イトーちゃんのあたまの中

会社員2.0を目指して日々奮闘するイトーちゃんのあたまの中を公開します

【ブログ】おかげさまで一周年|なんだかんだで157記事

みなさんごきげんよう

9月ももう終わるというのに夏のような暑さですよね。地球温暖化って本当に進んでるんですかね。もうちょっと秋めいてほしいなと思っているイトーちゃんです。

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滋賀県在住会社員です

さて、ついにこのブログ「イトーちゃんのあたまの中」も一周年を迎えます。はじめから毎日更新はしないよという逃げの宣言wをしたおかげでゆるく一週間に1〜3本投稿して積み重ねること157記事です。始めた頃はそれほどネタもないのにこんなに続くのかよって思ってましたがなんだかんだで1年続けることができました。

これも日頃読んでくださっている読者の方々のおかげです。やっぱりはてなスターとかもらうとありがたいなって思ってモチベーションもすごく上がるんですよね。本当にありがとう。

さて、今日は総集編ということで過去に書いた記事の中で独断と偏見で選んだマイベスト5を紹介したいと思います。

それではまいりましょう!

 

 

 

第5位:初めての記事

www.ito-chan.net

 この記事は記念すべき第一回目2018年9月30日の記事です。記事というかテストだろという声もありますがそこはご愛嬌で。

この言葉から行間を読もうとする思慮深い人もいらっしゃるかもしれませんが本当に何もありませんので悪しからず。それにしてもはてなスターが4つもついてるしグリーンスターもついてることがウケます。

ただ、この記事がこのブログの原点であり出発点だということは非常に感慨深いものがありますね。

 

 

第4位:【ブログ】ボクのブログがパクられた ブログパクリ被害その後の雑感

www.ito-chan.net

 この記事はボクが主催したイベント「イトーちゃんと行く彦根城花見ツアー」のイベント告知ブログを友達であるチャンが面白おかしくオマージュしてくれたことがすごく嬉しくて書いたブログです。

ブログ記事でお互いの主催するイベントを紹介することって本当に楽しいなって感じた出来事でしたし、こうやって読者の方も楽しそうって思ってもらえたら本当に嬉しいですよね。

 

 

第3位:【イベント】聖地mottoにたどり着いた|風呂とアイスが絶品なイベントはこちら 

www.ito-chan.net

 そしてパクリといえばこちらの記事です。ボクもやらかしてしまいました。スバキリ小西さんの記事があまりにも面白くてオマージュしました。

面白いと思った記事をそのまま流してしまうのはもったいないことです。こうやってたくさんの人に紹介しながらもさりげなく自分のイベントを売り込むという悪どい記事ですが、ボク的には結構好きな記事です。

 

 

第2位:【SNS】初心者向けTwitterの楽しみ方|コミュニケーション重視でTwitter活用するための5つの教科書 

www.ito-chan.net

 これはボクが所属するオンラインサロン「わいざんマーケティング組合」でTwitterの初心者に向けて書いた記事5本をまとめた記事です。Twitterの初歩の初歩から中級くらいの内容をボクなりの主観も入れながら書いた記事のまとめです。

この記事はわいざんの勧めでSEOに力を入れて、タイトルから見出しまでそれなりにこだわった記事でこんなボクの記事ですがグーグルで「Twitter」「初心者」「楽しみ方」で検索すると2位で出てきます。こんな体験は初めてだったのでちょっと感動しました。

 

 

第1位:SNS歴7年のボクが考えるコミュニケーション重視のSNSの本質 

www.ito-chan.net

 こちらはTwitter上でもっとも反響が大きかった記事です。SNS歴が長いボクがSNSをやってきて本当に大切だと思っていることを「端的に」表現した記事です。

その反響の大きさはおそらくその落胆からきているものかと思います。

でもボクなりの渾身の1記事です。良かったらご覧ください。

 

 

まとめ:これからもぼちぼちやります

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というわけで独断と偏見でボクが選んだマイベスト5記事をご紹介したわけですがいかがだったでしょうか?ご覧の通り月間約1000PV程度の底辺ブロガーの記事ですのであまり大したことはありませんがぼちぼちと続けております。

ブログに関しては自分の考え方をまとめたり、自分を知ってもらうためにすごく大切な資産だと思っていますので書いてきた157記事というのは自分の子供のように本当に可愛いものです。

これからも自分の思いや気づきをどんどん発信していきますので良かったら読者登録をよろしくお願いします!

 

【読書】投資家が「お金」より大切にしてることって何だろう

みなさんごきげんよう

ようやく秋めいてきた今日この頃いかがお過ごしでしょうか。

体調を崩しやすくなっておりますのでどうぞお気をつけください。

ここ数年風邪を引いたことのない○○かもしれないイトーちゃんです。

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滋賀県在住会社員です

さて、今日は面白い本があったのでみなさんにご紹介したいと思います。今日はこちらの書籍からの気づきです。

 

日本人は実はお金が大好き

たくさんお金を持っていても、下を向いて自分の懐を見つめているだけ。視線を上げて、そこからつながる流れや、その行き着く世界のことなど、全く見ていない。だから、自分がお金を通じて社会に参加しているという意識、それに付随して責任が発生するという意識が乏しいのです。

突然ですがみなさんはお金が好きですか?

「はい!はい!お金大好きです!」

って公に言える人って実は本当に少ないのではないでしょうか。

ボク自身もそう質問されたら口ごもってしまうと思います。だって「好きだ」っていうと守銭奴だなとか悪いように捉えられそうじゃないですか。

実はこれが日本人の独特な姿であって、実際に稼いでいる人や消費する人を見るとネガティブなイメージが湧く人が多いのだそうです。でも、結局タンス預金の金額なんかから見ても日本人はお金が大好きなんですよね。特に自分で抱え込むことが好きな人がほとんどです。

著者からすれば日本人はお金に対して「真面目」でないそうです。真面目なようで実は真面目ではない。そして日本人が実は人を信じるのではなく、お金を信じているということに対して強く危機感を持たれています。

 

 

清貧思想ってどうなの?

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理念に生きるために、あえて豊かな生活を拒否する」という思想が、「豊かになるためには、理念を捨てて汚れなければいけない」という考え方に変わってしまったのです。

清いことはとてもすばらしい。でも、そのために貧しくある必要はないし、ましてや貧しいことそのものは正義でもなんでもないんですね。私は、そういった「(間違って解釈された)清貧の思想」ではなく、清らかで豊かになることを目指す「清豊の思想」こそ、私たちは考えていかなくてはならない、と思っています。

日本人が美徳としている清貧の思想。これって、時代を経るに従って解釈がおかしくなってきていてどこか「稼いでいる」=「汚いことをしている」という思考になっているのはTwitterなんかを見ていると感じることです。

本来目指すべきは豊かでかつ清らかであることなんだけど、どこか日本人って「ボロは着てても心は錦」みたいな清貧の人か「私腹を肥やすお金持ち」みたいな局面でしか測れない視野が狭い民族なのかなって改めて感じさせられました。

上の図でいうと左上から右下にかかるライン。これは著者は日本人線と呼んでいます(笑)。皮肉っぽいけど的を射ていますよね。

 

 

 

人は生きているだけで価値がある

 人は生きているだけで消費活動をしていて、誰かの生産活動に貢献しています。もっと言えば、私たちが消費したお金は誰かの給料になっているし、逆に、私たちが得る給料も、誰かが消費したおかげでもらえているのです。
すべてはつながっているーーーこのことを、経済用語で「互恵関係」と言います。私たちは誰かを支え、誰かに支えられているんですね。
まわりとの関係で私たちは生かし生かされるのだと認識することが、経済を理解する上でもっとも重要なことです。

赤ちゃんであっても、専業主婦であっても経済を動かしている重要な価値を生む。

そう考えると経済というのはお金を通してみんなの幸せを考えることなのだということがよくわかります。経済を回すということは社会を豊かにしようとする一人ひとりの努力によって成り立っているもので、感謝に値するものだということです。

特に「消費活動は社会貢献活動」という言葉はなるほどと思いました。素敵だと思って消費することは、その素敵なものを提供する会社やそこで働く従業員を応援することにもつながるということなんですよね。

そんな風に自分たちも経済に参画しているという意識を持つとお金の使い方も変わってくるように思いますよね。

 

 

人はみな投資家

私は「投資とは、いまこの瞬間にエネルギーを投入して、未来からのお返しをいただくこと」だと考えています。
それが私にとっての投資の定義です。

「お金」ではなく「エネルギー」のやり取りをするのが投資なんですね。
エネルギーの中の一つがお金であって、未来からのお返しの中の一つがお金だという認識です。 

会社やビジネスに投資(株式投資・不動産投資など)することは「直接的に、世の中を良くすること」であるし、自己投資も「間接的に、自分を通して世の中を良くすること」だと考えています。

多くの人は投資と聞くといかがわしさを感じるのではないでしょうか。騙されるとか大損をするとかギャンブルだとかそういうイメージを持っている人も少なくないはずです。

それは日本人の多くの人が自分さえ良ければいいという思考に毒されているからだと著者は憂いています。

投資とはお金ではなくエネルギーのやり取り。自分自身がコツコツと真面目に働いているのも立派な投資だし、自治会で地域のために働くことも立派な投資です。それらはまわりまわって社会や日本全体を元気にしていくことにつながるからです。

日本人がみんな貯金がいくら貯まったとか小さなことにばかり気を取られていたり、日本の将来が暗いとみんなが憂いてばかりいたら閉塞感に包まれてしまいます。だからボクらは将来の不安なんかよりも、今ここで自分自身の役割をしっかりを果たすことが大切なのだと感じます。

 

 

お金は大切だけどお金よりも大切なことはある

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お金について書かれたこの本ですが、日本人の根本にある閉塞感を打開するための考え方を広めたいという著者の思いが強く感じられる一冊です。

老後2000万円問題とか色々と社会問題になっていましたが、ボクもそんな先のことについて不安を感じたり節約して小金を貯めていくことよりももっと大切なことがあると感じました。

それは今向き合っていることに対して真剣に向き合うことです。

仕事であったり家族関係はもちろんのこと、サービスを提供してくれている人に対して感謝をしたり消費することに意義を見出したり。人が人を支え支えられ、信用しあえる関係性づくりが大切だと感じさせられました。

なにげないことに対して気づけずに、放置してきたことが今の日本の閉塞感を生んでいるように感じます。

経済という大きな流れの中で本質的に自分の姿を見出す気づきを得られる素晴らしい一冊でした。

  

 

【思考】アウェイをホームに変えていく|環境を変えることが成長につながる

みなさんごきげんよう

暑かった夏もようやくやや陰りを見せて少し朝晩は涼しく感じますよね。秋ももうそこまで来ているなと感じる今日この頃。この季節の変わり目が実は結構好きなイトーちゃんです。

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滋賀県在住会社員です

さて、今日は最近の自分のことについて書きたいと思います。興味ある方は最後まで読み進めていただければ嬉しいです。

 

コラムというものを始めた

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ボクは友達のわいざん(横山さん)が主催するオンラインサロン「わいざんサロン」、あっ最近名前変わって「おもしろマーケティング組合」に加入しています。サロンメンバーというか組合員になったわけですね。

約1年くらいこのオンラインサロンを楽しませてもらっているんですが、主催のわいざんが自身の行動でどんどん道を切り開いていく過程やそのマインドを全くと言っていいほど隠さずありのままに発信されているのがすごく面白く勉強になっています。

また、サロンに入ってくるメンバーともSNSを通して交流を深めてそれぞれのイベントに参加したりなんかして横のつながりを作ることもできています。つまりこのサロンからすごく恩恵を受けているんですよね。

その主催のわいざんから7月末に「イトーちゃん、サロンにコラムを書いてみない?」という打診を受けました。コラムっていうもの自体何かよくわからなかったくらいなんですが、なんかおもしろそうなんで二つ返事で「いいね、やってみよう」と答えて始めました。

 

 

他人のオンラインサロンに寄稿する難しさ

ボクは普通の会社員で全く何かにおいて実績を出したとか、事業を成功させたとかそういうことは一切ありません。そんなボクになぜ彼が白羽の矢を立てたか。それはこのブログを読んでいただけるとわかります。

yzan.jp

目の前のことをしっかりやって、空いている時間を自分らしく楽しんでて、明るい人ってめちゃ愛されそうじゃないですか。少なくともぼくはそういう人たちをたくさん知ってます。

そして、そういう人たちはタイミングが来たら間違いなく個人としても成功すると思う。挑戦してない自分はダメなんじゃないか?とか思わなくていい。挑戦ってのは派手なものばかりでなく、地道な物もある。そういうことに時間を使ってる人は強いと思う。

SNS歴の長いボクは会社員という生き方に対してどこかコンプレックスを持っていました。社畜という言葉が声の大きいインフルエンサーによって声高に叫ばれ、会社員は所詮会社に飼われている飼い犬だとか、 まだ好きなこともできずに消耗してるの?っていうネガティブなイメージを植えつけられていたこともあります。行動するにも目の前の仕事に阻まれて行動できない歯がゆさもありました。

そんな中で、わいざんは自らが会社員だったという経験も踏まえて会社員で楽しくSNSをしている人って最強なんじゃないの?というある種新しい価値観を表明してくれました。行動は派手なものばかりではなく目の前のことを地道にこなすのも力になると。この考え方によって強くこのサロンに対して希望を見出したのはボクだけではないはずです。その先導役をボクに託してくれたということをすごく嬉しく思っています。

ただ毎週日曜日に投稿しているのですが、そのプレッシャーはハンパないものがあります。このサロンに参加している人は皆わいざんの魅力に惹かれて入会してきています。そして、このサロンでのわいざんの投稿を楽しみにしている人たちばかりです。そんな中で名も無い会社員であるボクが投稿するのは並大抵の勇気では足りないものです。ましてやこのサロンにはボクなんかが比にならないくらいに面白い人もいるし、文章も上手い人がいるし、考え方が個性的な人がいます。ボクにとっては毎週日曜日はソワソワする時間であって投稿ボタンを押す前に何度となく校正して万全を期しています。

誰もそこまで真剣にお前の投稿なんて見ていないよっていうのはわかるんですが、これが人様のオンラインサロンに投稿するという責任感とプレッシャーなんですよね。

 

 

アウェイをホームに変えていく

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おかげさまで毎週日曜日前にはえも言われぬ緊張を味わっているのですが、これはものすごく新鮮な緊張感なんですよね。このオンラインサロンには現在170名にも及ぶ人が参加しているのですが、ボクが顔見知りなのはおよそその半分くらいの人にすぎません。ボクのことを何も知らずに「だれ?この人」って思っている人が役80人くらいいると思うとその中で投稿して、自分の思いを熱量込めて語ったり自身の価値観を表明するということはある種の試練でもあります。Twitterなら発信して興味がないならスルーしてくれてもいいという気楽な気持ちで投稿できますが、人様のオンラインサロンでそんな無責任なこともするわけにはいきません。

でも、ボクはこの機会をすごくありがたい機会だと感じています。たとえボクのことを全く知らない人であっても、ボクの思いの一部に少しでも触れる人に出会える機会でもあるのです。Twitterの居心地のいい空間で発信を続けるよりも間違いなく自分を客観的に見ながら発信できるしその反応も知ることもできます。

これからもボクは自分の居心地のいい環境だけではなく、その先で自分の力量を試していきたいと思います。

 

 

始めて2ヶ月、今までこんな発信をしてきました。

  • 会社員がSNSをするメリット
  • 会社員とお金
  • 会社員がSNSを続けるモチベーション
  • 諦めると明らめる
  • 会社員と分人主義
  • 会社員と影響力
  • SNS継続の効用
  • SNSとの向き合い方

これらは「わいざんおもしろマーケティング組合」のオリジナルコンテンツです。ご覧になりたい方はこちらのページをご覧ください。

yzan.jp

 

 

 

 

 

【思考】情熱が笑顔を生み笑顔が情熱を生む

みなさんごきげんよう

9月もそろそろ中旬だというのにクッソ暑いですがいかがお過ごしでしょうか。まだまだお昼ご飯はそうめんが食べたいと感じているイトーちゃんです。

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滋賀県在住会社員です

今日は自分の近況からの気づきです。

良かったら最後までお付き合いくださいませ。

 

情熱に勝る能力なし

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最近ボクが毎月楽しみにしている本、それが致知という雑誌です。創刊41年にもなる「人間学」を学ぶ月刊誌です。これはボクが勤める会社の会長が社員の成長のためにと管理職社員に定期購読をプレゼントしてくれているものです。本当にありがたいことだと思います。会長の社員愛がハンパないです。

10月号が早速届いて今朝パラパラと読んでいたのですが、気になる記事がありました。それが「情熱に勝る能力なし」というコラムです。

その中で特に心にしみた言葉を紹介したいと思います。坂村真民さんという方の詩で「鈍刀を磨く」というものだそうです。

鈍刀をいくら磨いても/無駄なことだというが/何もそんなことばに/耳を貸す必要はない/せっせと磨くのだ/刀は光らないかも知れないが/磨く本人が変わってくる/つまり刀がすまぬすまぬと言いながら/磨く本人を/光るものにしてくれるのだ/そこが甚深微妙の世界だ/だからせっせと磨くのだ

誰もがそんなことに力を注ぐことは無駄だと諌めたとしても耳を貸さずにひたすらに愚直に自分が信じた道を追求しようとしていけば、自分自身が磨かれていくというような意味合いでしょうか。

やはり何事においても自分の願望を信じて情熱を持つということほど自分を一段高めることはないのだということです。

これを読んでいて先日Twitterで読んだブログを思い出しました。

 

 

情熱から笑顔を生み出すということ

www.ma-p.me

Twitterで目についたこの記事にボクは心が震えるような感動を覚えました。新潟の眼鏡屋さんマーピーが書いた記事です。

彼は眼鏡店の後継として日頃は眼鏡店で働きながら、個人としてえんぴつ彫刻に取り組んでいます。

 これ鉛筆ですよ!マジでハンパない根気と器用さですよね。

そんな彼が先日地元のギャラリーで個展を開いたんです。上のブログはその感想ブログですが、その内容がまたすごかったんです。

「動けば変わる」というコメントをもらった彼が一番噛み締めたのがその言葉の意味だったのだと思います。えんぴつ彫刻を始めて一年にして、Twitterでの発信を通してその情熱がマスコミを巻き込み、大手の鉛筆メーカーさんを巻き込んでいきました。

 

『挑戦って、失敗してもいいんだ』
っていう事にも気付かせてくれるかもしれない。
僕は『挑戦』はもっとラフにして良い物だと思っています!というか、どんなに小さなことでも『挑戦』だと思った方が何かワクワクしないですか?
人生をかけた挑戦とかは流石にダメだろうけど、ちょっと怖いな、って思うくらいの少し勇気が必要な挑戦。
食わず嫌いのピーマンを食べる、それだって立派な挑戦ですよ。でも、もしかしたら美味しいかもしれないじゃないですか?生はダメだけど、肉詰めにしたら最高かもしれない。肉詰めならピーマンは◯(マル)って、どんなに小さなことでも自分の中に◯をたくさん持つことは凄く大切な事だと思うから。

彼はその場にいた6歳児をワークショップを通して、そしてこのブログを読んでいる読者をブログ記事を通して一歩踏み出す勇気を与えてくれたに違いありません。

そんな彼がその日に上げていたツイートにはめちゃめちゃ説得力がありました。

 目の前の人を笑顔にする。。

その言葉を聞いた瞬間とあるグループがボクの脳裏には浮かびました。

 

 

笑顔で天下を取るというももクロから学ぶ

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出典:ももクロ、国立で宣言「笑顔を届けることにゴールはない」 - 音楽ナタリー

私たちは、天下を取りに来ました。でもそれは、アイドル界の天下でもなく、芸能界の天下でもありません。みんなに笑顔を届けるという部分で、天下を取りたい。そう思います。これからもずっとずっと、みんなに嫌なことがあっても、私たちを観て、ずっと笑っててほしいです

下積み時代からヤマダ電機をどさ回りし、精神的支柱とも言われた仲間の脱退などの危機を乗り越えて、大人の事情に素直に応える健気な姿が共感を呼びながらも、目標としていた単独ライブを行い、どんどん収容人員が多い会場でのライブ活動を行い、夢だった紅白歌合戦出場の夢を叶えた彼女らが最大の目標としたのが改修前の国立競技場で女性グループとしての初のライブを行うこと。

その夢を叶えて、次に向かうべき目標を自ら語る中で、「笑顔を届けるということにおいて天下を取りたい」と高らかに語ったリーダーの百田さん。

本当にこのシーンは涙なしには観ることができませんでした。と、同時にこれからもファンのためにという覚悟と決意が感じられるたくましさも感じられました。

ボクがももクロを好きになったのは彼女らのこういう姿勢に裏付けされています。圧倒的な情熱を持ってファンを笑顔にするために、時間を惜しまずダンスや歌の練習に明け暮れる。そして、ライブ本番でファンに最高の笑顔を提供して、ファンも最高の笑顔になる。そのももクロとファンの一体感にこそ、彼女らの魅力があると思うのです。

現に彼女らは2018年にもう一人メンバーである有安杏果さんを卒業として見送っていますが4人になった今現在もファンに笑顔を届けるべく活躍しています。

そういう姿勢に胸を打つんですよね。

 

 

人は誰しも周りの人を笑顔にできる

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笑顔には人を幸せな気持ちにする力があるのだと思います。ももクロのライブを見終わった後にはもちろん楽曲によって盛り上がったという高揚もあるけれど、メンバーの皆さんがファンに向けて最大限の笑顔を送ってくれていることによるのだと思います。そして、仕事を終えて家に帰った時に子供たちが「おかえり〜」と笑顔を向けてくれる。それだけで仕事が辛かった時でも救われた気持ちになります。

40歳を越えてるのに何を青臭いことをと思われるかもしれませんが、ボクはやはり自分の周りが笑顔で溢れていることを望んでいます。誰かの感情的な言葉に触れたり、誹謗中傷を見たりするたびに気持ちは沈みますが、誰かが楽しそうに笑っているととても幸せな気持ちになります。
いい人に見られたいとか、自分を偽って気持ちに蓋をするとかそういうのではなく、自分が笑顔で接することができたのなら周りの人もきっと笑顔にできるのだと思っています。だからボクはなるべく多くの人に笑顔を届けるようにしていたい。それはまさにボクにももクロが教えてくれたいちばん心を豊かに保たせてくれることです。
それを情熱を持って言えるようになれれば本当に幸せなのだろうなあと思います。

 

 

 

 

 

【思考】余裕を持つことは人生を豊かにする|追い込まれるのではなく追いかけよう

みなさんごきげんよう

今週はなかなか仕事が多忙で流石にブログについて考える時間が取れずにブログ開始史上初めて一週間以上空いてしまいましたイトーちゃんです。

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滋賀県在住会社員です

 

まあそんなこともあるよねってことで復帰第一弾は少し軽めに書こうと思います。

 今日は最近の自分に関して思うことのツイートへの深掘りです。良かったら最後までお付き合いください。

 

 

余裕がなくて行動が詰まり気味

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Facebookではテンパってるアピール

先週からとても仕事が立て込んでいます。しかもこれが自分の担当範囲の仕事内容が忙しくなってきていることもあるのですが、会社員にはあるあるな権力を持った人による全くラインを通さない横槍的な仕事が入ってきたのです。
そういうことは30代前半の頃はすごくよくあったのですが最近無かったので久しぶりにプリプリしながら自分の仕事プラスアルファで過ごす週となりました。事情を何も知らない全く別の部署の人から、適当な資料をベースに責められることこそ腹立たしいことはありませんし、それに上司と一緒に反証するための資料集めです。

もちろん自分の仕事が100%正しいという訳ではないですし、必ずしも業績数値的にも結果が伴っているわけではありませんが、憶測や都合のいい部分だけ切り取って物言いされるほど悔しいことはありませんしボクも自分の仕事への向き合い方に対しての証明をするためにも必要な資料作りをしています。

でも、よくよく考えてみればこれは非常に後ろ向きな仕事で全くもって生産的ではありません。この資料を完成させたところで即座にお客さんのためになるわけではないし、論破したところで何も得るものはありません。おそらく資料を揃えたところでその権力を持つ人は引き下がりそうにもありません。

こういう時にはボクはあえて余裕を持ち流れに身をまかせることにしています。この資料づくりをその権力を持つ人に認められるから頑張るというのは非常に不毛だと思っているからです。それよりも自分が本当にやらなければいけない自分の仕事に全力を持って向き合いたいと思っています。だからやっつける(笑)。
 

 

 

世の中の頑張りたいと思ってる人から力をもらう 

こういう時にボクはTwitterからヒントをもらうことが多いのですが、今回もタイムリーなツイートに出会ったので紹介させてもらおうと思います。

 それは最近わいざんサロンで知り合ったおしんさんのブログ。彼女は大阪の豊中で制御盤製造業を営むご主人の会社で広報を担当されています。

あまり一般の人には馴染みのない制御盤について若者にもっと知ってもらいたいという思いからSNSに真剣に取り組もうとされています。

制御盤ってあまり認識がなかったんですが、こうやって整然と配列されているとすごくアートな感じがしますよね。これの製造過程をタイムラプスで伝えるためのカメラを購入するためのpolcaもされています。 

上に紹介したブログではこのpolcaで思った以上に資金が集まらなかったという現実を踏まえて自分に何が足りなかったのかということを客観的に分析されていて、ではどうしていくのかということを今後ありのままに伝えていくという覚悟が語られています。

制御盤を知ってもらいたいという思いの強さもですが、実際やってみてダメだったことも洗いざらい公開されているので、行動しようとしている人にとってはすごく勇気を与えてくれる記事なのではないでしょうか。

この記事を読んで改めて、自分が仕事の中で成し遂げたいと思っていることに失敗を怖れずに邁進していく力をもらいました。本当にありがとう。

 

 

 

余裕を持つことが人生に豊かさを与える

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ボクはどんなに外部環境に追い込まれたとしても「余裕を持とう」と自分に言い聞かせるようにしています。だから「仕事が忙しいからSNSを辞めよう」、「仕事が忙しいからサーフィンを辞めよう」ということはおそらくこの先無いと思います。

今回のように忙しい合間にもTwitterから前向きに行動する仲間の姿から自分が行動する勇気をもらえたりします。例えば落ち込んでいたとしてもちょっとしたやりとりの中で考え方が前に向くこともよくあることだと思うんですよね。
サーフィンにも間違いなく時間をこじ開けてでも行くと思います。自分のやりたいことを閉じ込めてやらねばならないことに埋もれることほどクリエイティブになれないことはありません。

どんな時にも余裕を持つこと。それが良好な人間関係や、仕事の結果につながり、そして人生に豊かさを与えてくれるものだと思っています。余裕がない時こそ「忙しい忙しい」と忙しい自慢をするのではなく余裕を醸してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

【思考】「全裸監督」から学んだからっちの記事から考える|裏を表にするということ

みなさんごきげんよう

お盆明けからずっと天気は今ひとつですね。今日も九州の北部では今までにないような豪雨が災害規模で発生しているようですね。九州にもSNSでつながっているお友達がたくさんいるのでとても心配しているイトーちゃんです。

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滋賀県在住会社員です

さて今日はTwitterからの気づきです。良かったら最後までお付き合いください。

 

 

全裸監督というドラマ

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出典:全裸監督 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト


最近Twitterを見ているとちょくちょく話題になっているのが山田孝之さん主演でAV監督の村西とおるさんの人生を描いたNETFLIXで話題の「全裸監督」というドラマです。

村西とおるさんといえば、ボクが中学生くらいの多感な時代に深夜に親の目を盗んで見ていたテレビ番組「おとなのえほん」という番組をされていた時の印象が強いです。やたらと丁寧な言葉遣いの猫撫で声のなんかクッソエロいおじさんだなあというのが当時の印象です。

ちょっとこの「全裸監督」が気になっていたのでそれについての村西とおるさんのインタビュー記事が掲載されていました。

bunshun.jp

破天荒な人生でありながら、女性という存在を神格化して当時の男尊女卑的な風潮に一石を投じて社会通念に革命を起こし、人間という存在のキラキラもドロドロもとことん味わい描写する姿勢が本当にすごいなあと感じますよね。

「全裸監督」が観たいがためにNETFLIXに課金しようかどうか迷っているのはここだけの話です。

 

受容と肯定

その「全裸監督」というドラマを受けて友達のからっちが書いたnoteがまた色々考えさせられることが盛りだくさんでした。からっちのnoteは自身のツイートの深掘りが中心に構成されています。すごく思考が深いなあといつも舌を巻いております。是非ご覧ください。

note.mu

表と裏という概念を考え尽くした彼が最後に締めくくっている言葉には本当に共感できる部分が多いです。

『本当の自分』なんていくら探しても見つからないのかもしれない。

だけれども、ありのままの自分を受容してもらっている間は、その人との間に、間違いなく自分が存在している。

 

・・・だからこそ、自らが大切に想う人の、ありのままの姿を受容していく。

この姿勢を大切にしていきたいと、切に思う。

 

 以前にボクも平野啓一郎さんの分人主義という考え方を自分なりに落とし込んでブログを書きました。

www.ito-chan.net

 誰しもが自分自身の中には「表の自分」と「裏の自分」というものを感じる時があるのだと思います。でも結局は表の自分も裏の自分も存在することはなく、それぞれが自分の人格の一部だと認め受け入れることですごく肚に落ちた経験があります。

もちろん、友人や家族などの大切な人に対しても同じことだと思うのです。大切な人への過度な期待が高まるとその意に反する行動をされた時に「裏」を感じてしまうのだと思います。でもそもそもその期待自体が自分自身が勝手に作り上げている幻想だということに気づき、「裏」だと感じてしまったその部分に関しても認め受け入れていくことで相手からも信頼されていくものなのだと思います。

 

裏表がないのではなく裏でも表でいることの大切さ

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誰しも自分自身が認められたいという感情があるのですが、「表」で色々と自分を偽ったり大きく見せたりと自分でない自分を演じると疲れてどうしても「裏」が現れてしまうのだと思います。
大切なのは「表」では無理をしないで自分らしくあるということです。そうすれば「裏」が自然となくなってくるのではないでしょうか。あとは「表」にいる自分を高める努力をしていけばいいのだと思います。そうすれば「裏」にいる自分も高めていけるのではないかと思います。

誰もが自分自身を発信できる時代。オンでもオフでもシームレスでいるということが「自分らしい生き方」や「コミュニケーション」には欠かせない力なのだと思います。だからこそからっちのいうように今ある「裏」の自分の受容が大切なんじゃないでしょうか。

そして同じようなことをあーりんに教わったことをここに報告します。

 

 

 

【SNS】情報の取捨選択能力を磨く|信頼されるアカウントになろう

みなさんごきげんよう

いよいよ夏休み最後の日曜日。夏ってホントに終わるのが早いですよね。夏の終わりになるとフジファブリック若者のすべてが聴きたくなるイトーちゃんです。

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滋賀県在住会社員です

さて、今日は最近話題になっていたあおり運転から起こった騒動について感じることがたくさんあったのでそれについて書こうと思います。

 

容疑者女性と間違い一般女性が晒される

日本全国を腹立たしさで賑わせた茨城あおり運転事件、TVをつければこの話題ばかりで連日ニュースやワイドショーで放映されていたのでボクも着目していた事件でした。

高速道路に強引に停車させて5回も無抵抗な運転手を5回殴った当人にも腹立たしかったのですが、とりわけ謎が多く無表情で暴行の一部始終をガラケーで撮影していたあのサングラスの女性に怒りを感じる人は多かったのではないでしょうか。

ボクももちろん殴った男に対しても、それを制止せずあざ笑うかのようにガラケーで撮影していた女にも憤りを感じていました。なぜ殴るのか、なぜ止めないのかと。

 

そして、Twitterでもその事件のことをタグっていると、その当人のInstagramや氏名や生い立ちまでが一斉にツイートされていました。そしてガラケー女はこいつだというツイートが当人がInstagram内で全否定しているにも関わらず着ている服が似ているというだけでその方の実名のハッシュタグが付き特定されて袋叩きにされていました。その方のInstagramには怒りや誹謗中傷のコメントが殺到していたそうです。

しかし数日後逮捕されたのは全く別の女性でした。この女性は完全に犯人扱いを受けて間違われてその素性まで晒されて拡散されてしまっていたのです。

今回の件を主導して彼女を犯人に仕立て上げたメディアや個人に対して訴訟が起こされるそうです。彼女には非常に気の毒で言葉にしようがないのですが、厳罰が処される判例が出れば今後の抑止力にもつながると期待しています。

 

今回の騒動を起こしたSNSは悪なのか?

 こういうことがあると概してSNSの害悪とか不健全性が切り取られて誇張されて記事として拡散されがちです。でも本当にSNSは悪なのでしょうか。

今回の件に関して言えば、マスコミによって感情を煽り立てられた一般大衆(全く実害のない人)が正義感からTwitterで必死に犯人探しをして、一部のでっち上げ情報を鵜呑みにした人がそれを拡散して、また何も裏どりもすることなく鵜呑みした人がそれをリツイートしてさらに拡散したということによってどんどんニセの正義感を翳す人や興味本位の人を巻き込んだということです。

これに関しては本当に恐ろしいことだと思います。匿名で顔出ししていないからという短絡的な安心感から一部の人を吊るし上げたり攻撃したりすることほど卑怯なことはないのだと思います。ましてや情報の真偽もわからぬままに想像の域で罵詈雑言を吐いたり誹謗中傷することほど人を傷つけることはありません。いかなる悪事であったとしても自分に実害がないのにそのポジションを取って責めたり裁いたりすることは当人のストレス解消のためとしか思えません。

アラブの春や今香港で起こっているデモ騒動に関してもSNSの扇動によって起こったものです。影響力のあるマスコミや著名人がもしもデマを拡散してそれを鵜呑みにする人が今回のように多ければ、戦争や紛争にもつながりかねない事態になるのです。だから発信にも受信にもきちんとした信用できる情報ではない限り安易にすべきではないと思います。

 

 情報の受発信は取捨選択しよう

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SNSの悪の部分ばかりが目立つ今日この頃ですが、ボク自身はSNSによっての良い面ばかりを享受していると実感できます。SNSによって自分が出会うこともないような面白い人に出会えたり、SNSの発信によって自分の活動を突き動かすモチベーションをもらえたり、使い方次第では本当に素晴らしいメリットで溢れています。

ボクは自分自身が情報元として信頼されるために自分自身の人柄を出していくべきだと思うし、価値観を表明するべきだと思います。自分自身の人間力を高めようとすることはSNSを越えた人生という枠の中でもきっと重要なことだと思うし、むしろSNSでそんな風に自分の理想とする自分を目指すことによって潜在意識がそういう自分に向かわせてくれるものだと思っています。

自分自身のアカウントを「信用できるアカウント」という認識を持ってもらえれば自然と良い情報が回ってくるし、逆にくだらない情報は遮断されていきます。

多くの人に信頼される自分でありたいものですよね。