イトーちゃんのあたまの中

会社員2.0を目指して日々奮闘するイトーちゃんのあたまの中を公開します

【思考】若さとは何か|いつまでも青春でありたい中年が語る

みなさんごきげんよう。今日も大好きなサーフィンができてゴキゲンなイトーちゃんです。波が小さくても天気がいいだけでテンション上がります。

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滋賀県在住会社員です

 突然ですがボクは自分の同年代の人よりも若くあるという自信があります。もちろん最近白髪がめちゃめちゃ増えてきているし日焼けした跡はシミになりやすくなりました。そんな風に目に見える変化はあるし、外見的なものを見れば年相応、ひょっとしたら老けてみられてしまうかもしれません。
ではそんなボクがなぜそういう風に自信があるかということを今日は書いていこうかと思います。

 

 

歳をとるほど時間はあっという間に経つ

みなさんはジャネーの法則というものをご存知でしょうか?
簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)と主張したものです。
例えば50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1。
よって50歳にとっての1年は5歳にとっての10年に相当するというジャネーさんという心理学者の主張です。

みなさんは最近時間が経つのが早いなあと感じることはないでしょうか。
ボクはそう感じることがしょっちゅうです。
もちろんこのジャネーの法則が言わんとしていることも当てはまるのだと思うのですが、歳を重ねれば重ねるほど純粋に時間を味わうことが減ってきているのではないかと感じるのです。

意識的に時間を味わい、時間を楽しみ、時間に感動するという時間をとらなければ時間はあっという間に過ぎ去っていくっていうことですよね。

時間は誰にでも平等に与えられているものです。これをどのように扱うかによって自分が早々に老け込むのかそうでないかが変わってくるように思うのです。

 

 

身体は心の容れ物

ボクが以前読んだ本の中に「身体は心の容れ物」という言葉がありその言葉をすごく気に入りました。

ボクは7年前まではタバコを1日に1箱半も吸うくらいのまあまあのスモーカーでした。仕事のストレスに耐えるために必要不可欠だと思って吸っていたのですが、生活の中で習慣化してしまい逆に吸いすぎて体調が悪くなりやめることを決意しました。

それによって今度は食欲に逃げることになり今よりも10キロくらい太ってしまいました。
ちょうどその頃母が亡くなり健康について考える機会が増えて痩せることを決意しランニングを始めました。
最初は2キロ走るのも精一杯だったのですがだんだんと走ることに慣れ、平日出勤前朝4時に起きて走ることが楽しみで仕方なくなってきました。

それ以来何か仕事でしんどいことや悩みができるとすぐに走ることにしたんです。
そうすると心がスッキリと晴れやかになりました。
しんどい時こそ体を動かす。
そうすることで今までタバコや食欲に依存していた生活習慣から解放され健康的な思考習慣を手に入れていったのです。

もちろん体型にも変化が現れ始めました。
すっかりビール腹になっていたお腹も元より締まり、体脂肪率は30代半ばにして6%にまで低下しました。

これはますます自信につながり自分の心を前向きにさせてくれました。

 

 

いつまでも青春でありたい

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ボクが好きな詩でサムエル・ウルマンの青春の歌というものがあります。ご存知の方もいらっしゃると思いますが紹介したいと思います。

青春  

青春とは人生のある期間ではなく
心の持ち方をいう。

バラの面差し、くれないの唇、しなやかな手足ではなく
たくましい意志、ゆたかな想像力、もえる情熱をさす。

青春とは人生の深い泉の清新さをいう。

青春とは臆病さを退ける勇気。
易きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。

ときには、20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない。

理想を失うとき はじめて老いる。
歳月は皮膚にしわを増すが、熱情を失えば心はしぼむ。

苦悩、恐怖、失望により気力は地にはい精神は芥(あくた)になる。

60歳であろうと16歳であろうと人の胸には
驚異にひかれる心、おさな児のような未知への探求心
人生への興味の歓喜がある。

君にも我にも見えざる駅逓が心にある。

人から神から美、希望、よろこび、勇気、力の
霊感を受ける限り君は若い。

霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ
悲嘆の氷にとざされるとき

20歳だろうと人は老いる。

頭を高く上げ希望の波をとらえるかぎり
80歳であろうと人は青春の中にいる。

 

ボクは実質的な年齢が若さを決めるとは思っていなくて心の態度で若さが決まるのだと思っています。

60歳でも思考が凝り固まらず挑戦し続けたり若者を応援する人はやはり若いと思うし、20歳でも理想や希望を失い諦めている人はやはりオヤジなんだと思います。

そして、その気概は何歳からでも持ち直すことができます。ボクは20代後半の自分を振り返ると今よりオヤジ化していたと思ってますから。

人生100年時代と言われている今、100歳まで生きるとなると40代なんてヒョッ子です。
もう40なんだからと色々な意味で制限をかけるのはまだまだ早いです。

まだ40だしと躊躇なくいろんなことに挑戦したいし、自分の好きなことややりたいことにはケチらずに時間やお金を投資していきたい。

何に時間を使うか、誰に時間を使うのか。

何れにしても大切なのが「ときめき」なのだと思います。

ときめくは「時めく」とも書き良い時期に巡り合って栄えるということだそうです。

 

自分は何に対してときめくのかを考えることがどんな化粧品よりも本質的なアンチエイジングに繋がるんじゃないかと思う今日この頃です。