みなさんごきげんよう。
フルマラソン完走から3日目いまだに筋肉痛の呪縛から解けずにパンパン状態のイトーちゃんです。
今日はTwitterからの話題です。私見たっぷりにお話しするので興味のある方のみ読み進めてくださいね。
さて今日のお題です。
最近のTwitterで目立つ企画もの
最近Twitterを見ていて感じるのはフォロワーを増やしたい人がすごく多いんだなあということです。感謝企画とか銘打ってこのようなツイートをされています。
【フォロワー大感謝企画】
相互フォロー&あなたの固定ツイートを拡散します!!
【応募方法】
①私@〇〇〇〇をフォロー
②この記事をRTするだけ(ただし引用RTは×)
③ブログを拡散してほしい場合はリプを下さい
締め切り◯月◯日まで
#拡散希望
こういうツイートです。すごくよく見かけませんか?興味本位でちょっとその人がどんな人なのかを見にその人のタイムラインを見にいくと、、なんと30件くらい上の引用文と同じようなツイートをしている人のリツイートがズラッと並んでいます。
ましてや本人の人柄が見えるようなツイートは埋もれてしまって全く何者なのかということが伝わってきません。
最近こういうツイートを目にするなあと思っていたらかなりの人数の人がこういうツイートをされていることを知って驚愕しました。
きっと誰かがこの文の雛形をつくってTwitterセミナーとかで「これをやればフォロワーが増えるよ…いひひ…」と教えているんでしょうね。
これ自体をボクは全く否定するつもりはありませんし、そもそもそういう方々とはちょっと方向性が違うなと思ってあまり近づきません。
数を追った上に得られるものは虚しさ
こういったことの背景にあるのはいかに簡単にフォロワー数を増やしたいと思っているTwitterユーザーが多いかということを証明しているのだと思います。
そして、フォロワーを増やすには確かに辻褄があった行動なのだと思います。
なぜならば人間が持つ返報性の原理というものが働くからです。要はあの人がいいねしてくれたからあの人のところに行っていいねを押しにいこうという無意識の意識が働くからです。いいねをもらったらいいねを返さないとなんか不義理に感じる。そういう人間の心理を利用しているんですよね。
だから、そういう人のタイムラインにはたくさんの同じようなツイートのリツイートが並んでいるんです。みんながそうやっていればそりゃフォロワー数は増えるし「うおおおおフォロワーめっちゃ増えるぜ!!」ってなりますよね。
ボクがFacebookを始めた2010年代前半、「おはようおじさん」というのが流行していました。それもFacebookの投稿に「おはようございます!今日もキラキラした一日をお過ごし下さい」みたいなコメントを残すと返報性の原理によってその人が自分の投稿にコメントを残してくれるのでニュースフィードでの表示優先順位が上がるというということを目的に「おはようございます」のコピペを他人のコメント欄に貼りまくっていいねを増やすというものでした。
何を隠そうFacebookを始めた頃いいね欲しさにこれを真似していたのはボクです(笑)
確かにいいねは増えに増えて自分に影響力がついたのかと勘違いするくらいになりましたが結局数を求めて残ったのは虚しさだけだったんです。
Facebookでこういう経験をしたからこそ今のこのTwitterでの数を追う行為でその人が陥る状況を容易に想像できるんですよね。
数を追うことで負うリスク
その人が数を追うことに熱狂することによってただただ自分自身で虚しさを感じるだけならばそれはそれで経験としてはいいのだと思います。ボクもこの虚しさがあったから今のSNSの活用の仕方に至ったからです。
ただ数を追うことにはそれ以上のリスクが潜んでいます。
それはちょっと言い方はあれなんですがフォロワーの質が落ちるということなんです。
どういうことかというと…こういう企画とかお祭りとかで得たフォロワーというのは非常に流動的だということです。
そういう企画をする人、もしくは返報性を期待してそのツイートをリツイートしたりいいねを押す人というのはだいたいリテラシーが低くてただただフォロワー数を増やしたいという「フォロワーの亡者」的な側面があるところなんですよね。ですのでおそらくリムーブも早いと思います。
返報性の原理を利用して自分のフォローをしてくれたらもうその人は用なし。つまり本当の意味でのあなたのファンではなく、あなたを利用したいという悪意のフォロワーであることがほとんどです。
もしリムーブされなくてもそういう人にフォローされ続けるとロクなことはありません。もしかしたらその人は余計な自動システムを購入してうざいツイートをし続けるかもしれません。もしかしたらその人はフォロワー欲しさに変なスパムを踏んであなたを巻き込んで通知がきまくるようなことになるかもしれません。
そういうリスクを良く知っておいたほうがいいのだと思います。
フォロワーの質は言うまでもなく豊かなTwitterライフを送るのには必須条件です。
Twitterに体温を宿してみよう
未だにTwitterはフォロワー数が全てだと教えているような講師が多いことには驚きですし、ましてやそれを盲信して自らのTwitterライフを棒に振るようなことが絶対にあってはならないのだと思います。
Twitterの影響力は「信頼力」。これはボクの友達のかやまっちがブログで書いていた言葉です。めっちゃカッコいいし納得です。
信頼力というものは一朝一夕に楽して得られるものではありません。Twitter上でも常に誠実であり、人にやさしくなければ得られないものなのだと思います。そのやさしさも狭義ではなく広義の意味でのやさしさです。時に厳しく、おかしいことはおかしいと意見してくれるような関係性を築けているという意味ですね。
いきなり1対多でコミュニケーションするというのではなく1対1のコミュニケーションを多数積み重ねることでしか得られない関係性が信頼力、ひいては影響力につながるのだと思います。
だからこそ付き合う相手は自分自身の軸を持って、主体性を持って自分で決めていかなければただただ振り回されることに終始してしまうのだと思います。
ボクはその人のフォロワー数よりもその人の人柄をしっかりと見極めたい。そして大切な存在になった人はとことん大切にしていきたいと思います。
#彦根 からおはようございます
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) 2019年3月12日
ボクがTwitterでフォローするのはいずれ会う可能性があるかどうかを基準にしています。以前は誰でも彼でもフォロー返しをしていましたが結局違うと感じました。ツイートからその人柄に触れ本当にいいと思った人だけフォローしています#フォローする人で楽しさ変わるはず
今日お伝えしたいことは以上です。
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