皆さんごきげんよう。
今日楽しみにしていた大阪マラソンに出場したイトーちゃんです。
気持ちの良い小春日和に恵まれた大阪マラソン。最高のコンディションでテンションも上がりました。
で、今は帰りの電車でブログを書いています。
大阪マラソンの雰囲気に酔う
大阪マラソンやはり30000人出場ということで相変わらずすごい迫力でした。
途中までいいペースで走っていたんですが気温も急上昇してなかなか苦しいレースになりました。
30K地点くらいから急激に失速して眠気と倦怠感が襲ってきました。
自分自身にビンタしながら刺激を与えてなんとか耐えていた状況でした。
そして来年からルート変更によりコースから外れてしまう「最後の難関」南港大橋。
ここは本当に死にものぐるいで走っていたのでその記憶がうっすらしか残ってないくらいです。
サブフォーのペースランナーと
途中から追いつかれたサブフォーのペースランナーの方々の声援とそれに群がるランナーの皆さんと気合を入れ合いながらなんとか頑張りました。
苦しみながらもなんとか42K地点へ。ここでの応援の皆さんの頑張れーコールがめちゃめちゃ嬉しかったなあ。
SNSの友達の応援が力になった
昨日はブログでボクを応援してくださいってお願いしたので本当にたくさんの方が応援のメッセージを下さいました。
変態仮面て誰やねん(笑)
こうやって大阪マラソンの専用アプリ「ランナーズアイ」に登録してボクの走っている状況を確認して応援してくれる方がたくさん。
ボクのためにひと手間かけてくれてるのが本当に嬉しかったです。
Twitterでもコメントを沢山もらえましたが遡れないので載せられなくてごめんなさい。
ロッキーが応援に来てくれた
カナダのトレッキングガイドロッキーがボクの応援に駆けつけてくれました。
一時帰国されていて大阪で滞在されてるんですがまさか来てくれると思ってなかったのでめちゃめちゃ嬉しかったんすよね。
32キロ地点くらいの朦朧としながら走っていた所なんで本当にナイスタイミングでした。
ボクにとっては沿道の応援もこの住之江近辺の応援がめちゃめちゃ助けられました。
全く知らないおっちゃんが声をかけてきて「コーラでも飲んでいき!」とか世話を焼いてくれるのは大阪マラソンならではですよね。
応援のパワーはハンパない
今回感じたのはやはり人は関係性の中で応援を受けた時に自分の限界を越えた力が出せるということです。
自分一人で孤独に自分と戦うのがマラソンだという通説もありますがやはり一人より二人、三人、四人と応援してくれる人がいると力の発揮の仕方が変わってくるということです。
そしてもう1つは応援してほしいと素直にくちにだすことです。
ボクは昨日のブログで「応援してほしい」ということを書きました。
以前のボクなら絶対にこういうことは書かなかったと思います。
理由は人に頼ることが恥ずかしいと思っていたこと、そして結果や過程を人に見られることは自分にプレッシャーになると思っていたからです。
でもSNS上で色々な人が支援され支援し合う姿を見て人の本質はそういうものなのだということを何となく感じてきています。
完璧な自分を演じなくていい。
自分自身の弱さやカッコ悪さをさらけ出せばいいんだと思ったんですよね。
やっぱり人は人との関係性の中で生きているんです。
だから自分でやれよと言われようと人に頼り人を本気で応援することをボクも実践していきたいと思います。
今回の大阪マラソンで感じたことは概ねそんなことです。
最後に応援してくれた皆さんホントにありがとうございました!!
今日お伝えしたいことは以上です。