みなさんごきげんよう。
ボクは破天荒とは無縁な生活を暮らしていますが時々自分が気づかない間に破天荒なことをしていると指摘されます。
さて、先日お隣三重県の津市まで講演会を聴きにいってきました。
【#破天荒三重 のテーマは「挑戦」】
— のぼる@2.10.OWNDAYS田中修治講演会in三重 主催 (@o_noboru) 2019年2月8日
【#破天荒フェニックス 5万部!】
・組織をマネジメントする
リーダーとしての挑戦⭐️
・ストーリーを創り
己をブランドする
個人としての挑戦🏃♂️
2/10 18:30〜 津駅直結!
あなたのお越しを待ってます!
チケットはこちら
(https://t.co/D0qdirSyPZ) pic.twitter.com/YASKZEbGAs
紹介動画が超絶カッコいいこの講演会
この講演会にパネリストとしてSNSで関係性の深くなった友達のしなやんがパネリストで参加するということもありはるばる津市まで足を運びました。
さて今日のお題です。
【幸福ではなく豊かさ】田中社長のトークより
言わずと知れた14億の負債を背負ったメガネ企業「OWNDAYS」を再生させて破天荒フェニックスと異名を持つ田中修治社長。
この事業再生ストーリーをビジネス小説とした「破天荒フェニックス」は5万部を突破するベストセラーです。もちろんボクもこの書籍を読みそのサクセスストーリーに唸らされた一人です。
この本を読んでもらえればいかに田中社長が破天荒でありながらも運と実力で14億という負債を返済しながら事業を軌道に乗せてきたのかが伝わります。
今回の講演ではある程度その背景を知った上で、田中社長のバックグラウンドにある考え方や信念が本人のお言葉で語られていました。とてもシャイな方なのか言い方は少し不器用な感じですが思いはズバッと伝わるものでした。
その中でボクが特に感銘を受けたのは幸福感についてのお話。
幸福という言葉について「不幸の呪文」と呼ばれていたのが印象的でした。
幸せって言うのは「一時的な感情」であって「状態」を示す言葉ではない。目の前の人を「豊か」にする事はできるけど「幸せ」には出来ない。
幸せなんて状態を表すんでなくて一時的な感情。だから自分より不幸な人を見れば幸せなんていくらでも感じられる。
でもそんな風に人と比べる相対的な幸福なんて意味のないもんだと田中社長は語ります。
ですが「豊かさ」というのは絶対的な価値観であってこれは人と比べて得られるものではないということです。
相対的な「幸せ」より絶対的な「豊かさ」。
「あなたを幸せにする」という言葉についての違和感はボクも以前から感じていました。
だからこれからは「あなたを豊かにしたい」という言葉をボクも使っていきたいと思いました。
#彦根 からおはようございます
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) 2019年2月10日
昨日の講演会でなるほどと思ったのは幸福というのは状態ではなく刹那の感情だということです。人を幸せにするなんていうのは傲りで幸せはその人が感じることでしか生まれない。ただ人を豊かにすることは出来る。確かにその通りだと思います#豊かさを人に与える人になる
【ストーリーを見せよ】しなやんのトークより
しなやんは就農2年目の四日市市のきゅうり農家です。
SNSで関係性を築き彼の農園である「しなやかファーム」が完成する過程をツイッターでツイートし続けながら人との関係性を築きファームが完成して収穫する前からあなたからきゅうりを買いたいと言われるほどの思いを伝え続けました。
そしてその彼が初収穫の際に行った収穫祭「しなやかフェス」はツイッターの全国トレンドで上位に入るほどSNSで影響力を持ちました。
この記事は絶対読んでもらいたいなあ。
彼も田中社長という大物を前にしても持論をしっかりとずっと見てるボクらからしたらいつも通りに淡々としかし熱く熱く話していました。
“彼と言えば”という話でしたが「ストーリーを見せよ」というタイトルについての話はやはり何度聞いても伝わるなあと思います。
それもしなやんがまだファームを完成させる前から辛いことも嬉しかったことも、成功したことも失敗したことも、きっちり仕事をこなすところもたまにポンコツをやらかすことも全部をオープンにして発信してきたことがその人柄を世に知られることになり大きな応援を生む力になった体験を元にして語られているので本当にリアリティーがあります。
実際にこの前の秋のしなやかフェスには200人規模の動員をされているあたり徐々にその影響力を高めていっているのがわかります。
そして、この4月には高知県で県外初のしなやかフェスを開催されます。
この記事も絶対読んでもらいたいなあ。
きっとあなたもしなやかフェスに参加してみたくなるはず!!
応援される人になる
もちろん田中社長の破天荒フェニックスはすごくドラマチックで面白かったしその成功談を聴くというのも大きな目的ではありました。でもやっぱりボクがわざわざ三重県の津まできて講演を聴きにきたのは、関係性の強い友達であるしなやんがあの田中社長と対談するのを応援したいというのが大きな目的でした。
友達のカヤマックス(伏見醍醐)も同じようなことを書いています。
やっぱり遠くの有名人ではなく近くのSNSの関係性の深い人だということを感じます。
「何を言うかではなく誰が言うか」。
ボクはおそらく今回有名な田中社長よりもよりSNSで関係性の深いしなやんの言葉の方が心に刻まれたように思います。
「何を買うかではなく誰から買うか」。
しなやんが1000円のきゅうりを売るというならボクは1000円払って買ってみんなに広めたいと思います。
DJわいざんが広島でDJダイノジとツーマンでクラブクアトロでライブをした時も楠さんがクラファンでガレージの杭を打ち立てて警察に注意された時もボクらは駆けつけた。
「あいつがやるならオレは応援に行くぜ」というかたちで動ける仲間がいるというのは本当に素晴らしいことだと思う。
これはしなやんが講演の中で言っていた古き良き昭和の時代集落の中で助け合いの経済が回っていたようにこの広い日本の中でSNSのコミュニティがその代わりを果たしているのだということを実感します。
その流れはいいコミュニティに属することから始まるのだと思います。
今日お伝えしたいことは以上です。
なんの強制もなく、新参も古参もなく応援しあえる仲間づくりとSNSでの影響力が無理なく自然に身に付く球体型のコミュニティはこちら
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