みなさん、ごきげんよう。
2018年も色々なことがありましたがとっても充実した一年でした。何かに対して自分の作り上げた常識を崩して取り組むことが多いほど充実度が高いと感じるイトーちゃんです。
さて今日は毎朝楽しみに読んでいる本、坪田信貴さんの本「才能の正体」からコミュニケーションのところになるほどなという一節があったので引用します。
ここでコミュニケーションの前提について断言しましょう。
コミュニケーションというのは、「”自分が何を言ったか” ではなく ”相手にそれがどう伝わったか” がすべて」です。
コミュニケーションについての話題です。そのあとにお笑い芸人の有吉弘行さんが毒舌なのになぜ嫌われないかについて言及されていました。
毒舌の後に有吉さんが笑うのは、決して自分で言ったことにウケているわけではないと思うのです。ご本人がどう考えているかは想像しかできませんが、結果的には”相手に対して笑顔を送る”という行動になっている。どんな言葉を言ったとしても「これはあなたへのプラスなメッセージですよ」ということを、その直後に笑うことで伝えている。そのメッセージは、毒を吐かれた相手にも、視聴者にも伝わります。だから好感度が下がらない。
確かにコミュニケーションは「何を言ったか」ではなく「相手にどう伝わったか」ということがなんだなあ。
毒舌を言うだけではそれはただのイジリだから言われた相手にも視聴者にも伝わらない。でも有吉さんはその後に笑顔でメッセージを送るから伝わるですよね。
なるほど納得です。
誰もが言ったことで伝わったかのような錯覚を起こすけど実際はそうではないんですよね。
ということで今日はボクの中でもキーワードとなっている言葉コミュニケーションについてです。
今日のお題目です。
コミュニケーションは相手を選ぶところから
#彦根 からおはようございます
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) 2018年12月1日
ボクはTwitterでフォローする時しっかり相手のプロフィールを見ることにしています。いたずらにフォローを増やせばノイズも増える。フォローする基準は会ってみたい人かいずれ会うだろうという人。それはコミュニケーションに直結します。#人柄が見える人ほどつながれる
まず言えるのはボクらは有吉さんのようにマスに生きているわけではないのでTwitterのフォロワー全ての人から好感度を得る必要はありません。
多くの人の共感を得ようと自分を大きく見せるような投稿をしたり、自分に嘘をついて嫌なことに目を瞑っているようでは自分らしい発信はできないしそれに心から共感してくれる人も現れないのだと思います。
まずは伝わってほしいという相手をしっかりと決めることからなのだと思います。
全ての人には伝わらなくていい。でもこの人には絶対に伝えたい!と心から思える人を何人つくれるかなのだと思います。
誰かを思ったツイートはきっとその誰かの心を捉えて、また同じような境遇の人にも響き心を捉えるのだと思います。
そこがコミュニケーションのスタート地点なのだとボクは思います。
ありのままの自分を認めることがコミュニケーションの第一歩
#彦根 からおはようございます
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) 2018年11月23日
分人主義は人を生きやすくする考え方。全ての人に首尾一貫した態度を押し付けるのでなく人によりそれぞれの分人格が現れることは自然なことでコミュニケーションを円滑にするもの。自分の好きな分人格でいる時間を増やしたいものです。#首尾一貫八方ブスに成り下がる
自分自身が矛盾していると感じたり、誰かの影響を受けて自分の考え方が180度変わるという体験は誰しもあると思います。
そんな時にボクは以前はブレる自分自身にイライラしたり自己嫌悪に陥ったりしていました。自分には確固たる意志というものがないのかということに嘆いたり、意志の強い誰かと比較して劣等コンプレックスに陥ったり。
けどボクを変えたのは分人主義という考え方です。
様々な環境やその時々の思考によって存在する自分は全て自分自身。
すなわち全て分人としての自分としての自分を認めることで、主体的に好きを感じている時の分人である時間を増やしていこうという考え方です。
ボクは相手に物事を伝えるためには自分自身が好きで自信がなければ難しいのだと思っています。
自分がとりとめのないことと思っていることが伝える相手にとってはすごく価値のあることだったりすることは往々にしてあります。
だから自分自身の分人を認めて、どんな状況の自分も好きになりましょう。
これもコミュニケーションの前提なのだと思います。
SNSは文字によるコミュニケーション
#彦根 からおはようございます
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) 2018年11月6日
SNSは文字によるコミュニケーションです。語調次第で相手に誤解を与えてしまうこともあります。雑さは伝わります。だからこそ丁寧であるべきだと思います。発信の先の相手の顔を思い浮かべながら言葉を選ぶことは優しさを育てるのだと思います。#伝え方想像力を働かせ
これはSNSに限ってのことですが伝達手段は文字のみになります。つまり相手の表情が見えないまま接点をつくることになります。そこに誤解は付き物です。
コメントをする時にそんなつもりではないのに相手をイラつかせた。そんな経験はありませんか?
文字だけでのコミュニケーションは本当に難しいものです。
特に相手の投稿へのコメントに関しては何度も書いては消して結局送信ボタンを押せなかったという経験は誰しもあるのではないでしょうか。
句読点の使い方、語調、顔文字の使い方など色々な試行錯誤をしながら相手がどう感じるか想像力を働かせるのですが本当に難しいことです。
でも、そうやって相手を思いやりながら想像力を働かせることは洞察力を鍛え必ずあなたのコミュニケーション(伝える力)を鍛えることに役立つのだと思うのです。
それはSNSでの文字でのコミュニケーションだけではなく、日常の会話でのコミュニケーションにも大いに力を発揮するのだ思います。
コミュニケーションの基本は他者目線
”自分が何を言ったか” ではなく ”相手にそれがどう伝わったか” がすべて
坪田先生の言葉が本当にコミュニケーションの全てなのだと思います。
例えどんなにいいことや役に立つようなことをツイートしていたとしても、それが誰かによって受信されなければ虚しく響き渡るだけです。
自分を大きく見せたりキレイに見せるだけでは伝わらないのだと思います。
”何を言うかではなく誰が言うか”
自分の人柄をコツコツと伝え、そのツイートに至るまでの自分のバックボーンを語り、それに至るまでの自分の弱い部分や格好悪い部分を出していく覚悟が共感を得るのだと思います。
過程を飛ばすことで結果を出すことは非常に難しいことなのだと思うのです。
そしてコミュニケーションにおいて最もボクが大切だと思うのは他者目線で感じることなのだと思います。
自分が伝えたいことを訴えるのは大切です。でもそれを受け入れる人がどう感じるかということに想像力を働かせることがもっと大切なのだと思います。
すごいことや素晴らしいことをいう人も伝わらなければ「へーすごいね!」で終わります。でも伝えたい人に思いを馳せて彼ならどう思うだろうかと想像力を働かせながらその人の目線でその人に響く言葉は必ず多くの人に伝わります。
まずは多くの人に伝えようとせずに目の前にいる大切なフォロワーや友達に向けてラブレターを書いてみてはどうでしょうか。
#彦根 からおはようございます
— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) 2018年10月15日
誰かとつながりたいならば受信しどうすればその人の役に立てるのか想像力を働かせれば良い。逆に発信する人は思わず助けたくなるような余白を作った方が良いのだと思います。それを埋めようとするところにコミュニケーションは生まれます#思いやり余白を埋めてつなぐ縁
SNSでコミュニケーション能力を鍛えたいのであればこちらのサロンがオススメです。
今日お伝えしたいことは以上です。
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