一人の賢者になれば…はい100万人に一人のオリンピックのメダリスト級の賢者の出来上がりです。
そんな感じで色々な人から学ぶことが大切なのだと思います。
模倣×模倣=創造だとすれば
模倣×模倣×模倣=もはやオリジナル
なのではないでしょうか。
そんな感じで自分自身を集合知としてレアカード化していきたいものですね。
#彦根 からおはようございます
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) 2017年11月19日
創造は模倣から生まれる。何か始めたいけどどうすればいいかわからない時はロールモデルとなる人を決めてその人をマネしていくことから始めればいい。そこに自分の考え方や個性を盛り込めばそれはすでにオリジナルなのだと思います。#人真似を極め盛り込むボクらしさ
今日お伝えしたいことは以上です。
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