イトーちゃんのあたまの中

会社員2.0を目指して日々奮闘するイトーちゃんのあたまの中を公開します

【思考】余裕を持つことは人生を豊かにする|追い込まれるのではなく追いかけよう

みなさんごきげんよう

今週はなかなか仕事が多忙で流石にブログについて考える時間が取れずにブログ開始史上初めて一週間以上空いてしまいましたイトーちゃんです。

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滋賀県在住会社員です

 

まあそんなこともあるよねってことで復帰第一弾は少し軽めに書こうと思います。

 今日は最近の自分に関して思うことのツイートへの深掘りです。良かったら最後までお付き合いください。

 

 

余裕がなくて行動が詰まり気味

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Facebookではテンパってるアピール

先週からとても仕事が立て込んでいます。しかもこれが自分の担当範囲の仕事内容が忙しくなってきていることもあるのですが、会社員にはあるあるな権力を持った人による全くラインを通さない横槍的な仕事が入ってきたのです。
そういうことは30代前半の頃はすごくよくあったのですが最近無かったので久しぶりにプリプリしながら自分の仕事プラスアルファで過ごす週となりました。事情を何も知らない全く別の部署の人から、適当な資料をベースに責められることこそ腹立たしいことはありませんし、それに上司と一緒に反証するための資料集めです。

もちろん自分の仕事が100%正しいという訳ではないですし、必ずしも業績数値的にも結果が伴っているわけではありませんが、憶測や都合のいい部分だけ切り取って物言いされるほど悔しいことはありませんしボクも自分の仕事への向き合い方に対しての証明をするためにも必要な資料作りをしています。

でも、よくよく考えてみればこれは非常に後ろ向きな仕事で全くもって生産的ではありません。この資料を完成させたところで即座にお客さんのためになるわけではないし、論破したところで何も得るものはありません。おそらく資料を揃えたところでその権力を持つ人は引き下がりそうにもありません。

こういう時にはボクはあえて余裕を持ち流れに身をまかせることにしています。この資料づくりをその権力を持つ人に認められるから頑張るというのは非常に不毛だと思っているからです。それよりも自分が本当にやらなければいけない自分の仕事に全力を持って向き合いたいと思っています。だからやっつける(笑)。
 

 

 

世の中の頑張りたいと思ってる人から力をもらう 

こういう時にボクはTwitterからヒントをもらうことが多いのですが、今回もタイムリーなツイートに出会ったので紹介させてもらおうと思います。

 それは最近わいざんサロンで知り合ったおしんさんのブログ。彼女は大阪の豊中で制御盤製造業を営むご主人の会社で広報を担当されています。

あまり一般の人には馴染みのない制御盤について若者にもっと知ってもらいたいという思いからSNSに真剣に取り組もうとされています。

制御盤ってあまり認識がなかったんですが、こうやって整然と配列されているとすごくアートな感じがしますよね。これの製造過程をタイムラプスで伝えるためのカメラを購入するためのpolcaもされています。 

上に紹介したブログではこのpolcaで思った以上に資金が集まらなかったという現実を踏まえて自分に何が足りなかったのかということを客観的に分析されていて、ではどうしていくのかということを今後ありのままに伝えていくという覚悟が語られています。

制御盤を知ってもらいたいという思いの強さもですが、実際やってみてダメだったことも洗いざらい公開されているので、行動しようとしている人にとってはすごく勇気を与えてくれる記事なのではないでしょうか。

この記事を読んで改めて、自分が仕事の中で成し遂げたいと思っていることに失敗を怖れずに邁進していく力をもらいました。本当にありがとう。

 

 

 

余裕を持つことが人生に豊かさを与える

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ボクはどんなに外部環境に追い込まれたとしても「余裕を持とう」と自分に言い聞かせるようにしています。だから「仕事が忙しいからSNSを辞めよう」、「仕事が忙しいからサーフィンを辞めよう」ということはおそらくこの先無いと思います。

今回のように忙しい合間にもTwitterから前向きに行動する仲間の姿から自分が行動する勇気をもらえたりします。例えば落ち込んでいたとしてもちょっとしたやりとりの中で考え方が前に向くこともよくあることだと思うんですよね。
サーフィンにも間違いなく時間をこじ開けてでも行くと思います。自分のやりたいことを閉じ込めてやらねばならないことに埋もれることほどクリエイティブになれないことはありません。

どんな時にも余裕を持つこと。それが良好な人間関係や、仕事の結果につながり、そして人生に豊かさを与えてくれるものだと思っています。余裕がない時こそ「忙しい忙しい」と忙しい自慢をするのではなく余裕を醸してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

【思考】「全裸監督」から学んだからっちの記事から考える|裏を表にするということ

みなさんごきげんよう

お盆明けからずっと天気は今ひとつですね。今日も九州の北部では今までにないような豪雨が災害規模で発生しているようですね。九州にもSNSでつながっているお友達がたくさんいるのでとても心配しているイトーちゃんです。

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滋賀県在住会社員です

さて今日はTwitterからの気づきです。良かったら最後までお付き合いください。

 

 

全裸監督というドラマ

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出典:全裸監督 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト


最近Twitterを見ているとちょくちょく話題になっているのが山田孝之さん主演でAV監督の村西とおるさんの人生を描いたNETFLIXで話題の「全裸監督」というドラマです。

村西とおるさんといえば、ボクが中学生くらいの多感な時代に深夜に親の目を盗んで見ていたテレビ番組「おとなのえほん」という番組をされていた時の印象が強いです。やたらと丁寧な言葉遣いの猫撫で声のなんかクッソエロいおじさんだなあというのが当時の印象です。

ちょっとこの「全裸監督」が気になっていたのでそれについての村西とおるさんのインタビュー記事が掲載されていました。

bunshun.jp

破天荒な人生でありながら、女性という存在を神格化して当時の男尊女卑的な風潮に一石を投じて社会通念に革命を起こし、人間という存在のキラキラもドロドロもとことん味わい描写する姿勢が本当にすごいなあと感じますよね。

「全裸監督」が観たいがためにNETFLIXに課金しようかどうか迷っているのはここだけの話です。

 

受容と肯定

その「全裸監督」というドラマを受けて友達のからっちが書いたnoteがまた色々考えさせられることが盛りだくさんでした。からっちのnoteは自身のツイートの深掘りが中心に構成されています。すごく思考が深いなあといつも舌を巻いております。是非ご覧ください。

note.mu

表と裏という概念を考え尽くした彼が最後に締めくくっている言葉には本当に共感できる部分が多いです。

『本当の自分』なんていくら探しても見つからないのかもしれない。

だけれども、ありのままの自分を受容してもらっている間は、その人との間に、間違いなく自分が存在している。

 

・・・だからこそ、自らが大切に想う人の、ありのままの姿を受容していく。

この姿勢を大切にしていきたいと、切に思う。

 

 以前にボクも平野啓一郎さんの分人主義という考え方を自分なりに落とし込んでブログを書きました。

www.ito-chan.net

 誰しもが自分自身の中には「表の自分」と「裏の自分」というものを感じる時があるのだと思います。でも結局は表の自分も裏の自分も存在することはなく、それぞれが自分の人格の一部だと認め受け入れることですごく肚に落ちた経験があります。

もちろん、友人や家族などの大切な人に対しても同じことだと思うのです。大切な人への過度な期待が高まるとその意に反する行動をされた時に「裏」を感じてしまうのだと思います。でもそもそもその期待自体が自分自身が勝手に作り上げている幻想だということに気づき、「裏」だと感じてしまったその部分に関しても認め受け入れていくことで相手からも信頼されていくものなのだと思います。

 

裏表がないのではなく裏でも表でいることの大切さ

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誰しも自分自身が認められたいという感情があるのですが、「表」で色々と自分を偽ったり大きく見せたりと自分でない自分を演じると疲れてどうしても「裏」が現れてしまうのだと思います。
大切なのは「表」では無理をしないで自分らしくあるということです。そうすれば「裏」が自然となくなってくるのではないでしょうか。あとは「表」にいる自分を高める努力をしていけばいいのだと思います。そうすれば「裏」にいる自分も高めていけるのではないかと思います。

誰もが自分自身を発信できる時代。オンでもオフでもシームレスでいるということが「自分らしい生き方」や「コミュニケーション」には欠かせない力なのだと思います。だからこそからっちのいうように今ある「裏」の自分の受容が大切なんじゃないでしょうか。

そして同じようなことをあーりんに教わったことをここに報告します。

 

 

 

【SNS】情報の取捨選択能力を磨く|信頼されるアカウントになろう

みなさんごきげんよう

いよいよ夏休み最後の日曜日。夏ってホントに終わるのが早いですよね。夏の終わりになるとフジファブリック若者のすべてが聴きたくなるイトーちゃんです。

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滋賀県在住会社員です

さて、今日は最近話題になっていたあおり運転から起こった騒動について感じることがたくさんあったのでそれについて書こうと思います。

 

容疑者女性と間違い一般女性が晒される

日本全国を腹立たしさで賑わせた茨城あおり運転事件、TVをつければこの話題ばかりで連日ニュースやワイドショーで放映されていたのでボクも着目していた事件でした。

高速道路に強引に停車させて5回も無抵抗な運転手を5回殴った当人にも腹立たしかったのですが、とりわけ謎が多く無表情で暴行の一部始終をガラケーで撮影していたあのサングラスの女性に怒りを感じる人は多かったのではないでしょうか。

ボクももちろん殴った男に対しても、それを制止せずあざ笑うかのようにガラケーで撮影していた女にも憤りを感じていました。なぜ殴るのか、なぜ止めないのかと。

 

そして、Twitterでもその事件のことをタグっていると、その当人のInstagramや氏名や生い立ちまでが一斉にツイートされていました。そしてガラケー女はこいつだというツイートが当人がInstagram内で全否定しているにも関わらず着ている服が似ているというだけでその方の実名のハッシュタグが付き特定されて袋叩きにされていました。その方のInstagramには怒りや誹謗中傷のコメントが殺到していたそうです。

しかし数日後逮捕されたのは全く別の女性でした。この女性は完全に犯人扱いを受けて間違われてその素性まで晒されて拡散されてしまっていたのです。

今回の件を主導して彼女を犯人に仕立て上げたメディアや個人に対して訴訟が起こされるそうです。彼女には非常に気の毒で言葉にしようがないのですが、厳罰が処される判例が出れば今後の抑止力にもつながると期待しています。

 

今回の騒動を起こしたSNSは悪なのか?

 こういうことがあると概してSNSの害悪とか不健全性が切り取られて誇張されて記事として拡散されがちです。でも本当にSNSは悪なのでしょうか。

今回の件に関して言えば、マスコミによって感情を煽り立てられた一般大衆(全く実害のない人)が正義感からTwitterで必死に犯人探しをして、一部のでっち上げ情報を鵜呑みにした人がそれを拡散して、また何も裏どりもすることなく鵜呑みした人がそれをリツイートしてさらに拡散したということによってどんどんニセの正義感を翳す人や興味本位の人を巻き込んだということです。

これに関しては本当に恐ろしいことだと思います。匿名で顔出ししていないからという短絡的な安心感から一部の人を吊るし上げたり攻撃したりすることほど卑怯なことはないのだと思います。ましてや情報の真偽もわからぬままに想像の域で罵詈雑言を吐いたり誹謗中傷することほど人を傷つけることはありません。いかなる悪事であったとしても自分に実害がないのにそのポジションを取って責めたり裁いたりすることは当人のストレス解消のためとしか思えません。

アラブの春や今香港で起こっているデモ騒動に関してもSNSの扇動によって起こったものです。影響力のあるマスコミや著名人がもしもデマを拡散してそれを鵜呑みにする人が今回のように多ければ、戦争や紛争にもつながりかねない事態になるのです。だから発信にも受信にもきちんとした信用できる情報ではない限り安易にすべきではないと思います。

 

 情報の受発信は取捨選択しよう

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SNSの悪の部分ばかりが目立つ今日この頃ですが、ボク自身はSNSによっての良い面ばかりを享受していると実感できます。SNSによって自分が出会うこともないような面白い人に出会えたり、SNSの発信によって自分の活動を突き動かすモチベーションをもらえたり、使い方次第では本当に素晴らしいメリットで溢れています。

ボクは自分自身が情報元として信頼されるために自分自身の人柄を出していくべきだと思うし、価値観を表明するべきだと思います。自分自身の人間力を高めようとすることはSNSを越えた人生という枠の中でもきっと重要なことだと思うし、むしろSNSでそんな風に自分の理想とする自分を目指すことによって潜在意識がそういう自分に向かわせてくれるものだと思っています。

自分自身のアカウントを「信用できるアカウント」という認識を持ってもらえれば自然と良い情報が回ってくるし、逆にくだらない情報は遮断されていきます。

多くの人に信頼される自分でありたいものですよね。

 

 

【思考】無理をしない生き方をしよう|働き方改革よりも主体性改革をすべき理由

みなさんごきげんよう

今週も富山へ行ったり大阪へ行ったりと出張が多くなかなか地に足がついていないイトーちゃんです。そんな自分を俯瞰するのもなかなか面白いと思っている今日この頃です。

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滋賀県在住会社員です

さて今日はどんな話題にしようかと思っていたんですが、働くということに焦点を当てて今日は書いてみようと思います。よかったら最後まで読んでくださいませ。

 働き方関連記事はこちらも併せて読んでもらえると嬉しいです。

www.ito-chan.net

 

 

精神論がまかり通っていた時代

ボクが入社した約20年前はバブル崩壊後の失われた20年の真っ只中。絶対に潰れないと言われていた大手金融業の破綻など経済的には暗いニュースが多く文字通り心も冷え込むような就職氷河期という時代でした。

そんな中やっとの思いで入社できた今の会社ですが当時はまだまだ高度経済成長の名残が続く職場で「早くに来て遅くまで残っている奴」が評価される時代でした。

結果云々は割と時代的に今ほど上げるのは難しくない時代でしたが結果よりもプロセスというか「頑張っている姿勢」が何よりも重要な要素だったんですよね。

そんな中でボクは毎日朝一番誰よりも早くに来てパソコンの電源を立ち上げ、上司のための資料をプリントアウトしていました。それが仕事だと思っていたしそれが評価されるためには必要だと思っていました。今だったら考えられないけれど、別に会社からそうしろとは言われていないのですが自主的に13時間以上会社にいることはざらでした。むしろそれが美徳だと思っていたし後輩にもそういうものだということを教えていました。

そんな働き方を10年以上繰り返すとそれが当たり前になり、むしろ早く帰ることに罪悪感を感じたり、早く帰ってしまう後輩に対して「あいつはやる気がない」というようなレッテルを貼るようになっていました。ボクは完全にバブル前世代の感覚に毒されていたんですよね。

 

無理は馴れてやがて体と精神を蝕む

そんな働き方をしていたので、ボクは会社に対してというよりも自分自身の成長のために自分にかなり無理を強いてきたのだと思います。どんなに理不尽な上司であってもあくまで部下である自分のために試練を与えてくれているのだと思うことで辛い状況にも耐えてきました。耐え続けることで自分自身が評価され自分自身のためになるのだと信じて止みませんでした。

でもある時にふと自分の中で限界を感じた時がありました。そしてボクはそこから逃げる決意をしたんです。でも、そこで逃げたことでボクにかかっていた呪縛が一気に解けていったように思います。

 

人間というものは怖いもので初めは辛い辛いと思っていることであっても我慢して続けていると感覚が麻痺していきだんだんと辛さを感じなくなるものです。

それを成長ととれなくもありませんがそれが日常となると知らず知らずのうちに心や体が蝕まれていきます。それが手遅れになる前に気づけばいいのですが真面目な人ほどそれに気づかずに患ってしまうのでしょう。

今でこそ働き方改革という錦の御旗が立ったことによって昔ながらの精神論は駆逐されつつあります。ただ労働環境は社会の要請として会社が受けて進めるものの働いている本人が変わろうとしなければ根本は変わっていかないのだと思います。

自分と向き合う時間を持つことがそのために大切なことなのだと思います。

 

会社員は会社員以外の働き方を知ろうとするべし

先日Facebookを流し読みしていると西野亮廣さんの投稿で興味深い記事がありましたのでシェアしておきたいと思います。

r25.jp

この記事で西野さんが言っていることが本当にわかりみが深くてぜひみなさんにも読んでもらいたいと思っています。

働き方改革という政府が進める運動を会社として上層部が取り組んでいるわけだけれども本当に取り掛かるべきはその下層にいる社員であって社員が会社を勝たせるための提案をするべきだというところにものすごく共感しました。

「サラリーマンの働き方、フリーランスの働き方、オンラインサロンの働き方…いろんな働き方のいいところ悪いところを知ったうえでサラリーマンを選んだ人は、かなり幸福度が高いはず。」

多くの会社員は会社員であること、もしくはその会社での働き方しか知らない。というのも会社員となるとどうしても交友関係が狭まりその会社での働き方=生き方が全てだという観念にとらわれてしまうことになってしまいます。

ボク個人としてはSNSを通して多様な働き方を知ることで自分自身の視野がかなり広がったように思います。ホリエモンの本なんかでよく「好きなことをして稼ごう」というような言葉が踊っていますが、おそらく多くの会社員は「そんな甘い世の中じゃないよ」「そんなのできるわけないじゃん!ちゃんと働けよ」と感じるのではないでしょうか。

でも、世の中には本当に好きを仕事にしている人はいるし、楽しそうに生きている人は幻の生き物ではないんですよね。笑

まずはそれに気づくことが大切なのだと思います。人生には選択肢がたくさんあるしそこだけが居場所ではないということを知った上で会社員という立場でいることに対して「オレは社畜だ」と自暴自棄になる人と「オレは会社にいい舞台を用意されている幸せな奴だ」と感じる人の2種類に分かれるのだと思います。

考え方を後者のように持っていける人は本当に幸福度が高いのでしょう。

 

 

無理をしない生き方をしよう

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何れにしても大切なのは主体性なのだと思います。同じような価値観や同じような境遇の人と一緒にいることは楽なのだと思います。結局人間は雨樋を流れる雨水のように自分の慣れ親しんだ環境に流れていくものなのです。

でも、自分から求めて外に出ていき自分にない価値観に触れていくことで今慣れ親しんでいる環境が実は異常な状態であることにも気づくことはあるのだと思います。上司にしても先輩にしても、「これが当たり前だ」という感覚を少なからず持っています。

ただ、それが本当に良いものかどうかを検証することなく「オレがこうだったから」という感覚で押し付ける人が多いのではないでしょうか。

 

まずは、自分自身が主体的に色々な世界を知ることが大切なのだと思います。今やSNSを通して様々な働き方をする人に出会うことはできます。会社員でもフリーランスでも経営者でも自分自身がしっかりとそれに取り組むための軸を持って誰かの主観での押し付けから離れることが大切なのだと思います。

本当に幸福度が高いのは肩書きや環境に影響されることなく自分で自分の道を決めることができる人なのでしょうね。

【SNS】言葉を自分の力に変える|「ありたい自分」を思って発信するということ

みなさんごきげんよう

お盆休みも台風の影響で外出していた方々は本当に大変そうですね。イトー家はお家でのんびりと過ごしております。

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滋賀県在住会社員です

台風も去って晴れ間が出てきましたね。明日明後日は夏らしい日になりそうです。

さて、今日はSNSの話です。今回はボクの発信のポリシーというか気をつけていることについて書いていこうかと思っています。よかったら最後までお付き合いください。

発信については以前にも書いていますが、題名は違うこと言ってるようで結論は同じようなことです。

www.ito-chan.net

 

自分を偽った発信はしない

SNSで発信する中でボクはこれが一番やるべきではないことだと思います。人は誰しもが認められたいという欲求であったり自分を大きく見せたいと思う傾向があります。

かくいうボクもSNSを始めた頃は何かと自分の影響力をつけたいという願望があり、自分の身の丈に合わないような名言を引用したり、背伸びして少し難しい時事問題について言及したりしていました。結局身の丈に合わないような言葉は相手には響かないし、その人柄が伝わっていない限りは受け取ってすらもらえないのがSNSなのです。

コミュニケーションを重視していくとそのあたりの履いている下駄はすぐに見抜かれてしまいます。それどころか名言やこういった評論的な文面であるとライバルやもっと良いことを書く人は無数にあって「あなたがツイートする意味」というものが薄れてしまいます。

だからこそ、等身大の自分で自分の感じ方や価値観をストレートに表現することはすごく大切であって、自分を大きく見せるようなことはハリボテだと見抜かれるリスクがある行動なのだと思います。何より大きく見せれば、大きく見せ続けなければという期待に押しつぶされて結局嘘を塗り重ねるようなことになってしまうのです。

 

ありのままの自分でいいのか

とは言え等身大の自分を発信するということを履き違えてはいけないのだと思っています。“ありのままの自分で発信すれば良い論”を思考停止して捉えてしまうと、意図的に誰かを傷つけたり、見る人を極端に不快にさせるリスクがあるということです。

例えば今ある環境について愚痴をこぼしたり、自分が嫌いな人の悪口を言ったりして誰が喜ぶと思うでしょうか?同じように皮肉屋で批評家的な人間ばかりがあなたの近くに寄ってきて共感することになるでしょう。
特にTwitterでは主に愚痴を吐くための“痰壷”のように使っている層も一定数いるのでそういうネガティヴな人たちの良くないスパイラルに巻き込まれてしまいます。なので絶対それはオススメしません。

自分の価値観を発信することはとても大切ですが、他人の価値観を否定することも絶対にしてはならないことだと思います。世の中には多様な考え方を持つ人がいます。その人たちが覚悟を持って発信している思考や価値観を一方的に批判することほど愚かなことはありません。気に入らないのであれば「こういう考え方もあるんだ。へー」とスルーしたり距離を置いたりすることで心乱されることもありません。どうしても価値観が合わない場合はミュートという機能も効果的です。自らのタイムラインを自分が前向きになれるようなツイートで溢れさせましょう。

あとは感情的にならないことです。誰かにストレートに怒りをぶつけるリプなどはその人だけではなくそれを見ているフォロワーにも不快感を与えてしまいます。Facebookのコメントとは違いTwitterのコメントはオープンな1ツイートだということは常に頭の片隅に置いておきたいものです。

そういう意味ではありのままというわけにはいかないのがコミュニケーションを軸としたTwitter活用なのだと思っています。

 

斜め上を見て発信するのがちょうど良い

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たかがTwitter、されどTwitter

Twitterと言えど言葉を扱うツールです。ボクは割と言霊という言葉を信じています。

言葉に宿る霊の意。古代の日本人は言葉に宿る霊力が,言語表現の内容を現実に実現することがあると信じていた。言霊の信仰によって言葉を積極的に使って言霊をはたらかせようとする考えと,言葉の使用をつつしんだり避けたりする考えとの二つの面がある。日本では和歌において言霊の思想がうけつがれ,のちの時代にまで影響を与えた。

   引用元:言霊(コトダマ)とは - コトバンク

言葉にはそれを実現する力があり、その状況を引き寄せる力があります。

だからSNSといえども徒にネガティブなことを書き連ねることはそのような状況やそれを好む人を引き寄せてしまうのだと思っています。

ボクがオススメしたいことはやはり今の自分から少しナナメ上を見た発信です。ボクは本気でTwitterは「ありたい自分」を実現するためのツールだと思っていて、毎日自分の思考や価値観を発信していると実際にリアルな今の自分と「ありたい自分」の差を潜在意識が埋めていくのではないかと思っていますし、実感しているところでもあります。

綺麗事ばかり言いやがってとかいい感じのことばかりっていう批判もその時点で的外れになりますよね。

そして何よりコミュニケーションを重視して斜め上に向けた発信をしていくとそこに集ってくる人たちは間違いなく「ありたい自分」を実現するために必要な人たちだということです。そういう人たちを大切にするために発信を続けていこうというモチベーションにもなります。そんな好循環を今後も続けていきたいと感じる今日この頃です。

 

【思考】イトーちゃん交通事故に遭う|事故から学ぶ命の大切さ

みなさんごきげんよう

やっぱり夏の海はいいですよね。つくづくサーフィンはやっぱり夏が最高と考えているイトーちゃんです。

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理想の海が似合う男に近づいた滋賀県在住会社員です

さて、そんなゴキゲンな毎日を送っていたボクに突然ハプニングが襲うことになります。実は交通事故に遭っちゃいました。今日はその顛末とそれを通して感じたことを文字にして残しておこうと思います。

 

人生初の交通事故に遭う

 その日は友達の波乗りニーノさん日本海へ波乗りに。太平洋の混雑を避けるために波があるかないかはっきりと情報のなかった福井県の若狭に来たところ人が少ないにも関わらず波は綺麗な最高のコンディションでした。

思う存分波を味わって昼過ぎには帰途についていました。その道すがら赤信号で停止していたところに大きな異音と「ズズッ」と前に滑る感覚があり一瞬同乗者のニーノさんと目を向き合いました。その直後頭を整理すると追突されたということを自覚できました。すぐさま路肩に車を寄せてハザードを点けると後ろから追突した運転手の方が駆け寄ってきて「前方不注意でした。申し訳ありません。。」と謝られました。

「おりゃ、おりゃ、どないしてくれんねんやコラ!!」とは言いません。大人なもので(笑) 

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外見的に車の傷はほとんどない

さぞや後方はひどく凹んだんだろうとコワゴワ後ろに回って 見てみるとなんと1センチくらいの凹み傷があるだけでした。あの衝撃にしては本当に傷が小さいので驚きでした。しかも相手の車のナンバープレートのナット部分が当たったようでこのバンパーがいかに衝撃を吸収して元に戻ったかを感じます。最近の車ってホントすごい。

警察官を呼んで事故証明をとってもらい、加害運転手の方と連絡先の交換をしました。あ、そうそう本当に身体には全く影響がありませんでした。というかサーフィンで全身バッキバキになっていてどれが正常な状態なのかがわからないという(笑) 

フォロワーのみなさんに心配をかけるのもアレだったんですが、お盆期間中のみなさんへの警鐘も兼ねてツイートしました。 全ての人には返信できなかったんですがとてもたくさんの心配の言葉をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
みなさんボクは元気です。

 

一瞬の不注意が人の人生を狂わせる

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参考資料:道路の交通に関する統計 交通事故統計 月次 2018年10月 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口


 初めて交通事故に遭ってしまったので車の修理代の請求や怪我を負ってしまった場合の慰謝料など色々今まで知ることのなかったことを調べました。

その中で今日本における交通事故ってどのくらいあるのかなあと疑問に思って調べてみました。昨年の統計データなのですが昨年の1月〜10月までの10ヶ月間で事故件数が約35万件、そしてそれによる負傷者が43万人、死亡者は2796人もいるそうです。

事故に遭うまで、そしてこの統計データを見るまでボクは交通事故というものは自分とは全く縁がないものだと思っていました。けれど10ヶ月で35万件、おそらく年間では40万件以上の交通事故は日本全国で発生していると考えるとあながちどこで発生してもおかしくないということがわかります。

昨年も約3000人の方が交通事故で亡くなり、50万人近くの人が後遺症も含めた怪我を負っていると考えると本当に明日は我が身と感じざるを得ません。

今回ボクは後方を走っていた自動車の運転手の不注意により追突された被害者です。これに関しては自分がどれだけ注意していたとしても防ぎようがありません。本当にどの車の前にいるのかという運のみにかかっています。

ボクらが意識的にできるのは自分自身が加害者にならないことなのだと思います。自動車というものがどれだけ危険な乗り物かということをまずはしっかりと認識することです。その上で例えばスマホを見ながら運転したりだとか、疲れているのに休憩をせずに運転するということをしっかりと断ち切る意識を持つことです。

昨今、高齢者のブレーキとアクセルの踏み間違いによる不幸な事故や無理な右折による幼児たちの巻き込み事故、そして不愉快なあおり運転による暴行事件など交通事故(事件)などの報道が目に入ってきますが、加害者を非難するのではなく自分自身がしっかりといつ加害者になるかもしれないという危機感を持ってハンドルを握ることが大切なのだと思います。

  

だからこそ今を大切に生きる

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交通事故は年齢や健康寿命を問わずいきなり人の命を奪うものです。 そう考えると本当に恐ろしいし、事故で命を失った方の気持ちを察すると言葉にできないものがあります。

このご時世外に出れば必ず事故の可能性は出てきます。だからと言って内にこもってリスクを回避ばかりするわけにはいきません。ボクらは被害者にも加害者にもならないように常に身の回りの安全に配慮する義務があるのです。

自分自身が軽いとはいえ交通事故に遭ったことで、ますます命の大切さに気づくことができました。誰しも本当に明日命があるという保証はありません。そう考えると人生の中で決断すべきことややりたいことを「また明日がある」と先延ばしにすることほど悠長なことはないんだと改めて感じさせられます。

「今」を運命によって生かされていると考えれば自ずと自分の人生に対しての真剣度ややらなくていいことを見分けてやるべきこと(やりたいこと)に対して時間という命を使うことに注力できるのではないでしょうか。

そう考えると今回事故に遭ったことはボクにとっての何かしらの暗示だったのかもしれませんね。

【思考】ノリの良さが人生を豊かにする|ボクが呉に強制連行されて感じたこと

 

みなさんごきげんよう

いよいよ夏も真っ盛り!暑くて暑くて海に行きたくてしかたないイトーちゃんです。

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滋賀県在住会社員です

さてさて、今週もなかなか忙しい一週間でした。ボクは比較的出張が多いんですが今週は広島までの日帰りの出張が決まっていました。実に広島に行くのは約1年ぶりでワクワクしていました。

今日はそんな広島への旅の振り返りです。極めてパーソナルな内容ですので興味がある方は読み進めてもらえると嬉しいです。

 

SNSで出会う人と紐づく土地への愛着

ボクはSNSではおそらく県別でつながっている人の数で言えばおそらく広島県が一番多いんです。そして、広島県の人にはなぜか気があう人が多いんですよね。

このツイートをしたらボクのツイートを見てくれた広島の友達が嬉しい反応をくれました。

二人とも広島に来たボクに会いにきてくれるような返信をもらいました。本当に有り難かったです。 ただこの日は広島スタートの最終は岡山に近い福山市で仕事が終わる予定だったので本当に残念でした。

でも、こうやって日本全国各地に行くたびに会いたいと言ってくれる人が増えていくというのはとても嬉しいことでSNSを通じて関係性を築いてきたことが報われていると感じるんですよね。

 

 

強引にでも誘ってくれる人がいるありがたさ

そんな中、ボクの心友呉市在住の呉海自カレーの伝道師ワカもボクを誘ってくれていました。

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呉海自カレーの伝道師

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もちろん彼にも広島を離れて岡山寄りの福山で仕事を終えて、そこから帰途に着くことを伝えました。彼には昨年の9月以来会っていなかったのですごく会いたかったんだけど流石に呉までは遠すぎます。

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福山〜呉間なにげに100㎞の距離

福山から呉までは100㎞の距離。これってボクの住む彦根から大阪くらいまでの距離です。宿泊するならまだしも日帰りで仕事後にこの距離はキツイ。さすがにまた今度にしようと思っていました。

 

それでも彼はメッセージを送ってきます。

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なんと広島駅から彦根までの時刻表を添付してくれている。これは広島まで戻ってきてくれ、そして広島から彦根へ帰れよということだと理解したボクは広島駅前でワカと飲むことになるのかと思い仕事が終わった広島駅へ戻ることに。

ところが…

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どうやら呉まで強制連行されることに

 

呉の町はいつでもボクを迎えてくれる

18時着の新幹線で福山から広島へ戻り、広島市在住のナルシスト塾講師なるさんと合流してワカの待つ車に向かうとワカが風俗嬢に間違えて声をかけられていましたw
ボクらを車に乗せて30分ほど…1年ぶりの呉の町に着きました。

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俺の庭へようこそと言わんばかりに背中で語るワカ

ワカは車の中で言っていました。「イトーちゃんにはスナックひらたに来てもらいたかった。」と。なんでもそのスナックで飲めば必ず世に出る人物になれるらしいのです。

数々の伝説を聞きながら特に気になったのがこの店では非売品のカレーを信頼できる人には出しているということです。なんとそのカレーをワカの友達という立場を利用して飲める(食べられる)というではありませんか。

 

水先案内人に案内されるがままに付いていくと呉の中でもディープな雑居ビルに。そして、ドアを開けて中に通されると10席ほどの空間にママが一人。

ただ、この時点でボクのタイムリミットは21:19の最終の新幹線に乗るために2時間しか残されていないのでした。

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非売品であるラウンジひらたのカレー

コトコトに煮込まれた玉ねぎが完全にルーに溶け込み牛肉も形がなくなるくらいにトロトロになりながらも舌先に旨味が残るこの味わい。間違いなくボクの今まで食べた中でも5本の指に入るカレーです。

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思わずスプーンが進みます

非売品、そしてママが見込んだ人間にしか飲ませてくれない(食べさせてくれない)と噂のカレー。今までは海上自衛隊のトップクラスの人や官僚の人が飲んだ(食べた)そうです。そんなカレーをこのたった2時間の滞在でありつけたことに本当に感謝です。

 

この素敵なお店に連れてきてくれたワカ、広島から一緒に呉まで来てくれたなるさん、お土産を持ってきてくれたトモタスさん、そして美味しいカレーを飲ませてくれたとても話が面白かったひらたのママさんありがとうございました。

たった2時間の滞在でしたが、呉の人たちと語らい、呉の町の雰囲気を味わい、呉海自カレーの最高峰と言われるひらたのママのカレーを味わうことができたことがとても嬉しいです。あっという間ですが本当にいい思い出になりました。

 新幹線で食べる呉海自がんすバーガーも美味しかったなあ…

www.tomotasu.com

www.kaijicurry.com



  

ノリの良さが人生を豊かにする

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今回実は普通に福山から彦根へ帰ろうと思っていました。久しぶりに仕事を早く切り上げることができたし早く帰って身体を休めれば次の日の仕事が楽になるのは間違いないことです。

でも、結果的にボクはせっかく誘ってくれた友達のために敢えて帰る反対の方向に100㎞も戻りました。そのことについては決して後悔はないし、むしろ本当に戻ってワカに会いにいって良かったと思っています。ワカに会いに行ったことでたった2時間だったけれど呉という街をさらに好きになりました。ラウンジひらたのママやトモタスさんという新たなつながりもできました。

 

ボクがSNSをやっていて一番感じる醍醐味は文字によるコミュニケーションを通して出会った人たちとその人たちが住む町に触れることだと思っています。人と触れ合うことでその人たちが大切にしている地域も当然好きになります。
つまり人同士がSNSというツールを介して心理的に近づくことで本当に「物理的距離」や「居心地」を埋めるのだと思います。

「ノリの良さが人生を変えていく」というのは良く言った言葉で本当にその通りだと思います。自分がワクワクすることや、会いたいという願望に素直になり、そこにあるリスクをおそれずに行動することで必ずそれ以上に得るものがあるのだと思います。躊躇せずにまず動く、いちいち後先を考えずにまずはノッてみる。そのくらいの大らかな気持ちでいた方が自分に運気が向いてくるように思います。

 

そう考えると、ボクの周りでもノリ良くやっている人は必ずチャンスを掴んでいます。

同じ一つの人生ならばノリ良く楽しんでいきたいなと思う今日この頃です。
 

 

 

 

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なるさん、ノリの良さにもほどがあるよ!!

 

 

今日お伝えしたいことは以上です。