みなさんごきげんよう。
ゴールデンウィーク真っ只中いかがお過ごしでしょうか?ちょっと初夏らしい天気になってきていい感じですね。
さて、今朝方読んだブログがとても刺激を受ける内容だったのでそれについて今日はつらつらと自分の想いを書いていきたいなと思います。
夢はなくても何かを続けていれば夢はできる
夢はなくても何か続けていれば夢ができる。後編。
— ナッキー🐎上迫直生(うえさこ なおき) (@nacky_peppys) 2019年5月3日
とにかく夢がコロコロ変わり、高校卒業後もフラフラしていた僕。
明確な夢を持てたのは30歳になってから。
かなり遅めに夢を持った、そんな僕のお話です。#馬と子どもの幸せ日記https://t.co/b1Ej3amuw4
今朝出会ったのがTwitter仲間のナッキーのブログです。彼は専門の乗馬クラブを経営されており、養育里親としても登録されており日々子供たちと馬に囲まれて生活されています。
この記事ではナッキーが今の仕事を始められるまでの自分史が綴られているのですが、持ち前の信念の強さと熱量で覚悟を持って行動されてその度に成長されていったのがめちゃめちゃ伝わってきます。
特にナッキーがまとめで語っている言葉で印象に残った言葉がありました。
今、明確な夢や目標がなかったとしても、無理やりに夢を作らず、目の前のことに一生懸命であれば、夢は後付けでやってきます。
無理に夢を持とうとせずとも今目の前にあることに集中することで夢は後付けでやってくるということ。常に全力でやってきた自負があるナッキーの言葉だからこそこの言葉には重みがあり説得力がハンパないのだと思います。
僕は運がいいです。
— ナッキー🐎上迫直生(うえさこ なおき) (@nacky_peppys) 2019年5月3日
強がりじゃなくて本当です。
今まで人に騙された事も大きな裏切りにもあった事がありません。
大きな病気も怪我もした事がありません。
でも、逆であっても運が良いと言えます。
運なんてそんなものだと思います。
宝くじに当たって人生が狂った事もありません。
運が良いです。
間違いなく自分自身の行動力によって切り開いてきた人生なのに「運がいい」と語るナッキー。どんだけ謙虚でカッコいいんだよ。チクショウ!
40歳オーバーなのに明確な夢が持てていない自分
ボクが属しているオンラインサロンの一つにわいざんオンラインサロンというものがあります。
ここで主催のわいざんが投稿した中でサロンメンバーに夢をコメント欄で語ってもらうというものがありました。目的はサロンの意義が「人」に焦点を当てることであって、メンバーそれぞれが夢を語ることによってその人をもっと深く知ろうとするし、サロンメンバー同士が夢を共有することによって新しい何かが生まれるかもしれないだろうということでした。それに対応して入ったコメントが50件近く。サロンメンバーは約160人で年齢層も20代〜50代と非常に幅が広いのですが、印象としてはボクより若い人がみんな明確に夢を持っているということです。
それに対してボクは実はこれといった明確な夢や人生の目標というものを持てていないのです。ここで大いに劣等感を感じるんです。でもそれは決して嫌な気分ではなくてむしろみんなすごい!という感嘆に似たものなのだと思います。
ボクは社会人20年目の会社員。一つの会社で20年間勤め上げています。今の仕事にやりがいを感じ誇りを持っているし、会社もすごく人に優しいので大好きです。この20年間で何も疑うことなく仕事に邁進してきた自負はあります。でもこの安定と居心地の良さにいつしかどっぷりと自分自身が浸かっていたのだという反省はあります。
前述のナッキーはボクが社内外の狭い人間関係の中でもがいていたのに対して、見知らぬ土地へ飛び込んだり未経験の新しい職種に就いたりしてきました。幅広い人間関係や自分の中でイノベーションを起こすような経験を繰り返して今に至っています。わいざんサロンにもそういう人はたくさんいるので明らかに年齢云々ではなく自分より人生経験が豊富な人が多いように思います。
ボク自身を振り返ってみると幸せを感じやすい体質なので今が満たされていて何か将来に対して渇望するようなエネルギーが少ないのかなあと感じています。まだまだ未熟ではあるのですが欲をもっと持たねばと思うんですよね。
道は自分で開くしかない
最近会社の管理者研修で松下幸之助さんの本が課題図書になり、それについてグループディスカッションをするというようなものがありました。
今まであまり読んだことはなかったのですが、この本を熟読することで自分の中に落とし込めることが非常に多かったので引用します。
自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがいのないこの道。広い時もある。せまい時もある。のぼりもあればくだりもある。坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。なぐさめを求めたくなる時もあろう。しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがいのないこの道ではないか。
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。
どんな人にも天命というものがあると松下さんは説いています。ただそれが人生のどの段階で見つかるかはわからないし、今懸命にやっていることの延長線上にあるということだとボクは理解しました。そして他人の道を羨んだりコンプレックスを抱いていても道は開けないと。
結局は自分次第なんですよね。他の人が夢や目標を掲げているのを指をくわえて見ているのではなく、自分自身は今進むべきと思っていることを粛々と進んでいけば天命は見つけられるのだということをボクは信じています。
今夢がないのであれば人の夢を応援すればいい
以前福島正伸さんのセミナーを受けた時に聴いた言葉で印象に残りそれ以来ボクが実践していることがあります。
もしも今自分に明確な夢がないのであれば他人の夢を応援すればいい
この言葉に刺激を受けてそれ以来ボクは自分SNSでつながっている仲のいい人たちの夢や目標を応援することにしました。たとえ自分自身に夢や目標がなかったとしても、人の夢や目標を自分ごとのように応援することで共に達成感を味わったり、そこから自分が夢を持つことのヒントを得られたりすることはあるのだと思います。
ボクと同じように会社員生活が長くてなかなか多くの価値観に触れられないという人にはボクはSNSで発信しながら夢を追っている人とつながることをお勧めしたいと思います。そこから得られる刺激は間違いなく自分の人生にとってもプラスになることだと思います。
まだまだ40代なんてひよっこです。人生100年時代、今からでも自分の天命を知る機会は十分にあると信じています。そのために今目の前にあることに真剣に取り組もう。そんな風に思う今日この頃です。