みなさんごきげんよう。
ここ最近はもっぱらSNSの中ではTwitterがダントツに楽しいイトーちゃんです。
Twitterについてあまりにも楽しいので自分で講座を開いたりしたくらいでもあります。自分の当たり前は他人にとっては新鮮に映るらしく自分にとっては当たり前のことを書いたつもりのこの記事がなかなか読んでいただけていたので一読いただけると嬉しいです。
さて、今日はTwitterをめちゃめちゃ楽しんでる今のボクがFacebookについての思いをつらつらと書いていこうと思います。興味のある方はぜひ読み進めてみてください。
ボクとFacebook
ボクがFacebookと出会ったのは2011年頃です。「組織から個人へ」という掛け声の中で個人が影響力を高める「セルフブランディング」なんかが叫ばれ始めたまだSNSが比較的革新的とされていた時代です。
会社員としてどこかこのまま安穏としていては時代に取り残されると感じたボクは早い段階でSNSをマスターしようと色々な人のFacebook講座や今でいうオンラインサロンのようなグループに所属したりして発信力を磨こうと思っていました。
ボクの中でFacebookは「いい自分」を見せなければならないというイメージがありました。というのも、ボクがFacebookを始めた当初つながった人はIT系の経営層やフリーランスで好きなことを仕事にするような人が多かったのでどこか人が羨むようなパーティに参加している写真であったり素敵なキラキラした投稿が多かったんですよね。
だからその「空気」に合わせた高尚な言葉を投稿してみたり 、しんどい時でも前向きな投稿を無理してしたり、どこか受信者の需要に合わせにいっていました。もちろん受信者目線に立つというのはSNSに限らずコミュニケーションとしては大切なことなのですがそれが行きすぎると本当に疲れるものです。ボクのFacebook友達も何人となく発信することに疲れてSNSからいなくなりました。いわゆるFacebook疲れというやつです。
Facebookに関しては何らかの軸を通しそれを発信することで多くの人に知られ多くの人とつながれるという持論がありました。持ち前の継続力やハマるとどっぷり浸かる性格から毎日反応がある時間帯を狙って投稿をしていいね!や友達がどんどん増えていく高揚感を感じていました。5年くらい毎日・毎朝投稿し続けてそれなりに人に知られてきたり、多くのつながりができてきたのですが結局手法として母体を大きくしてきた部分があり虚しさを感じて2018年初めに毎日同じ時間に投稿するという「習慣」を捨てました。
2015年くらいからTwitterの楽しさを感じ始めて、それ以来FacebookからTwitterに興味や関心の主軸が移っていったこともあり、Facebookへの投稿がなんとなく義務的で機械的な作業になってきたことも要因です。
これはFacebookでもTwitterでもそうなんですが数にとらわれて自分を需要に合わせにいくことほどSNSがつまらなくなることはないんだと思っています。
#彦根 からおはようございます
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) 2018年7月31日
毎日つぶやかなければとか毎日人のツイートをチェックしなければとかいう強迫観念がTwitterをクソつまらなくするのだと思います。疲れてたら見なくてもいいし何もムリにつぶやかなくていい。楽しんでるかそうでないかはすぐに伝わります。#楽しさは楽しむ人を引き寄せる
Facebookの運用に迷ってた自分
毎日、毎朝投稿して友達の投稿にも目を通さなければならないという義務感と強迫観念から抜け出したのは良いのですがそれから一年くらいずっと運用に迷っていたのが正直なところです。
毎日投稿しなければ忘れられてしまうという恐怖感もはっきり言うとありました。今まで投稿したことのないくらいに思いっきり長文で自分の思いを語ったこともありましたし、このブログを始めた当初はブログのシェアにばかり使っていたこともありました。
けれどもどの使い方が正しいのかという明確な答えは見つかりませんでした。
Facebookの友達には始めた当初からつながっている人もいるしTwitterでのつながりから横転で友達になっている人もいます。TwitterのノリをそのままFacebookに持ってくるとFacebookの友達は意味がわからないしとかも色々考えていました。
自分なりに受信者のことを考えていると益々何が正解かなんて全くわからないし考えれば考えるほどFacebook迷子になる日々でした。
Twitterでの投稿があまりにも自分の素の姿が出ているのでFacebookでの自分がそれとあまりにもかけ離れるというのも違うと思っています。TwitterでもそうなんですがやはりFacebookでも他者目線がすごく大事だと思っているし、そういう意味で試行錯誤し続けていくのが今後の在り方なのかなとも思っています。
受信はオンラインサロンを中心にする
以前は毎日ほぼ全員の友達の投稿を見ていいね!を押していてそれができなければ罪悪感を感じるほどまでに追い詰められていた時もあります。でも今から考えればかなりの時間を浪費したように思います。結局そこまでボクが見ていないことに腹を立てる人なんていなかったんです。要は他人の目を気にしすぎていたんですよね。
他者目線で物事を考えるということと他者目線を過剰に気にするというのは似て非なるものであくまで主体的に他者の視点に立つということが大切なんですよね。
だから、最近はボクは友達の投稿も本当に気が向いた時にしか見にいっていません。
むしろ今Facebookでの受信の大半はオンラインサロンの投稿です。オンラインサロンでサロンオーナーが投稿する内容には通知をオンにして読むようにしています。
月額の元を取るという意味もありますが(笑)やはりそれだけの価値のある投稿をされているものが非常に多いんですよね。
ちなみにボクが入っているオンラインサロンは全部で4つです。
ツイッター仲間であるわいざんのオンラインサロン。ボクのブログではよく紹介していますがSNSを楽しく使いたいという人にはオススメのサロンです。サロン限定の派生グループ(youtube、お金、健康など)もありみんな個性的ですが古参がドヤることもなく居心地のいいコミュニティが形成されています。
存在自体がありがたいゴキゲン藤田さんのサロンです。藤田さんのゴキゲン思考を広げるための支援が主な目的なのですが、藤田さんが投稿するユーモアある人を元気づける投稿は魅力的です。とても優しい空気感漂うオンラインサロンです。
初めはコワイ人だと思っていましたが投稿を見たり実際に会うたびにその魅力に気づける姫路のパスタ屋さん店主hideさんが運営するオンラインサロン。hideさんの感受性や表現力から学ぶべきものは非常に多いし、毎日更新されるブログが超絶読み応えあって面白いです。こちらもオススメです。
言わずと知れた有名人の西野亮廣さんのオンラインサロンです。こちらはコミュニケーション用ではなく完全に読み物としてメルマガのように参加させていただいています。毎日の西野亮廣さんの投稿からも学ぶ要素が非常に多く自分の思考に取り入れることによって成長できるものではないかと思います。読み物としておススメです。
そんな感じで、受信は今後もオンラインサロンの投稿を軸に考えています。そういう風に主体的に受信を選択することで徒に自分の時間を奪われなくて済みます。そして空いている時間で友達の投稿をフィードで見る。それで見にこないからって誰も文句を言う人もいないでしょう。
#彦根 からおはようございます
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) 2019年2月8日
SNS疲れの原因は強迫観念にあるのだと思います。自分を飾らねば、いいことを呟かねば、いいねしにいかねば。そんな風になると疲れる。SNSを楽しむ根本は願望にある。発信したい!受信したい!そう思える環境を整えることだと思います#ねばよりもたいと思えるマインドに
発信する時に自分に制限をかけなくていい
受信は自分が主体的に選んですればそれでいいと前段で話しましたが、Facebookの発信も主体性を持てればそれでいいんだと思います。
人を傷つけたり嫌な思いをさせない限りは過剰に人の目を気にしたりすることはないんだと思います。以前のボクならば「人の役に立つ発信をしなければ」「自分の経験から人に貢献できることは何か」と小難しく考えていました。それも一つの正解だとは思うのですがそれによって楽しさが失われたらSNSをやることの大義がなくなってしまうと思うのです。
ボクが導き出した結論は人にどう思われようが自分の人となりをさらけ出して楽しむことが見ている人をも楽しませることになってそれが一番のFacebookの発信の楽しみ方なんじゃないかってことです。
こんな投稿をしたらウケるね!94コも付きました。
めちゃめちゃイヤラシイ投稿です。いいね!が欲しいどころか一手間かけてウケるね!が欲しいと堂々と言っているんですよ。とんでもないサイテーな奴です。
これでボクは確信しました。
Facebookの投稿もこんなクオリティでいいんだって(笑)
頑張っていた自分はなんなんだろうと感じますが、まあその時の経験があったからこそ今があると思って自分自身を納得させますね。
今日お伝えしたいことは以上です。