イトーちゃんのあたまの中

会社員2.0を目指して日々奮闘するイトーちゃんのあたまの中を公開します

【SNS】ボクがオススメするSNS疲れに対処する3つの方法

みなさんごきげんよう

コロナウィルスの影響が週を追うごとに厳しくなってきていますがいかがお過ごしでしょうか。ボクは数ヶ月後にはこんなことがあったことすら忘れるくらい何もなくなっていると根拠なくポジティブに思っています。

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滋賀県在住会社員です

とはいえ出張時にはマスクは必須です。

さて誰しもがTwitterを続けていると感じる疲れの様なものへのボクなりの対処法について書いていこうと思います。よかったら参考にしてくださいね。

 

www.ito-chan.net

 こんな記事も書いていますので良かったら見に来てくださいませ。

 

 

 

自分を見つめ直す

SNS疲れの原因の一つはSNSをやっている意義や目的を見出せなくなることではないでしょうか。ボクも始めたばかりの頃はひたすらいいね!を集めることに固執したり相互フォローを狙って多くの知らない人をフォローしたりと数を追い続けてきました。その頃のボクは大きな目的もなくただただ自分を大きく見せたいがために数を求めていました。物事の説得力を高めるには数が論拠になると思っていたからです。

それはそれで自分の思惑通りにいいね!も増えてフォロワーも増えてきたのですがある時に急に虚しくなってきてSNSを開くのも嫌になってきました。

やはりただ人をただの数字と見てまるでゲームでレベル上げをする様な感覚がなんとも作業感を感じて無意味だと感じたんです。それでもSNSをやめなかったのは自分の中で自分を見つめ直してやり方を大きく変えたからです。
今までやらなければならないと思っていたことをやめました。例えばそれまでは一日のうちのかなりの時間を使っていたのですが強迫観念から人の投稿を見に行ったりいいね!をすることをやめていきました。数にとらわれていたボクはそれをやらないことによって数字が下がることを恐れていたのですが、結局数字は下がったもののかえって自分の中には自分のペースが生まれて自分らしくSNSを楽しめるようになったのです。

結局それまでのボクは主体性なく人に期待して依存していただけなのです。自分が楽しむという意思を持つようになってさらにSNSが好きになっていったのです。

SNSに使っている時間が大半が自分のためでないのであれば一度立ち止まって見つめ直してみることをおすすめします。

 

 

 

受信を絞る

ボクが使い始めた頃のTwitterは大きくクラスタが別れていて匿名で愚痴や誹謗中傷するアカウントが横行していました。ほとんどの場合ボクのようにほぼ実名顔出しで使っているアカウントには絡まないというような暗黙の了解のようなものがあったので関わりさえしなければほとんど目にすることはありませんでした。

しかしここ最近のTwitter界隈で目立つのはマスコミをクソだといっている人がワイドショーの評論家のように無神経に他人の不倫に対して鉄槌を下すような誰得なツイートが増えてきているし、世の中の流れを読んで風向きを見極めて徹底的に弱者を吊るし上げて集団で石を投げるような風潮があるように感じます。自分自身には全く影響を与えないようなことに対して正義感を振りかざして怒りや嫉妬の念をぶつけることになんの生産性もありません。そういうツイートばかりを見ていると疲れるし精神衛生上もよくありません。

Twitterを情報収集手段として使っているとトレンドには必ずこういう件は上がってきます。それよりもボクがおすすめしたいのはコミュニケーションを重視したTwitter活用です。自分とマインドの近しい人とコミュニケーションを取りながら、そのコミュニケーションの輪を広げてリスト化する。そうすることで余計な情報が入って来ずに自分自身を癒し成長させてくれたり、時に良い刺激を与えてくれる仲間の情報に触れ続けることができます。確実にそのほうが精神衛生上も良いし、前に進めることもできるのだと思います。

 

 

 

一度離れるのも一つの手段

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誹謗中傷や批判的なツイートを目の当たりにしたり人の醜さや残酷さに触れた時、コミュニケーションエラーによって人との関わり方に自信が持てなくなった時、ふと発信が怖くなったり受信することも怖くなったりすることもあると思います。

そういう時は一旦SNSから離れることも一つの手段なのだと思います。SNSの世界から離れて今目の前にあることに集中することで見えてくることも必ずあるのだと思います。SNSは現代において個人が発信できるという素晴らしいツールです。なのでそれを使っていないと取り残されたような気持ちになるかもしれません。けれどこれも使い様でもし自分にとってマイナスになる様な使い方をしているのであればかえって害悪になる可能性すら持っているのです。自分にとってプラスにならないと判断したのであれば別の方法でも情報は取れるし、同調圧力をかける様な人からは離れればいいのです。

もしもSNSから一度距離を置くことで忘れられてしまうということを恐れているならばそんなことはありません。もしもコミュニケーションをとっている仲間がいるならば一度離れることも受け入れてくれるし、離れてからしばらくして帰ってきたとしたら喜んで歓迎してくれるでしょう。

苦しくなったら離れればいい。やめるも再開するも自分で決めることができます。最良の選択をしていきましょう。

 

  

【ブログ】ブログは自己成長のツール|自分の成長ログを刻み込もう

みなさんごきげんよう

仕事では部門が変わり新しいことに取り組み始めかなり追い込まれていますが前向きに頑張っているイトーちゃんです。

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滋賀県在住会社員です

さてブログを初めて1年半近くになります。おかげさまで最近こそは週一になってしまいましたが何とか細々と継続できています。

これもひとえに読者の皆さんが読んで反応をくださることによります。本当にいつもありがとうございます。

さて今日はボクがブログを始めた経緯とブログを始めて良かったと思うことをつらつらと書いています。良かったら最後までお付き合いください。

 

  

ブログを書き始めた経緯

ボクは今のブログページを初めて1年とちょっとですが初めて見よう見まねでブログを立ち上げたのは5年くらい前です。
その時はビジネス書の読書がマイブームで読んだ本をそのまま本棚に置いとくのは勿体無いと思って読書から得たエッセンスをまとめるようなものでした。引用が8割みたいなやつです。
仕事が忙しくなってからは中々できなかったのですが200本以上は上げていたのでそれなりに自分の中に本のエッセンスを落とし込めていたように思います。

masahiro0228.xsrv.jp


元々ブログに興味を持ったのは広告やアフィリエイトによるマネタイズができるという下心からだったのですが、このブログを運営しているうちにブログを書くことにはそれ以上に大きな収穫があるということに気づいてきたんです。

 


ブログは人柄を伝えるためにいい

よく言われるのがブログは専門性があった方が読まれやすいということです。もちろん検索されるためには専門性や記事のクオリティが必要なのだと思います。

でもここにはすごい競争原理が働いていて専門性を極める人は際限なく存在するわけでそこから選ばれるというのは至難の業だということです。
だからボクはビジネスについてのブログでは専門性を伝えることももちろん大切だと思いますが、筆者自身の人間性や価値観とか思考を伝えることでよりそのブログ自体の存在感が高まるのではないか考えています。

ボクはガジェットやアプリなんかの記事を検索する時はまず友人のぽこみちが書いていないかどうか確認します。そんな風に何を検索するかより誰を検索するかっていう時代になってきてるんじゃないでしょうか。

pokomichi.com


そういう意味でボクら会社員はブログが即マネタイズにつながらなくても大丈夫だという気楽さがあります。
そんな中でいざという時に自分を選んでもらえるように人柄を伝える手段としてブログをやっておくことはあながち時間の無駄ではないと思っています。

たとえ専門性はないとしても自分らしさが伝わるブログを継続することはいずれ役に立つのではないでしょうか。

 


ブログによって自己成長できる

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もう一つはブログを自己成長のために使えるというメリットがあります。
よく会社員だからブログに書くネタに困るという話を聞きます。ボクも昔はそう思っていました。
でもそれはボクが会社と家を往復する生活し、好きなことを我慢してある種の強迫観念を持って生きていたからなのだと今振り返れば思うのです。

日々のドラマや感情の機微は会社員だろうがフリーランスだろうが起こっているものです。それに気づくかどうかが大切であってそこに蓋をしたり日々の暮らしをルーティーン化してしまうからこそブログのネタがないと感じるのだと思うのです。

思考し行動するから人生のログが残るってことです。
ブログを書くために動くというのは目的が違うのかもしれませんが、それが行動のきっかけになるのであればそれもまた良しです。
思考、行動、思考、その繰り返しが自分自身の刺激となり成長につながるのです。

過去の記事を読み返すのもすごくいいと思います。一年前にはこんなことを言っていたのかと今の自分の考え方との違和感を感じた時に自己成長を感じます。あの時はこう考えていたけどあの人やあの人に出会い影響を受けこう変遷したんだと実感できた時にこそ過去の自分を越えてきたと実感できるのです。

これはブログだけに限った話ではなく動画でも音声でもストックできるものを何か残しておくのはすごく大切って話です。

 

【SNS】ゆうこすから学ぶ共感SNS|コアなファンに自分のストーリーを提供する

みなさんごきげんよう

最近コロナウィルスの話題で持ちきりですが皆さんお元気でしょうか。あまり悲観的になりすぎずに平常営業で頑張りましょう!

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滋賀県在住会社員です

さて今日は先日読んだゆうこすの「共感SNS」という本を読んだことによる気づきと自分自身の経験からお伝えしようと思います。興味があれば最後までご覧ください。

 

 

階層分けという発想が面白い

ゆうこすはSNSを始めた頃は元アイドルということもありフォロワー数が2万人以上最初からいたそうです。ところが実際にSNSで告知したイベントに足を運んでくれるファンは3人だったという失敗談があるそうです。
つまりフォロワー数=ファン数というわけではなく、フォロワーとファンの違いは熱量だということに気づいたそうです。

そしてゆうこすが実際にやったことはフォロワーを5つの階層に分けるということです。

  1. 自分を全く知らない人(新規層)
  2. 自分の名前は聞いたことがある人(新規層)
  3. とりあえずフォローしていて、投稿をたまに見てくれている人(ライトファン層)
  4. 「いいね」やリツイート、コメントを積極的にしてくれて、生配信など他のコンテンツも見てくれる人(コアファン層)
  5. 時間とお金を、ネット上でもリアルでも使ってくれるファン(マニア層)

コアなファンとライトなファンの欲しい情報は全く違っています。

ライトなファンはゆうこすの”情報”のファンであってコンテンツを求めるけど、コアなファンはそれだけでは物足りなくてマニアックすぎる彼女の日常や知らない人からしたらどうでも良すぎる情報を求めるのだそうです。

そうして各階層に分けて発信をするとフォロワー全員を満たせることができて、特に大切なのが⑤のマニアックな層に居場所を与えることで熱量の高いフォロワーが増えてアカウントが活性化するということなんです。

なるほどこの階層分けという考え方面白いですよね。

 

 


自分のフォロワーを階層分けしてみよう

ボクも階層分けこそは意識していませんでしたが投稿のバランスには気をつけるようにしていました。

彼これ5年くらいTwitterの朝の投稿ではSNSに対しての考え方や自分の価値観を発信しています。そして、合間合間には自分の好きなことや時々ふざけた内容の投稿もしています。

ボクの中で階層分けをしてみるとこの朝の投稿は割とコンテンツ化しているので一度もコメントを交わしたことはないけれど毎日いいねをつけてくれる層が一定数いらっしゃいます。
つまりこれはライトなファン層向けの発信になるわけです。

片やボクが肉まんにからしをつけた写真を投稿したり

 

海でカップヌードルを食べている

といった”知らんがな”な投稿にいいねをしてくれる、そしてそれを待ってくれている何ともマニアックな層が一定数いらっしゃいます。

もちろんボクは朝の真面目な投稿に真面目な引用投稿をしてくれたり返信をくれるフォロワーさんも好きです。
でもそれ以上にどうでもいいような投稿を面白おかしくツッコんでくれたりケラケラ喜んでくれるフォロワーさんがとってもとってもとっても大好きです。(広末風)

多分ボクが朝の投稿だけをしていたらおそらくゆうこすがいうところのライトなファン層しかつかなかったでしょう。

でも、自分の「個」を出すことで自分の日常にも興味を持ってくれるようなマニアックなファン層は必ずできるのだと思います。
だからこそ投稿のバランスというのは自分自身の顔を多面的に見せるために非常に重要だということなのです。

マニアックな層とは必ずコミュニケーションが増えるし、そのやりとりが可視化されることでますます活性化し「なんか楽しそうな人」というのが伝わるアカウントになりますよね。

 

 


ストーリーを見せることでコアなファンを増やす

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自分の感覚ですが新規やライトなファンからコアなファンになってくれたり、新規のフォロワーさんが増えるきっかけになるのは必ず自分のストーリーを発信している時です。
例えばボクはマラソンをするのですが、大会までの道のりを自分を主役としたストーリー化することで新規のフォロワーさんや既存のフォロワーさんで熱量を高めてくれる人が増えたりします。

何かに挑戦するのであれば結果だけを投稿するのではなく点と点がつながり線になる過程をストーリー化して展開していくことをオススメします。

宣言してたとえ失敗したとしてもそれはひとつのストーリーになるしまたリベンジする時にもストーリーになる。だから永続的に自分のことを応援してくれるコアなファンになってくれるんですよね。

カッコばかりつけていたら一時的なファンはできるかもしれませんがいずれほころびができた時に期待を裏切ることになってしまいます。

たとえ一部だとしても自分の人生というSHOWをフォロワーの人に公開してみることはよりフォロワーさんとの距離感を近づけるために有効なのだと思います。

【思考】SNSで人はバカになるのか|バカにならないための活用法

みなさんごきげんよう

京都マラソンを先週日曜日に疲労感を引きづりながらもDJわいざんで激しく踊り狂ったという調子の悪いようないいようなよくわからない一週間を過ごしたイトーちゃんです。

 

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滋賀県在住会社員です

DJわいざんライブは超絶楽しかったです。

さて今日は先日気になった記事からの気づきです。

 

気になった記事というのはこちらです。

r25.jp

 

ざわざわする発信に埋もれて思考停止しない

まず、SNSを「人を叩くこと」に使ってる人たちは、確実にバカになっていきます。

今のTwitterって、“目立ちすぎた人や失敗してしまった人にうまく石を投げた人間がたくさん座布団をもらえる大喜利”で埋め尽くされてますよね?

彼らは自分を肯定するために、週に1度誰かが池に落ちるのを待っては、石を投げて「自分もあいつよりはマシな、まとも側の人間だ」と安心しているんです。

たとえば、タイムラインの潮目を読んで、「これは叩くのが多数派だろう」と…つまり必ず勝てると判断できた瞬間に、池で溺れてる人に安全地帯から嬉々として石を投げ始める人、よく見かけますよね?

 この宇野さんの見解はボクもめちゃめちゃ感じているところで本当にその通りだと思います。昨今の不倫騒動や薬物騒動など特に相手が芸能人となればまるで鬼の首を取ったように自分のポジションを確立するために相手のことをひたすら貶める。それについて賛同の声やいいねがたくさんついていく。その人はそれで気持ちいいのかもしれないけれども人を落として自分を上げるという行為は本当に気持ちの悪いものです。

それに対して宇野さんは「見たいものを見て信じたいものを信じたい」という人間の習性は変えることができないと受け入れた上で、0−1で考え出したら思考停止していると自戒しようと呼びかけています。

そして、このようなネットの発信に対して違和感を感じている潜在的な層に対して「人のことについてはSNSで書かない」という武器を持つことを推奨しています。

本当にその通りで人のことについての誹謗中傷や侮辱するような記事というのは注目を集めやすいのですがそれに同調して一緒に叩くような人は本当に気持ち悪いと思っています。自分のことに集中していれば人のことなんて発信している余裕などありません。

つまりそういう人は本当に暇を持て余して人生の大切な時間を無駄に使っているとしか言いようがありません。バカになるという一種過激な言説も納得です。

 

SNSをしてると人はバカになるのか

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これに関してはボクは使い方次第だと思っていて宇野さんの言うように自分の信じるもの自分の考え方が全てだと0−1で考えてしまうことは間違いなく思考停止に繋がってしまいます。このような狭い価値観の中で攻撃したいものを攻撃し、擁護したいものを擁護するということを繰り返し、同じような思考の人に同調ばかりしていることで確実にバカになっていくと思います。

ただSNSをしていると人はバカになるのか?という問いがあるとしたらボクは自分の経験上絶対にそんなことはありません。むしろボクはSNSで多様な価値観を認め受け入れてきたおかげでバカだった自分が少し賢くなってきたのではないかとすら思うのです。

もちろんボクにも信じたい価値観はあるしこうありたいという理想像というものはあります。SNSをやっていなかっった時期のボクは狭い価値観の中でそういった0−1の思考を持っていたきらいがあります。というのも価値観というのは生まれ育った環境(親や先生の影響を多分に受けた)やライフスタイル(会社員かフリーランスか)によって大きく左右されるものです。
ボクは先輩には「イトーくんも早く家を買って一人前にならなきゃ」と言われ続けてきました。持ち家を持ちローンを返すために一生懸命仕事をして出世する。それも一つの価値観ですが特に今の時代はその0−1の価値観で思考停止していたら確実に新しい世界を知ることなどできないのです。

ですがSNSを通して様々な職業、人種、価値観の人たちとコミュニケーションをとりつながることで0−10にも0−100にもなっていくのです。

自分自身が信じたいこと、ありたいことは横に置いて、自分とは全く違う価値観の人の考え方を認め影響を受けていくことで自分自身の幅は大きく拡がっていくのだと思うんですよね。

 

全ての鍵は主体的にSNSを活用するかどうか

結局SNSでバカになるのか賢くなっていくのかを決めるのは主体的にSNSを活用できるかどうかなのだと思います。

自らがしっかりとフォローする人フォロワーを選び、日頃触れる言葉選びも慎重に行い自分自身をしっかりと守ることが大切です。

ボクは常々言っているのですが能動的な受信こそがSNSを楽しくする最大の奥義なのだと思っています。受信というのは文字通り受動であるので違和感を感じられるかもしれません。ですが、今や情報洪水と言われ毎日世界中の砂つぶほどの数の情報がネットには流れるといいます。

そんな中で例えばバズっている情報や下世話な話題になっている発信ばかり受信していると確実に時間も失い精神をすり減らすことになります。能動的な受信というのは受信する情報を自らが主体的に選ぶことです。

主体的に自分の欲しい情報を選ぶ。でも偏らずに多様な価値観を受信して刺激を受けていく。そういう姿勢が自分自身を成長させていきます。

今一度SNSを主体的に使うことを考えてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【思考】それは浪費か投資かを軸に行動する|好きに投資することの大切さ

みなさんごきげんよう。いよいよ明日は京都マラソンに出場するイトーちゃんです。ガッツリ雨予報だけどなんとか持ちこたえてほしい。。

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滋賀県在住会社員です


最近ホリエモンのメルマガで紹介されていた本がきっかけでひふみ投信の最高投資責任者の藤野英人さんという方の本を3冊くらいぶっ続けで読んでいます。過去記事もご覧いただくと嬉しいです。 www.ito-chan.net 
一番オススメは「投資家みたいに生きろ(ダイヤモンド社)です。
この藤野さんの話がすごくボクの価値観にぴったりで読んでいて実践しようと思うことがたくさんです。
今日はその中からボクが特に参考になったところについてシェアしたいと思います。

 

それは浪費か投資かで物事を判断する

この本で著者が伝えたいのは何も金融資産への投資の話でもなく生き方についてです。
その中で生きる中で日々の判断の中で「これって投資?それとも浪費?」って自問自答することが大切だということです。

それはお金のみならず、時間や人間関係全てに当てはまることです。
人は意識しないと惰性に流れていく生き物ですが、投資だと判断してリターンを意識した選択をしていけば主体的な生き方ができるということです。
例えば京都マラソンを走るにしてもただただマラソンを走りにいくというのではなく、「京都の景色を楽しむ」だとか「ランニング仲間との交流を楽しむ」とかでまた価値が変わってくると思うんですよね。

そうやって使うお金や時間や労力に対してどれだけのリターンが得られるのかということを考えると、より成長が加速するんですよね。

自己投資が目的になってはいけない

ボクは30代初めの頃からこのまま同じ会社に居続けることが自分にとって安定なのかといえばそうではないということを自分なりに意識しました。

それからというものの自分の市場価値を高めるということばかりが強迫観念になり、ビジネス書を読み漁り、資格関連の勉強を始めたりしました。
でも、強迫観念から始めたことは結局あまり吸収する効率が良いものではありませんでした。

本を月○○冊読むことが目標!とか〇〇という資格をとって自分を高めるんだ!と意気込んだところで中途半端にしかなりませんでした。
自己投資という言葉ばかりが先行して、自分に対して無理を強いることが結局、自己投資しているという自己満足のための浪費だったということです。(必ずしも全てがそうであるわけではありませんが)

もちろんこれからの時代、自分の市場価値を高めるというのはすごく大切なことだと思います。
でも決して自己投資が目的になってはなりません。
自分の未来に対して希望的な展望を持ってイメージすることによって、それに対して具体的に自分がやっていくべきことを選択することが本当の投資なんじゃないかと最近は思います。

 

 

「好き」への投資は人生を豊かにする

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ボクがSNSで好きなことを発信したり、好きな仲間を応援することは、将来好きなことを中心に据えた人生を送るため、そして好きな仲間に囲まれた人生を送るための時間投資だと思っています。
そしてランニングをしたり、健康を意識することは人生100年時代において健康寿命を伸ばして生涯現役で人生を楽しみたいという目的に対する投資だと思っています。過去のことをいたずらに引きずったり、今だけが楽しけりゃいいという考えではなく、明るい未来をイメージして今を一生懸命に生きることってめちゃめちゃ楽しいと思います。
そういう意味で読者の皆さんも投資家的な思考を持ってみてはいかがでしょうか。

【イベント】姫路ツアーを通して感じたこと|大人が楽しむ世界をつくろう

みなさんごきげんよう

新しい職場に新規着任早々謎の5連休を満喫しているイトーちゃんです。

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滋賀県在住会社員です

さて、そんな5連休の中に楽しみにしていたイベントがあったので今日はそのことについて書いていこうと思います。パーソナルな内容なので興味のある方は最後まで読んでいただければ嬉しいです。

 

 

はるばる姫路に友達のパスタを食べにいくツアー

さてさてそれは昨年11月に遡りますが鈴鹿でたこ焼き店たこ虎を営む友達しろーちゃんが企てた企画です。
姫路でお金に縛られない飲食店というミッションを掲げて「Kitchin11」という飲食店を経営されているhideさん。ボクはTwitterでも交流していて彼のオンラインサロンにも入っていますがその考え方には大いに共感する部分があるし、人柄にも惹かれています。

www.kitchen-eleven.com

お店のwebページですが是非見てみてください。めちゃめちゃ美味しそうでしょ。

いつかは行きたいと思っていて、前回イベントで姫路まで行ったこともあるんですが結局終電のために断念していたんです。

www.ito-chan.net

 そんな時に一緒にhideさんの店に行こうというお誘いがきてこれがめちゃめちゃ嬉しかったんですよね。決まったのは昨年ですがあっという間に当日がやってきたという感じ。

当日は鈴鹿からしろーちゃんが山科で3人を西宮で1人を道すがら拾いながら姫路まで車で乗り合わせていくようなとっても面白そうな企画になりました。

 山科駅でしろーちゃんとかやまんカノーん!と合流してから西宮に着くまでノンストップでおしゃべりが止まらない賑やかな車内でした。

マチコさんを西宮でピックしてからはさらにおしゃべりはヒートアップして姫路まであっという間に到着しました。本当に時間を忘れるというのはこのことかというくらいに。

 

そして念願の到着。hideさんと軽く会話をした後、早速料理に取り掛かってくれました。

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見たことないドレッシングのサラダから始まり

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ふわふわのオムレットというやつ

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柔らかくてジューシーな鶏肉

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白子のクリームパスタ(たまらん)

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下記のリゾット(食感!)

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デザートのフレンチトースト

 

写真を貼り付けているだけであの時の感動が蘇ってきてヨダレが出てきます。ボクはあまり食に対してのこだわりとかウンチクとかはないので評論はできないのですがとにかく超絶美味しかったです。

これはおまかせコースというやつですが次行った時はまた違うものが出てくるかもしれないという楽しみもありますね。

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料理人hide

いつもイベントなどでご一緒すると部屋の片隅で壁にもたれかかりながらスマホをずっといじっているイメージだったhideさんが料理をしているところを初めて見ましたがやはり手際がすごい。(写真の手のブレからわかると思います)

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hideさんとの会話も時間を忘れるほど盛り上がり

料理を頂きながらも楽しい会話に時間を忘れる。本当にバカバカしい話ばっかりしていた感じです。
みんな同世代なんでなんだか大学生の時に行きつけの店に仲間と一緒に来ていた頃のことを思い出しました。店内はそんなノスタルジーに浸れるような落ち着いた雰囲気でボクはとても気に入りました。 

SNSを通して知り合わなければ絶対に来なかったであろう場所です。そこで自分は仲間と一緒に食事をしている。何かそういった非現実感を感じ運命的な人との出会いの奇跡を感じ入ったひとときでした。

こういうお店との関係性が全国にできることはSNS時代の恩恵であるし間違いなく人生を豊かにしていくのだろうと思います。

 

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姫路を観光し味わい尽くす

せっかく姫路にきたのだからと姫路を観光しました。

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目を引く店の外観

まずは姫路縁さん。こちらは写真は撮れませんでしたがお土産物屋さんということですがオリジナル、セレクトを半々くらいで扱うアパレルショップという印象です。

火消しをモチーフにしたスカジャンや法被がとてもオサレでした。

himejien.thebase.in

 

そしてその後お邪魔したのはCHOCODAKEというチョコレート屋さん。

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20種類のチョコレートを試食して選べる

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オシャレな店内で飲食スペースもあり

こちらの店内ではチョコレートを使ったシェイクやコーヒーも飲食することができてボクらはチョコレートを使ったシェイクを頂きました。濃厚なチョコレートが甘すぎず大人な味で美味しかったです。姫路に来られた際はオススメです。

chocodake.weebly.com

 

 

そして姫路といえばここです!!

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姫路城!!!!

実は初めて来ました。ボクは彦根市に住んでいるので同じ現存天守を持つ彦根城が身近なんですがやはりスケールが違います。世界遺産とそうでない国宝の差をまざまざと見せつけられた感じで少し悔しかったんですよね。

当日は天気が良く青空にこの漆喰の白さが際立って壮観でした。

 

顔出しパネルで遊ぶ人が出現したり現場は終始おしゃべりと笑いが絶えずかなり楽しい城見学となりました。城観光でこんなに盛り上がっているグループは他にはないんではないかというくらいにw

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大人が楽しむ姿を子供たちに伝えたい

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 帰りの車内もとにかく会話と笑いが絶えず終始笑ったままあっという間に目的地に到着した気がします。その様子はこのラジオを聞いてもらえればと思います。

radiotalk.jp

このラジオトークは一緒に行動したカノーん!のラジオ番組なのですがノリと勢いで帰りの車内で公開録音をすることになり途中でカノーん!の魅力が爆発した神回となっています。とはいえほぼ放送事故ですのでカノーん!の笑い声が聞きたいマニアックな方は聞いてみてください。

今回のこのツアーを通して感じたことはとにかく「楽しかった」の一言に尽きます。

大人になってからまさかリアルに会って数回の人と旅行をしてこんなにも腹の底から笑えるとは思っていませんでした。

ボクはどちらかというと人見知りをしてあまり感情を出したりしないようなタイプだと思っていたのですが、SNSを通してお互いの価値観を発信し受信しコミュニケーションをとり続けているとその人となりが伝わりボクの心を開かせたのだと思います。

まさに就職活動をしていた若かりし頃、就職氷河期ということもあって学生時代が人生の楽しい時間の最盛期だと思っていたことを思い出しました。大人になったら楽しいことなんて何もなくてただ毎日職場と家の往復をする生活が待っているのだと絶望していたんですよね。

でも、実際仕事も辛いこともあれば楽しいことだってやりがいだってあります。やりたいことだっていつからでも始めることができるし、自分の主体性次第で時間はいくらでも作ることができます。

そして何よりSNSによって自分の価値観を発信することによって、本当に心から笑い合えるような仲間を作ることだってできる。今回のツアーでボクは確信しました。今って学生時代よりも楽しいじゃん!と。だから今22歳の自分に会えるとしたら大人って意外と楽しいんだよ。楽しい未来が待っているよと伝えてあげたい。

過去の自分には教えられない分、自分の子供達には教えてあげたい。
いずれ子供たちもボクのTwitterアカウントの存在を知ることになるでしょう。その時

「親父楽しそうに生きてんな」

そう思ってもらいたい。

そんな生き方をしていたいとボクは思います。


子供にとっての最大の教育は親が楽しそうに主体的に生きる背中を見せることだと思うから。

 

 

 

 

今回姫路に縁を作ってくれたhideさんのオンラインサロン。

ぜひ本文を読んでみてください。

みんなで優しい世界を作りましょう。

community.camp-fire.jp

 

 

 

 

 

【思考】優しさって何だろう|SNSが教えてくれた本当の意味での優しさ

みなさんごきげんよう

最近仕事で担当が急変してかなりテンパっているイトーちゃんです。

愛着のあった前職からまた新たな出発です。

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滋賀県在住会社員です

さて、今日は優しさっていうテーマで書いていこうと思います。興味のある方は最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 またこちらの記事も合わせて読んでもらえると助かります。

www.ito-chan.net

 

 

 優しさがコンプレックスだった若かりし日

今でこそパワハラが社会問題化しているんですがボクが入社した90年代後半は部下に対するしつけや教育という名の言葉の暴力は当たり前でした。
ボク自身は大学時代体育会だったのでしつけられたり厳しくされることは慣れっこだったのですがボクが壁にぶつかったのは入社2年目で昇格して部下を持った時のことでした。
ボクは元々性格が穏やかであまり激昂したりとかイライラしたりとかはほとんどしません。だから部下に対して厳しく指導したり叱責することはほとんどありませんでした。それでも機嫌よく部下が仕事をしてくれれば褒め、アドバイスもしてきました。
ただ、ボクのそういう部下との接し方を見ていた上司は「お前は甘い」「もっと上司は厳しくあるべき」という風に指導されました。
それから自分自身を変えなければという思いから自分の心を鬼にして厳しく指導するものの部下との関係がかえってこじれてしまったり上手くいきません。
そんな風に他人に厳しくできない自分に対していつしかコンプレックスを持つようになりました。

今までボクはたくさんの厳しい上司と仕事をしてきました。面白いことに上司は二つのタイプに分かれます。一つはあの時は厳しくされてめちゃめちゃ苦しかったけれど今仕事のレベルが上がっているのはあの人のおかげと感じる人です。
そしてもう一つはあの人と一緒に仕事をしたあの時間はなんだったのだろうかと感じる人です。

後から思えば前者の上司は厳しい中にも優しさがあったのです。だからその時には優しさを感じられなくても後々感謝が湧いてきます。残念なのは後者の人です。完全に優しくない人です。

ボクは優しさを勘違いしていたんです。愛を持って厳しく人を育てようとする人は優しいのです。今から思えばボクは優しかったのではなくただ言いたいことを言えなかった忖度の人なんですよね。

 

  

SNSから優しさを学ぶ

SNSでも同じだと思うんです。

ボクはSNSを始めた頃から積極的に人とコミュニケーションをとってきたのですがここでもボクの勘違いした優しさが悪い方に出てしまうんです。
ボクは色々な方面に顔を出してはいい顔をしていました。興味がないものでもコミュニケーションをとっている相手が発信しているものを買ったり、自分が本当に欲しいものではないものでも欲しいと言っていい顔をしていました。
今から思えば同調圧力を招いていたのは自分自身だったんだろうなという風に思います。
そしてそのことは決してコミュニケーションを取っている相手に対して優しくないということを今では感じます。その時はその人の売り上げにつながったとしてもそれに対してウソのオススメをしてしまったらそれは次にそれを買う人に対しても全く優しくありませんしかえって評判を落としてしまうことにもなりかねません。

SNSでたくさんの価値観に触れる中でボクの中でストンと落ちたのは「嫌を発信する」ということです。
確かに誰でもウエルカムという姿勢だと人は集まりやすくはなるとは思うけれど、付き合ってみて実は違ったと失望して去っていく人も多くなります。そうなると最初はプラスですがゼロを通り越してマイナスになります。その人の時間を奪っているということは全く優しくありません。

「嫌を発信する」スタンスをとると合わないと思う人は近づいてきませんから付き合う人を選別できるし選んでくれた人との関係性の深さも変わってきます。これは人に優しいし、何より無理をしないという点で自分に優しいですよね。


ボクはこの価値観に触れたおかげで付き合う人を主体的に選択できるようになりSNSの楽しさが加速しました。本当に有難いです。

 

 

優しさが重宝される時代、優しくありたい

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ハラスメントに対して社会的に目線が厳しくなってきたこの令和の時代ではトップダウン型のリーダーよりも共感型のリーダーが求められていると言われています。

本当の意味での優しさが求められる時代になってきているんですよね。
部下に共感をされるあり方はただただ部下に対して媚を売ったりなあなあにすることではなく、愛をもって厳しさを伝えることであるし、「嫌を発信する」ことによってフォロワーを自ら選別し自分自身に優しくありつつ大切な人を大切にすることなのだと思います。
本当の意味での優しさをもって人と接していきたいものですね。