みなさんごきげんよう。
12月も半分経過したけれどもまだまだ暖かいですね。年末のせわしなさが全くもって感じられていないイトーちゃんです。
さて、12月は第1週が大阪マラソン、第2週がももクリとDJわいざんのイベントとイベントづくしだったのでしばらくブログの内容がイベントのものに偏ってしまいましたね。どれもめちゃめちゃ楽しかったなあ。
ということで今週は流れを通常パターンに戻し、日々のツイートの深掘りをしていこうと思います。
よかったら最後までお付き合いください。
劣等感を感じたら自分の反応に集中しよう
今週はツイートにテーマ性を持たせようと思いました。そしてどういうことについてツイートしようかとたどり着いた答えは「今」ということです。
この12月12日にしたツイートは劣等感についてです。劣等感ってともすればネガティブなワードに捉えられがちですよね。
アドラーは劣等感自体はネガティブなものではなくて、本当に根深いのは劣等コンプレックスだと説いています。
劣等感それ自体は、別に悪いものではない。劣等感は努力や成長を促すきっかけにもなりうるものです。
劣等コンプレックスとは、自らの劣等感をある種の言い訳に使い始めた状態のことを指します。
本来はなんの因果関係もないところに、あたかも重大な因果関係があるかのように自らを説明し納得させてしまう。アドラーはこれを「見かけの因果律」という言葉で説明されています。
ボクも未熟で人と比較することは良くないとわかっていても比較して凹むことはしょっちゅうです。若い頃はそれが嫌で受け入れて認めることができずに自分が行動できない言い訳ばかりを並べていました。まさに劣等コンプレックス!
でも今は自分が劣等感を感じていることを自分の中でしっかりと咀嚼します。時にはその感じたままを素直に発信します。そうすることで自分がそこからどうすれば脱することができるか考えたり動くきっかけにするようにしています。
これを克服できれば間違いなく自信につながりますよね。
#彦根 からおはようございます
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) December 12, 2019
劣等感を感じた時に人の反応は二つのパターンに分かれると思う。相手を認めず貶め中傷することで相対的に自分を大きく見せる人と自らの力不足を素直に認め相手から学び自分をどう高めるかにエネルギーを注ぐ人。後者の思考は必ず自信に繋がる。#劣等感思考次第で成長へ
自分の世界を創るのは常に自分
ボクは学生時代から会社員になる時まで全く主体性がなく親が勧めることや世間一般的に良いとされていることに従って生きていました。
それ自体は親孝行だったのかもしれません。でもどんどん自分自身が無力で人生ってこんなもんなのかと諦めたりするような世捨て人的な思考に陥っていました。
就職してもどこかやらされ感があり、自分自身が納得がいかない仕事であっても上司に自分なりの主張もできないしそんなだから成果も出ない。
そんな仕事に嫌気がさして辞めたいなと思ったり、でも家族のためと思って我慢して仕事を続けていました。
そんな風に仕事をしているとどんどん仕事の成果も落ちてトラブルや不幸な出来事ばかりが降りかかってくる。そういう悪循環の続く時期が続きました。
でも、このままじゃダメだ。自分自身を変えないとと思い、30代前半は本を読み漁り色々な人と出会うことで自分自身の思考を変えてきました。
30代のいい大人になってから自分の根本にある凝り固まり経年劣化した思考を変えることは並大抵ではありませんでした。
そんな時に出会って自分の考え方が思い切りパラダイムシフトしたのがスティーブン・コヴィ博士の「7つの習慣」の中にある主体性という言葉によるものでした。
主体的な人は自分の天気を持ち合わせている。雨が降ろうが日が照ろうが関係ない。彼らの行動は価値観に導かれており、質の高い仕事をする価値観を持っていれば、天気がどうであろうと関係ない。
人生には3つの中心的な価値があるという。一つは「経験」であり、自分に何が起こるかである。2つ目は「創造」であり、自分で作り出すものである。そして3つ目は「態度」である。この3つの価値のうち最も大切なのは「態度」である。
主体性になるということは押しつけがましくなることではなく、賢くなることなのだ。価値観に基づいて行動し、現実を正しく認識し、その中で他人の気持ちやまわりの状況を理解することなのである。
自分自身が人生の主役であってその舞台の脚本は自分自身が書いている!そういう風に思い始めると悲劇を書くか喜劇を書くのかも自分に委ねられているんじゃないかって思ったんですよね。
どうせ自分の人生のストーリーを書くのであれば楽しい物語を書きたいものですよね。
#彦根 からおはようございます
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) December 13, 2019
つくづく感じるのは自分の周りの世界を創るのは自分だということです。厳しく世知辛いと思えばそのようになるし、優しくて豊かさで溢れていると想えばそのようになる。自分自身の心と言葉と付き合う人を俯瞰してみることは大切だと思います#この世界自分自身で創ってる
今に集中すれば悩みは小さくなる
さて今日は「今」どうするかということをテーマに書いてきました。
「今」劣等感を感じたのならそれは未来にそれを生かすチャンスだし、 「今」自分の周りの世界が辛くしんどいものなのであれば主体性を発揮して楽しもうとすればいい。
今ここを生きるというのは前述のアドラーの本にもありますが、日本的にも禅の考え方として知られています。
ボクは禅にもすごく興味があって少し前に流行ったマインドフルネスというものにもつながるものだと思っています。
「一息に生きる」。ひと呼吸するその瞬間、瞬間を一生懸命に、丁寧に生きなさい、ということです。
「三世に生きる」。「過去」「現在」「未来」人はその三世のつながりの中で生きていますが、現在を生きている時、過去はすでに死に、その現在もたちまち過去となって未来に生まれ、それが現在となるのです。
過去にいつまでもこだわっていることは、そのまま、今の生き方に対する自信のなさを表明していることです。つまり私たちには「いま」をどう生きるかしかない。
人間って悩みが耐えないものだと言われています。でもその原因が「過去の後悔」「未来への心配」なのだとわかっているとしたら「今できること」に集中することでその悩みは極限まで小さくすることができるのではないでしょうか。
悩みも結局は自分自身が生み出しているものです。だったら悩みを感じないくらいに今を一生懸命に生きることが大切なんですよね。
今を充実させることこそ究極のお悩み解決なのではないでしょうか。
#彦根 からおはようございます
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) December 14, 2019
人の悩みは主に過ぎ去ってしまったことに対してかこれから起こるか起こらないかのことに対する二種類しかないそうです。つまり悩みを小さくするためにはいかに今現在に集中できるか。悩んでる暇がないくらい充実した今を過ごしたい。#悩んだら動いてみれば消えていく