みなさんごきげんよう。
Twitterを本当に楽しいと思ったのはほんの3年くらい前からTwitter歴7年ですが最初の4年くらいは連携投稿にしか使ってなくてほとんど活用していなかったイトーちゃんです。
さて最近Twitterを始めたばかりの人から教えてほしいという声を受けました。
それで以前にちょっとしたセミナーをした時に使ったスライドを使ってボクなりの解釈でTwitterについて書いています。
第一回、第二回も併せて読んでもらえると嬉しいです。
さて今日のお題目です。
リツイートはTwitterの紹介文化を象徴するツール
リツイートは投稿者の投稿をそのまま投稿者の言葉として再投稿して自分のタイムラインに表示させることです。
「何を言うか」ではなく「誰が言うか」の時代では、誰が言った言葉かが大切になってきます。
投稿者の言葉をそのまま自分のタイムラインに載せるということはそのアカウントはその人の言うことを全面的に支持するという意味合いがあります。
だからその投稿主のツイートが多くの共感を呼んでいる場合あなたのアカウントの信頼にもつながります。
ただし気をつけなければならないことが3点あります。
一つ目はリツイートが偏らないことです。
もしあなたのタイムラインが誰かの言葉ばかりでご自身のツイートが埋もれているようではあなたのアカウントから人柄が全く見えないものになってしまいます。
リツイートは誰でもできることでいくらでも代わりが効くものです。
でもあなた自身の言葉で綴るあなたのツイートはあなた自身を表すものです。
第二回で書いたようにフォローされた時やいいねされた時にその人のプロフィール画面を見にいく人は案外多いのです。その時に他人の言葉ばかりであなた自身が見えなければ認知されることはないですよね。
時々客観的にご自身のタイムラインを振り返ってみることです。
リツイートとツイートのバランスをご自身のタイムラインで取れるようにデザインしていきましょう。
二つ目は情報が確かなものかどうかです。
第一回でも書いたように紹介する情報の精度を上げることがアカウントの信用を上げることにつながります。
例えば事実をよく確認しないままに誤情報や混乱を招く情報をリツイートするとその発信者のみならずあなたも誤情報拡散に加担したことになります。
玉石混交のTwitterのツイートの中からリツイートする情報は慎重に選ぶことが大切なんですよね。
三つ目は宣伝への過度なリツイートの偏りです。
あまりにもあるものを販売することや集客することについた投稿を過度にリツイートしすぎると受け手は嫌がり離れるものです。
もはやTwitterを拡散装置としてバラマキチラシとして使える時代ではありません。
youtubeの広告は誰もがスキップしますよね。
それと同様に広告ばかりのアカウントはミュートされたりブロックされる運命にあるのです。
あとこれはボクなりの使い方ですが、自分のツイートを引用してくれているツイートには感謝の意を込めてリツイートしています。
ボクの周りにはボクのツイートに対して自分の思いをしっかりと乗せてツイートしてくれる人が多いのですが本当に感謝しかありません。
リツイートには相手をリスペクトしたり感謝したりする全肯定的なイメージがあります。
そういう意味でフォロワーの方に肯定的な表現としてリツイートをすることにしています。
そうすることで自分のツイートも紹介してもらえるし、相手の方も自分の思いを多くの人に知ってもらえる機会になるので相乗効果が発生します。
そうやってお互いのメリットを考えるのもコミュニケーションの一つなのではないかと思います。
引用ツイートは最強のコミュニケーションツール
引用ツイートはリツイートの一種ですが相手のツイートを引用して自分のツイートとして投稿することです。
ボクがここで重視するのは引用元へのリスペクトを忘れないということです。
例えばもしも引用元の方がブログを紹介していてそのブログに感銘を受けたのであればそのブログのどこがどう良かったのかということをしっかりと感想を文字数制限いっぱいに書いてみましょう。
そこに思いを込めれば込めるほどそれを読んだ方が元ツイートへの興味関心を持って見てくれます。
コミュニケーションを重視してお互いが人柄を出しながら交流を続けると引用元の方を紹介したいという感情が湧いてくるものです。
ボクはそういう気持ちが人の共感を集めるのだと思います。だから引用ツイートには感情を乗せた方がいいと思うんですよね。
「なるほど!」とか「うんうん」とか一言だけを添えて引用ツイートをされることもありますが、ボクの場合そういう場合は相手の言葉として活かしたいのでリツイートをすることにしています。
引用ツイートというからには引用して自分の意見や気持ちを乗せるということを意識したいものです。
第二回目でいいねの重要性について話しました。
そこではいいねは相手との接点を作るための最初のアプローチだと書きました。
引用ツイートでのアクションはその距離感を縮めるためのツールであると思うんです。
気にはなっているけれどあまり交流したことがなく近づきにくいと距離感を縮めることに悩んでいる方も多いと思うんですよね。
引用ツイートは距離感に関わらず使えるツールだとボクは思っています。
要は引用元の方へのリスペクトを込めた引用ツイートをされればそれまでの距離感はどうあれやはり嬉しいものです。
その引用ツイートをきっかけにして一気に距離感が縮まることすらあるのです。
例えばあなたが自分のブログをたくさんの人に読んでもらいたい!とかたくさんの人に自分が主催のイベントに来てほしい!と思うとします。
自分のツイートで拡散希望というハッシュタグをつけて「ブログを読んでください」「イベントに来てください」とツイートを繰り返していたらどう思われるでしょうか。
先ほども書いた通り広告的な売り込みのツイートはミュートされやすいものです。
ですが他の人があなたのブログやイベントについて紹介していたらどうでしょう。
紹介している方の信用度が高ければ高いほどそのブログやイベントについての信用度も上がります。
つまり当事者が宣伝すればするほど売り込みになるけれど信頼している人からの紹介であれば案外素直に受け入れてもらえるということです。
引用ツイートはそれをさりげなくするのに最も適したツールだとボクは思います。
当事者からすれば引用して紹介してもらえればとても嬉しいし紹介する側も当事者からは感謝されるし信頼されます。
もしそのブログやイベントが本当に良いもので引用ツイートから知られた方に喜んでもらえればあなたのアカウントの信用も上がるということです。
もちろんさりげなく応援し合えるゆるやかな関係性を築くのがその前提条件になります。
要はそのきっかけも引用ツイートで作ることができるという話です。
(まとめ)引用ツイートはコミュニケーションを加速させる
独断と偏見でリツイートと引用ツイートについて書きましたがいかがでしょうか。
ボクが思うのはやはりコミュニケーション重視のTwitterをうまく軌道に乗せるために最も大切なのは「引用ツイート」であるということです。
フォローする人をきっちりと定めたのであれば次の段階はフォローした人の発信をしっかりと受信することです。
それを受けてあなたが感動したことについてしっかりと意見や感想を乗せて引用リツイートしてみましょう。
たとえそれで引用元の方から意図が違うよという指摘をされたとしてもその失敗は一つの経験となります。
勇気を出して引用ツイートすることで一つ突破口ができるのは間違いありません。
ボクが保証します。
しつこいようですが大切なのは引用元へのリスペクトです。
それを決して忘れないことです。
もしも紹介したいのだけれど思うように言葉が浮かばないのであればリツイートでもいいと思うのです。
どれだけあなたが引用元のツイートをしっかり読んで噛み砕いたかということが引用元の方に伝わればその人のあなたへの信用度が上がり間違いなく距離感は近づきます。
是非実践してみてくださいね。
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新参古参全く関係ありませんので是非一度のぞいてみて下さいね。
今日お伝えしたいことは以上です。
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