みなさんごきげんよう。
なかなかハードな一週間が終わりお酒を飲んでかなりゴキゲンで内容に保証ができなくなってしまっているイトーちゃんです。
天にも昇る心地です
さて、今日は先日のブログでもご紹介したスティーブン・コヴィー博士の7つの習慣について書きたいと思います。
この中でもボクは特に第5章の「理解してから理解される」と言う箇所が大好きなんですよね。
今日はその部分を紹介しながらお酒の力を借りた勢いで饒舌に?語りたいと思います。
さて今日のお題目です。
人に影響を与えるカギは人に影響されることだ
心には理性でわからない理屈がある。
「まず相手を理解するように努め、そのあとで、自分を理解してもらうようにしなさい。」この原則が、人間関係における効果的なコミュニケーションのカギである。
人に影響を与えたいと思うのは誰しもが持つ欲求なのだと思います。それは時に承認欲求と呼ばれてネガティヴな意味さえ持ちうるものなのだと思います。
けどボクはこの影響を与えたいという欲求は全くネガティヴに捉える必要はないのだ思っています。
なぜならば、影響を与えたいと思っているということは人との関わりを求めているということに他ならないからです。
人に興味を全く持たない人であれば人に影響を与えたいとか知られたいとは思いませんよね。
それに対して後ろめたさを感じることは全くないのだと思います。
まず人に影響を与えようとするのであれば、人から影響を受けることが先決なのです。その時点でコミュニケーションを主体的に取りにいっているのです。
だから影響力を持ちたいと思っている人は全く批判される筋合いはなくとても健全なことなのだと思います。
相手を本当に理解するためには
感情移入とは、相手の見地に立ち、相手の立場から物事を眺め、相手が見ている世界を見ることであり、相手のパラダイムを理解し、相手の気持ちを感じ取ることだ。
感情移入の本質は、相手に賛成することではなく、感情的にも知的にもその人のことを正確に理解することである。
感情移入の傾聴は、信頼残高の預け入れを行うカギを握っている。
本当の意味で相手の本質を理解するために必要なのは想像力を高めることなのだとボクは思っています。
まずは相手が発している言葉に対してしっかりと耳を傾け理解しようとすることです。
そして相手が何を伝えたいのかということに想像力を働かせ、そのことに寄り添っていくこと、さらには没入していくことです。
これが相手に安心感や信頼感を与えるのだと思います。
その過程を経ればあなたがやることは一つしかない。
読み取り行動を起こすことです。
4つの自叙伝的な反応と感情移入
私たちは過去の経験に基づいて「自叙伝的」に話を聞こうとする。つまり、多くの場合次の4つのいずれかの方法で返答する。
①評価する-賛成、もしくは反対する。
②探る-自分の視点から質問する。
③助言する-自分の経験に基づき、助言・アドバイスを与える。
④解釈する-自分の動機や行動をもとに相手の動機や行動を捉え、解釈・説明しようとする。
本当に理解したいという気持ち、人格、相手との高い信頼残高、感情移入のスキルを身につけるまではほかの人の見地に立って、その人の見ている世界を見ることは絶対にできない。
自分の自叙伝とパラダイムにとらわれず、自分のメガネをはずし、相手の見地に立って、相手の観点から世界を見なければ、本当の問題を理解するところまでには至らない。
人が相手に対してアプローチをする場合は自分が経験してきた体験や環境を元に人を評価したり、助言したりしようとするものです。
でもそれほどおこがましいことはないのです。
というかボクもそういう風にしがちなんですがいつも自戒しています。
誰もが育った環境や経験してきたことは全く違うものだと理解することが必要なんだと思います。
人の経験から得た超主観的なアドバイスほど聞いていて「知らんがな」なことはありませんよね。
相手の立場に立ってみて相手から見える世界を想像することから問題の本質が見えてくるのだと思います。
一対一、相手の目を通して人生を見つめる
正確な情報を持ち、素早く問題の核心をつき、信頼残高を築き、必要としている精神的な空気を相手に与え、一緒に効果的に働くことができるのである。これこそがインサイド・アウトのアプローチである。
本当に相手の話を聞くと、相手に影響される。しかし、人に影響される余裕を持つことこそ、他人に影響を及ぼすカギである。
相手を深く理解すればするほど、相手を大切に思い、相手に対して敬虔な気持ちを抱くようになる。
常に相手に対して感情移入はできる。洞察し、感受性豊かに傾聴し、自分の自叙伝を除いて相手に接することはできる。それこそ相手が必要としていることである。
まず理解することを求めよ。問題が起こる前に、評価したり処方したりする前に、自分の考えを打ち出そうとする前に、まず理解しようとする。それが相互依存の強力な習慣なのである。
コミュニケーションは1人で成立するものではありません。
必ず発信者と相手があって双方が響きあってこそ成り立つべきものですよね。
その前提に立ち、相手とのコミュニケーションを深めていくことがまずは大切なのだと思います。
相手の話をしっかり傾聴することがとても大切なことです。
自分の主張や自叙伝的な話は後回しでいい。そうやって相手を理解するところにふとした優しさが現れたり、想像力を高めることによって相手を思いやる気持ちが生まれるのだと思います。
ボクの持論はツイッターでは発信よりも受信が大切だということです。
7つの習慣のこの原則から立ち返ってもそれは裏付けできることなのだと思います。
自分が言いたいことを不特定多数に発信するよりも、一人一人の人と傾聴を伴う受信を繰り返しそれに寄り添うことで信用残高を高める。
そうやってこそ初めて自分の言葉を聞き入れてもらえるのではないでしょうか。
7つの習慣はリアルな人間関係の永久不滅の原則であるとともにSNSの運用にも応用できる汎用性を持っているのだと感じる今日この頃です。
#彦根 からおはようございます
— DJイトーさん(イトーちゃん) (@SOMASOMA0416) 2018年10月19日
ついついSNSとなると対応が雑になる人が多いように感じます。ボクはSNSこそ実生活以上に丁寧さが求められるのだと思います。言葉を使わない分相手の気持ちを想像しないと伝わるものも伝わらないし真意を読もうとしなければ理解できません#コミュニケの力鍛えるSNS
まずは相手への理解に全力を尽くそう 。
7つの習慣をも落とし込んだゴキゲン思考なるものを会得したボクの心友 藤田さんをわが町彦根に招いてセミナーを開きます。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
まだまだ参加者募集ですぞ!!
参加表明はこちらから!↓
今日お伝えしたいことは以上です。
レターポットで感想をいただけると飛び跳ねて喜びます