イトーちゃんのあたまの中

会社員2.0を目指して日々奮闘するイトーちゃんのあたまの中を公開します

【思考】イトーちゃん交通事故に遭う|事故から学ぶ命の大切さ

みなさんごきげんよう

やっぱり夏の海はいいですよね。つくづくサーフィンはやっぱり夏が最高と考えているイトーちゃんです。

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理想の海が似合う男に近づいた滋賀県在住会社員です

さて、そんなゴキゲンな毎日を送っていたボクに突然ハプニングが襲うことになります。実は交通事故に遭っちゃいました。今日はその顛末とそれを通して感じたことを文字にして残しておこうと思います。

 

人生初の交通事故に遭う

 その日は友達の波乗りニーノさん日本海へ波乗りに。太平洋の混雑を避けるために波があるかないかはっきりと情報のなかった福井県の若狭に来たところ人が少ないにも関わらず波は綺麗な最高のコンディションでした。

思う存分波を味わって昼過ぎには帰途についていました。その道すがら赤信号で停止していたところに大きな異音と「ズズッ」と前に滑る感覚があり一瞬同乗者のニーノさんと目を向き合いました。その直後頭を整理すると追突されたということを自覚できました。すぐさま路肩に車を寄せてハザードを点けると後ろから追突した運転手の方が駆け寄ってきて「前方不注意でした。申し訳ありません。。」と謝られました。

「おりゃ、おりゃ、どないしてくれんねんやコラ!!」とは言いません。大人なもので(笑) 

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外見的に車の傷はほとんどない

さぞや後方はひどく凹んだんだろうとコワゴワ後ろに回って 見てみるとなんと1センチくらいの凹み傷があるだけでした。あの衝撃にしては本当に傷が小さいので驚きでした。しかも相手の車のナンバープレートのナット部分が当たったようでこのバンパーがいかに衝撃を吸収して元に戻ったかを感じます。最近の車ってホントすごい。

警察官を呼んで事故証明をとってもらい、加害運転手の方と連絡先の交換をしました。あ、そうそう本当に身体には全く影響がありませんでした。というかサーフィンで全身バッキバキになっていてどれが正常な状態なのかがわからないという(笑) 

フォロワーのみなさんに心配をかけるのもアレだったんですが、お盆期間中のみなさんへの警鐘も兼ねてツイートしました。 全ての人には返信できなかったんですがとてもたくさんの心配の言葉をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
みなさんボクは元気です。

 

一瞬の不注意が人の人生を狂わせる

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参考資料:道路の交通に関する統計 交通事故統計 月次 2018年10月 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口


 初めて交通事故に遭ってしまったので車の修理代の請求や怪我を負ってしまった場合の慰謝料など色々今まで知ることのなかったことを調べました。

その中で今日本における交通事故ってどのくらいあるのかなあと疑問に思って調べてみました。昨年の統計データなのですが昨年の1月〜10月までの10ヶ月間で事故件数が約35万件、そしてそれによる負傷者が43万人、死亡者は2796人もいるそうです。

事故に遭うまで、そしてこの統計データを見るまでボクは交通事故というものは自分とは全く縁がないものだと思っていました。けれど10ヶ月で35万件、おそらく年間では40万件以上の交通事故は日本全国で発生していると考えるとあながちどこで発生してもおかしくないということがわかります。

昨年も約3000人の方が交通事故で亡くなり、50万人近くの人が後遺症も含めた怪我を負っていると考えると本当に明日は我が身と感じざるを得ません。

今回ボクは後方を走っていた自動車の運転手の不注意により追突された被害者です。これに関しては自分がどれだけ注意していたとしても防ぎようがありません。本当にどの車の前にいるのかという運のみにかかっています。

ボクらが意識的にできるのは自分自身が加害者にならないことなのだと思います。自動車というものがどれだけ危険な乗り物かということをまずはしっかりと認識することです。その上で例えばスマホを見ながら運転したりだとか、疲れているのに休憩をせずに運転するということをしっかりと断ち切る意識を持つことです。

昨今、高齢者のブレーキとアクセルの踏み間違いによる不幸な事故や無理な右折による幼児たちの巻き込み事故、そして不愉快なあおり運転による暴行事件など交通事故(事件)などの報道が目に入ってきますが、加害者を非難するのではなく自分自身がしっかりといつ加害者になるかもしれないという危機感を持ってハンドルを握ることが大切なのだと思います。

  

だからこそ今を大切に生きる

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交通事故は年齢や健康寿命を問わずいきなり人の命を奪うものです。 そう考えると本当に恐ろしいし、事故で命を失った方の気持ちを察すると言葉にできないものがあります。

このご時世外に出れば必ず事故の可能性は出てきます。だからと言って内にこもってリスクを回避ばかりするわけにはいきません。ボクらは被害者にも加害者にもならないように常に身の回りの安全に配慮する義務があるのです。

自分自身が軽いとはいえ交通事故に遭ったことで、ますます命の大切さに気づくことができました。誰しも本当に明日命があるという保証はありません。そう考えると人生の中で決断すべきことややりたいことを「また明日がある」と先延ばしにすることほど悠長なことはないんだと改めて感じさせられます。

「今」を運命によって生かされていると考えれば自ずと自分の人生に対しての真剣度ややらなくていいことを見分けてやるべきこと(やりたいこと)に対して時間という命を使うことに注力できるのではないでしょうか。

そう考えると今回事故に遭ったことはボクにとっての何かしらの暗示だったのかもしれませんね。